夢を追いかける仕事『My Salinger Year』⭐️５

＠夢を追いかけてNYに、だがそこには自分の夢を叶える所がないと思い知らされ、さらなる夢を追いかけ遂に辞職を願い出る、そんな人生に夢を持ち続けるロマンティックな映画だ。「夢」から「夢の実現」、「勇気」から「挑戦」がこの映画のテーマかも知れない。夢は沢山ある方が良い、それを実現するためにさらなる挑戦をしていく勇気は閉ざしたいくないものだ。但し体力が要る挑戦は若い時にしかできないかも知れないが、知恵、能力を使う挑戦はいつでもできるはずだ。

『過去から学び、今日のために生き、未来に対して希望をもつ。大切なことは、何も疑問を持たない状態に陥らないことである』アインシュタイン　-

『 My Salinger Year』

90年代のニューヨーク、作家になるという夢を追い求め、ジョアンナ（マーガレット・クアリー）は、J.D.サリンジャーのストイックで昔ながらの著作権エージェントであるマーガレット（シガニーウィーバー）のアシスタントとして雇われる。そこでは、昔ながらのディクタフォンと電動タイプライターが君臨しており、ジョアンナの主な仕事はサリンジャーの大量のファンメールを処理すること。ジョアンナは世界中からの悲痛な手紙に対し定形的な内容の返事を送ることを躊躇しはじめ、個人的な応答をし始めます。さらなる意見がファンから届くようになり、その対応に追われる事になる。ジョアンナはやがて自分自身の作家（自信を発見する為）の活動するために新たな道を選ぶことを選択する。