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若き女性の夢と現実は別世界を生み出した『愛と悲しみの果てに』⭐️4

2021-08-09 07:55:35 | 映画から見える世の中の動き
若き女性カレンの夢まで見た結婚生活。これはその夢を異国で実現させるべく結婚し移住した映画だ。だが、夢で見た結婚生活は儚く間に消え、現実の厳しさに耐えることから始まる。最後にカレンは「ギリギリまで自分を追い詰めると何でも耐えられる事を知った」と強い女性になり、多分人生を難無く生き抜いていったことだと想像できる。人は苦労する事で心も身も鍛えられ、最後に信じるものは自分しかいないと信念を持って粘り強く生きて行こうと決心する。
『愛と哀しみの果てに』
デンマーク、女性カレンは愛と結婚を夢見て退屈凌ぎでパートナーに投資した。それはアフリカでの酪農、だがパートナーが投資したのはコーヒー農園。カレンが夢見た結婚生活は、パートナーが常に狩に出ると長期で、一人で農園を切り回す事で苦労していた。ある日、一人の男性と会うが同じように「自由」を愛し、他人に束縛されるのを嫌うタイプで中々理想には程遠い世界となる。そんな日々からパートナーとは離婚し、何とか一人で農園経営をやっていこうと言う最中、火災が発生、破産に追い込まれる。



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