エリンコート(デュランダル×エリンバード-Bluebird)牝・08生
主:6 結:5 土:3 弱:3 影:2 質[近]:1 質[遠]:2 SP:4 ST:3
合計:29点 クラス:1B 芝:6~9F ダ:5~8F
日本適性:○ 成長力:△ 成長型:普通 馬場適性:兼用 重馬場適性:◎
○ 主導 (6)
主導は、中間断絶ではあるもののNorthern Dancer4×4。このNorthern Dancer内においてAlmahmoudとLady Angelaを並列させ、血統を比較的強力にリードしている。ただし本馬の場合、Hyperion・Nasrullah~Nearco・Turn-toと5~6代目にクロスさせた為に、その明確性は乱れていると考えられる。しかしながら、最終的にNorthern Dancerへと血の流れが見られるのは幸いか。
○ 結合 (5)
主導たるNorthern Dancerと、6代目までに存在するクロスである、Almahmoud~Mahmoud・Lady Angela~Hyperion・Nearco・Native Dancer・Pharamond(=Sickle)は、Northern Dancerに含まれる血統のため確実に結合している。また、Turn-to~Source Sucree・NasrullahはNearcoで、Tom FoolはPharamond(=Sickle)を通じて、Banish FearはSpearmintでそれぞれ直接結合を果たしている。ただし、Chop ChopはTom Fool内Sir Gallahad(=Bull Dog)を経由して間接的に結合を果たしているのは惜しまれる点であるが、総合的にみると比較的優秀だと考えてよいだろう。
○ 土台 (3)
土台構造を形成するのは、Gainsboroughが17ヶで、やや良いといったレベルを確保はしている。強力なサポートを得られなかったのは、やや残念か。
○ 弱点 (3)
母方Home By Darkに弱点が存在する。ノーザンテースト内の欠陥は補正されている為に非常にもったいない配合だと考えられる。
○ 影響 (2)
影響度バランスは(8-13-10-3)とサワヤカプリンセスを強調している。同じく主導勢力を含むBluebirdも強調されているのは良いが、出来ることならば比較的質も高く、その生かし方もよいBluebirdを強調したいところだった。平均点にはあるか。
○ 質[近] (1)
近い世代の血の質はあまり高いとは言い難い。底力勝負には向かない血統構成。
○ 質[遠] (2)
クロス馬の質は良好とは言い難い。主導たるNorthern Dancerは比較的良好だと考えられるが、実質的に血統をリードするAlmahmoudとLady Angelaは決して良好だとは言えない。前述の質[近]とあわせ底力勝負には向かないと考えられる。
○ スピード (4)
血統全体においてスピード色が強く、AlmahmoudとLady Angelaを中核に、Pharamond(=Sickle)・Turn-toがアシストしているのが見てとれる。開花した場合、器用な競馬をするタイプに育つ可能性が高い。
○ スタミナ (3)
これといったスタミナの核を作る事に失敗した配合。かろうじて、Tom Fool・Chop Chopが、そのクロスの内容から、スタミナ勢力として機能する可能性はあるか。
総合的にみると、決してシンプルではないものの、血統内のスピードをかなり引き出した内容だということは見て取ることができる。また、ノーザンテースト・Bluebirdの生かし方はよく芝・ダート兼用で重馬場は得意なタイプだと考えられる。また、好調期にはそのスピードを生かし強い競馬を見せる事ができる可能性は秘める。しかしながら、これといったスタミナの核を作る事はできず、オークスを制してはいるが、本質的に距離延長は苦手とするタイプで、短距離~マイルに適性があると考えられる。
主:6 結:5 土:3 弱:3 影:2 質[近]:1 質[遠]:2 SP:4 ST:3
合計:29点 クラス:1B 芝:6~9F ダ:5~8F
日本適性:○ 成長力:△ 成長型:普通 馬場適性:兼用 重馬場適性:◎
○ 主導 (6)
主導は、中間断絶ではあるもののNorthern Dancer4×4。このNorthern Dancer内においてAlmahmoudとLady Angelaを並列させ、血統を比較的強力にリードしている。ただし本馬の場合、Hyperion・Nasrullah~Nearco・Turn-toと5~6代目にクロスさせた為に、その明確性は乱れていると考えられる。しかしながら、最終的にNorthern Dancerへと血の流れが見られるのは幸いか。
○ 結合 (5)
主導たるNorthern Dancerと、6代目までに存在するクロスである、Almahmoud~Mahmoud・Lady Angela~Hyperion・Nearco・Native Dancer・Pharamond(=Sickle)は、Northern Dancerに含まれる血統のため確実に結合している。また、Turn-to~Source Sucree・NasrullahはNearcoで、Tom FoolはPharamond(=Sickle)を通じて、Banish FearはSpearmintでそれぞれ直接結合を果たしている。ただし、Chop ChopはTom Fool内Sir Gallahad(=Bull Dog)を経由して間接的に結合を果たしているのは惜しまれる点であるが、総合的にみると比較的優秀だと考えてよいだろう。
○ 土台 (3)
土台構造を形成するのは、Gainsboroughが17ヶで、やや良いといったレベルを確保はしている。強力なサポートを得られなかったのは、やや残念か。
○ 弱点 (3)
母方Home By Darkに弱点が存在する。ノーザンテースト内の欠陥は補正されている為に非常にもったいない配合だと考えられる。
○ 影響 (2)
影響度バランスは(8-13-10-3)とサワヤカプリンセスを強調している。同じく主導勢力を含むBluebirdも強調されているのは良いが、出来ることならば比較的質も高く、その生かし方もよいBluebirdを強調したいところだった。平均点にはあるか。
○ 質[近] (1)
近い世代の血の質はあまり高いとは言い難い。底力勝負には向かない血統構成。
○ 質[遠] (2)
クロス馬の質は良好とは言い難い。主導たるNorthern Dancerは比較的良好だと考えられるが、実質的に血統をリードするAlmahmoudとLady Angelaは決して良好だとは言えない。前述の質[近]とあわせ底力勝負には向かないと考えられる。
○ スピード (4)
血統全体においてスピード色が強く、AlmahmoudとLady Angelaを中核に、Pharamond(=Sickle)・Turn-toがアシストしているのが見てとれる。開花した場合、器用な競馬をするタイプに育つ可能性が高い。
○ スタミナ (3)
これといったスタミナの核を作る事に失敗した配合。かろうじて、Tom Fool・Chop Chopが、そのクロスの内容から、スタミナ勢力として機能する可能性はあるか。
総合的にみると、決してシンプルではないものの、血統内のスピードをかなり引き出した内容だということは見て取ることができる。また、ノーザンテースト・Bluebirdの生かし方はよく芝・ダート兼用で重馬場は得意なタイプだと考えられる。また、好調期にはそのスピードを生かし強い競馬を見せる事ができる可能性は秘める。しかしながら、これといったスタミナの核を作る事はできず、オークスを制してはいるが、本質的に距離延長は苦手とするタイプで、短距離~マイルに適性があると考えられる。
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