東北を一ト声うなってはよろけ
「東北」はとうぼくと読み、能の一種である。軒端の梅をめでた和泉式部の物語である。古くは軒端梅ともいい、正月三日に江戸城恒例の謡初式に必ず演じられたものだという。正月にふさわしいものである。年始まわりの人がほろ酔い機嫌で、口ずさみながら帰ったのである。
「東北」はとうぼくと読み、能の一種である。軒端の梅をめでた和泉式部の物語である。古くは軒端梅ともいい、正月三日に江戸城恒例の謡初式に必ず演じられたものだという。正月にふさわしいものである。年始まわりの人がほろ酔い機嫌で、口ずさみながら帰ったのである。
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