クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

3週間ぶりのヴァイオリン

2016-08-29 | 上の娘ごと

合宿&演奏旅行から無事帰って来た上の娘ですが、

帰宅して1時間もすると、早速ヴァイオリンの練習を始めました。

合宿では、ヴィオラに持ち替えだったので、実に3週間ぶりのヴァイオリンです。

ヴァイオリンからそんなに長く離れたのは、5歳で始めて以来初めてのことです。

夫にお願いして、週に2度ほど娘のヴァイオリンを弾いてもらっていたので、

ヴァイオリン自体のコンディションに関しては問題ありません。

娘の方も、3週間離れていたにもかかわらず、そしてヴィオラを弾きまくっていたにもかかわらず、

問題なくあっという間にヴァイオリンの感覚を取り戻したようです。

大切な大切な自分のヴァイオリンの状態を帰宅後まずチェックするというのは、

当然のことなのでしょうが、それでも疲れているのになかなか感心です。

まあ、ゆっくりもしていられないのも確かで、

翌日にはもう、室内楽の授業で組んでいる3人と弦楽四重奏の合わせ練習が入っており、

その翌々日には、S先生のレッスンも入っていたのでした。

S先生というのは、娘たち4人が指導をお願いした先生です。

室内楽の授業では、担当していただく先生を学生が選ぶことができます。

夏休み前のレッスンの時に、

「夏休み中、いつでも自宅レッスンしてあげるよ。」

とS先生が言ってくださっていたそうなのですが、何ぶん娘が3週間不在だったので、

4人全員が揃ったのがようやくこの日だったのでした。

曲は、モーツァルトの弦楽四重奏曲第19番「不協和音」。

お互いに一緒に組みたいと思って、ほぼ相思相愛で組んだ4人なので、今のところ、

合わせ練習もスムーズのようです。

もちろん音楽性の違いはあるでしょうが、音程等基本的な部分はしっかりしているし、

それぞれ自分のパートはある程度仕上げて持ってくるし、時間にもほぼ正確だし、

我の強すぎる子もいないし、と、思っていた以上に粒が揃ったやりやすいメンバーだそうです。


Honolulu coffee コナコーヒーシフォンケーキ。





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