美和山吹の川柳ブログ***「川柳歳時記」「川柳画」など。***

このブログを始めてから、11年がたちました。
「川柳歳事記」は、良い川柳を読む機会のない人のため載せています。

「誹風柳多留」

2024-06-02 07:15:29 | 解説
東北を一ト声うなってはよろけ
「東北」はとうぼくと読み、能の一種である。軒端の梅をめでた和泉式部の物語である。古くは軒端梅ともいい、正月三日に江戸城恒例の謡初式に必ず演じられたものだという。正月にふさわしいものである。年始まわりの人がほろ酔い機嫌で、口ずさみながら帰ったのである。

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