ワインバーでのひととき

フィクションのワインのテイスティング対決のストーリーとワインバーでの女性ソムリエとの会話の楽しいワイン実用書

ワインバーでのひととき セカンド(改訂) 四話 盲目のソムリエの途中までのあらすじ 

2015-02-28 11:34:45 | ワインバーでのひととき2改訂三話まで完
        四話 盲目のソムリエの途中までのあらすじ 




 ワイン通倶楽部の会員である大沢病院グループの大沢理事長が、

テイスティングにかけてはトップソムリエもかなわいとうわさされている

和音 通(わおん とおる)にテイスティング対決を挑む。


 和音の相手は、大沢理事長の専属ソムリエの打田の師匠の盲目の

ソムリエの粉河である。

粉河は、トップソムリエもかなわない和音とのテイスティング対決は

無理だと最初は断るが、弟子の打田から目を隠すブラインドテイスティング

なら互角以上に闘えると提案される。

そして、打田には秘策があると告げる。

粉河は、テイスティング対決を受けるが、粉河自身も秘策を持っていた。


 大沢理事長のお気に入りのワインは、シャトー・パルメであった。

これは、メドック地区マルゴー村の第3級の格付けのワインであるが、

第1級のシャトー・マルゴーを追う格付け以上の高評価のワインである。


Chateau Palmer シャトー・パルメ 2008
クリエーター情報なし
シャトー・パルメ




 大沢理事長のプライベートワイン会では、和音とシャトー・パルメを含む

マルゴー村のワインを楽しむ。


 そして、和音とのテイスティング対決では、シャトー・パルメのセカンドワイン

のアルタ・エゴ・ド・パルメのヴィンテージの垂直テイスティングを予定している。

アルタ・エゴ・ド・パルメ 2006
クリエーター情報なし
シャトー・パルメ





1997年までは、シャトー・パルメのセカンドワインはレゼルヴ・デュ・ジェネラル

であったので、打田は、トリックでそれを使うつもりだ。


 プライベートワイン会で一本目のワインを楽しむが、マルゴー村のワインらしく

ないものであった。

そのワインとは?


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