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聖書には現代映画、書籍に載せる多くの題材が眠っている『聖書の名場面』

2021-12-27 07:58:13 | 歴史から学ぶ
@旧約と新約聖書はどこか繋がっているのかと思ったがそうではないこと、さらにイエス・キリストを迫害したのは実はユダヤ人だったことも初めて知った。神を崇め、敬うことは紙一重、救世主となるべき人が磔に処されたということだ。現代に残る多くの絵画には聖書の深い意味を理解してこそそれが生き、近代の映画、書籍など多くの題材になっていることにもびっくりだ。
『聖書の名場面』歴史の謎を探る会
旧約聖書」
    旧約はイエス・キリストが登場する以前のこと、イスラエル(ユダヤ)民族の物語書物
        律法(モーゼ5書)などモーゼが主に著したものでモーゼの死までが描かれている
        書物の内容:イスラエル人の体験した苦難と栄光
    新約はイエス・キリスト以後の物語、神が全ての人と交わした契約書である
ー天地創造(神は6日間で世界を作った)
    アダムの創造・アダムとエヴァは禁断の果実を食べたことで楽園追放(羞恥心を知る)
ーカイン(農耕)とアベル(放牧)
    弟を殺した兄に科された罪(ノドに追放)
    カインの初めての嘘が低劣な人間の時代となる
ーノアの方舟
    カインやセトとうの欲望のままに生きる人間を滅ぼそうとノアに託す
    40日40夜大雨の末、ノアの方舟はアララト山で止まり地上に戻る
ーバベルの塔
    神は1つの場所に集まることを望まず言語を変えた
ーモーゼの十戒
    神戸イスラエルの民の「旧約」が成立(シナイ山にて十の教えを与えた)
イスラエルの王、ダヴィデ(ダヴィデ像)
    巨人のゴリアテを投石器で負かすダヴィデ(第2代国王となる英雄)
    ドイツの自爆ミニ戦車名、天空の城ラピュタの飛行機名は「ゴリアテ」
ー知恵の王ソロモン
    イスラエル最盛期を築いたソロモン(官僚機構、内政を安定化、大国との関係改善)
    シバの女王の謁見はそのソロモン知恵を確かめたとある
    「ソロモンの審判」:大岡裁き「親権を争った裁き」
「新約聖書」
    福音書4書などイエス・キリストの生涯が語られ得ている
ーイエス・キリストが救世主となる(ユダヤ人社会が求めた救世主)
    ユダヤ人社会は分裂しローマの属国とされ、明るい未来が見えなかった
イエスはユダヤ社会を救済するのではなく、人間そのものを救済しようとしたためユダヤ人社会はイエスに失望し、イエスを磔に追い込んで行った
ーイエスの十二人の使徒(イスラエルの十二の部族から由来)
    イエスを裏切るイスカリオテのユダもその一人にいた(最後の晩餐)
「種をまく人」神の言葉をどう聞くかを示す
    種は神の言葉そのものでそれを受け入れる人により(信仰心)違いが生まれる
ー「最後の晩餐」イエスの予言
    「この中の一人が私を裏切ろうとしている」と告げる
    「私がパン切れを浸して与える者だ」そしてユダに与える
ゴルタゴの丘(キリストが磔された場所)
    「ゴルゴ13」の名はこれが由来



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