フリオーソ(ブライアンズタイム×ファーザ-Mr.Prospector)牡・04生
主:7 結:6 土:3 弱:6 影:2 質[近]:2 質[遠]:4 SP:3 ST:4
合計:37点 クラス:3B 芝:9~12F ダ:8~11F
日本適性:□ 成長力:○ 成長型:普通 馬場適性:兼用 重馬場適性:○
フラッテローザ全兄
フリオーソの血統において前面でクロスしているのは、Hail to Reason3×5及びNashua4×4になっている。前者は途中2世代断絶する単一クロスの為、主導はNashua4×4の系列クロス。その父Nasrullahを3ブロックに配し、フリオーソの血統を強力にリードしている。但し、父母Kelley's Day内にはNashua~Nasrullahが存在せず、Romanの影響が強い為、総合的にはやや良いといった程度になった。
また、結合面においてはHail to Reasonの単一クロスを有効に作用させ、また主導たるNashuaがSir Gallahad(=Bull Dog)を内包する為、Romanの流れも上手く結合させている。残念なのはHyperionの系列の結合がやや弱く、主導内においては、9代目Chaucerで結合が終わる点であるが、総合的には強固な部類に入るだろう。
生かされた血の質は全体的に高く、そのスピード・スタミナを上手く主導に結合させた点が最大の長所で、重厚で国内の芝ではキレ負けする可能性が大。
本質的には、米血の比率が高いうえRoman~Sir Gallahad(=Bull Dog)の影響が強い為ダート向きだとは言えるが、鍛錬を積めば芝対応も可能な血統構成。ただし、スピードにはやや欠けるきらいがある為に、結果的にダートを主戦場とする可能性は高い。
長い眼で鍛えて欲しい、好素質の配合。
主:7 結:6 土:3 弱:6 影:2 質[近]:2 質[遠]:4 SP:3 ST:4
合計:37点 クラス:3B 芝:9~12F ダ:8~11F
日本適性:□ 成長力:○ 成長型:普通 馬場適性:兼用 重馬場適性:○
フラッテローザ全兄
フリオーソの血統において前面でクロスしているのは、Hail to Reason3×5及びNashua4×4になっている。前者は途中2世代断絶する単一クロスの為、主導はNashua4×4の系列クロス。その父Nasrullahを3ブロックに配し、フリオーソの血統を強力にリードしている。但し、父母Kelley's Day内にはNashua~Nasrullahが存在せず、Romanの影響が強い為、総合的にはやや良いといった程度になった。
また、結合面においてはHail to Reasonの単一クロスを有効に作用させ、また主導たるNashuaがSir Gallahad(=Bull Dog)を内包する為、Romanの流れも上手く結合させている。残念なのはHyperionの系列の結合がやや弱く、主導内においては、9代目Chaucerで結合が終わる点であるが、総合的には強固な部類に入るだろう。
生かされた血の質は全体的に高く、そのスピード・スタミナを上手く主導に結合させた点が最大の長所で、重厚で国内の芝ではキレ負けする可能性が大。
本質的には、米血の比率が高いうえRoman~Sir Gallahad(=Bull Dog)の影響が強い為ダート向きだとは言えるが、鍛錬を積めば芝対応も可能な血統構成。ただし、スピードにはやや欠けるきらいがある為に、結果的にダートを主戦場とする可能性は高い。
長い眼で鍛えて欲しい、好素質の配合。
クレスコグラント、京都新聞杯を優勝しましたね! やはり、マンハッタンカフェの血の構成からみると、母の母方の血が、足を引っ張る状態になるみたいですね。
土台の脆弱さは、9代まで見ないと、なかなか分かりませんね。ご指摘の通り、主導する血も、明確性はありませんでしたね。
しかし、京都新聞杯を優勝したことにより、武豊がどちらを選択するかによって、ダービーでは5番人気以内になることは確実になりました。
皐月賞馬のオルフェーヴルの優位は、認めざるを得ない所がありますが、トーセンラー・ナカヤマナイト・ウィンパリバシオンといった馬に注目しています。
終わってみれば、きさらぎ賞・共同通信杯・京成杯・青葉賞の優勝馬が、ダービーの連対馬になる場合が多いからです。
ダービー後に、またご返信します。 (^o^)/
敬具
いつも書き込みありがとうございます。
マンハッタンカフェは、世代の問題が強いタイプで、自分の評価基準では損をしやすいタイプですね。どうやっても土台構造が散漫になりますから。
クレスコグラントは、迫力はあるんですよね。文面にもあるように、評価以上に底力があるタイプだと、判断しました。
また、おいでください。いつでもお待ちしております。
拝見させていただきました。
2011年の社台の募集馬にクロス多発
のヴードゥーレディーの10という馬
がいます。父BIG Brownで5代目までに
クロス多発です。ここまで多いとだめでしょうか?
はじめまして、お名前がわからなかったので、クロスをさんにさせていただきました。
ご質問の配合ですが、Danzigの3×3をほぼ系列クロスにした内容ですが、その主導勢力は比較的明確だと思います。また、複雑な血統構成をしていながら、理にかなった内容をしていた父Big Brownの傾向を引き継ぎ、開花も早いと思われます。ここまでが長所だと思います。
反面、ご質問にもありましたが、やはり近親度が強すぎる事が、全ての足を引っ張っているイメージです。そのため、結合力自体も悪くはないのですが、決して良好だとは言えませんし、影響度のバランスも良くないと考えられます。
デビュー前の産駒なので、細かい評価をするのは憚られますので、簡単にですが
○Voodoo Ladyの10
評価:1B~2B級 芝:□ 砂:○ 距離:マイラー 日本適性:○ 成長力:△
と、いった感じだと思います。国内のダートなら意外な活躍を見せるかもしれませんが、父とはまたイメージが異なるタイプで、距離延長は本質的に向いてないかなと思います。
最後に、返信が大変遅くなったことをお詫び申し上げます。また、いつでもお越しください。