ワインバーでのひととき

フィクションのワインのテイスティング対決のストーリーとワインバーでの女性ソムリエとの会話の楽しいワイン実用書

天才ソムリエナイト6ページ目 

2009-03-06 21:11:46 | ワインバーでのひととき1~5アイデア集
大手スーパーのワイン売場に立ち寄った時、大人気のワインまんが『神の雫』

おすすめの○○○ワイン入荷しましたというお知らせが目についた。

その時、ワインまんがのチェックが漏れていたことに気づいたのです。

『神の雫』のストーリーと私の『ワインバーでのひととき』のストーリー

に類似性があれば、私の原稿は、紙くず同然になってしまうと考えました。

その後、テレビドラマの放映が決まると、本屋の店頭で目立つ場所に

並べられていて、思わず1巻と2巻を購入してしまいました。

そして、類似性がないのを確認してほっとしたのです。

内容がおもしろかったので、翌日3巻と4巻を購入し、読むと続きが気に

なり、又買いたい衝動にかられたのですが、私の原稿のアイデアに影響を

受けないように買うのをやめました。そしてテレビ放映を見るのも我慢して

います。
  
類似性がないと言いましたが、もし3作目で和音と対決するキッズワイン

スクール卒業生のソムリエが主人公でしたら、子供の頃の味覚経験のアイデア

に類似性があり、2年間書き続けた原稿は、ゴミ箱に捨てられる運命になって

いたでしょう。


『6ページ』   


和音      どのような趣向をお考えですか?

大使      今日のワイン会の為に、とっておきのワインを用意しているの

        ですが、二人は、そのワインでテイスティング対決をしつつ、
 
        皆でワインと料理と会話を楽しむのです。

ナイト     ワイン会の締めくくりとして、テイスティング対決をする訳

        でなないのですね?

大使      ええ。

和音      それで結構ですよ。

大使      プライベートなワイン会ですので、どちらが勝っても、負けても

        二人の名誉に傷がつくことはありません。

ナイト     承知しました。

大使      それでは、テイスティング対決のルールを説明します。

        テイスティング対決用に3本のワインを用意しています。

        1本目は、和さんに答えてもらいます。

        2本目は、ナイトくんが答えてください。

        3本目は、二人に答えを紙に書いてもらいます。


和音      わかりました。

ナイト     大使、ひとつ質問が!

大使      何だね?

ナイト     1本目の和音さんのテイスティングの時、私もワインを飲ませ 

        て頂けるのですか?

        もちろんですよ。

        とっておきのワインですから、3本とも二人に味わってもらい

        ます。

        さあ、1本目のワインを飲みながら、料理と会話を楽しみ

        ましょう。




次の7ページ目の記事では和音がテイスティングを行います。

テイスティング対決のストーリーに出てきたワインは、マリーナヴィレッジの

おすすめワインリストとして掲載を考えています。

そしてお手頃な価格のワインは、ワインバー坂場のおすすめワインボードの中で

紹介させて頂きます。