今月始め、大手ゼネコンの技術センターの見学で、最新技術の紹介を受けた。様々な提案の中、採用してみたいと思ったものがあった。ハニカム構造を利用した壁に埋め込む薄型スピーカーだ。
意匠的には設備機器はなるべく表に出て来ないで欲しいという設計者の本音の部分をくすぐられる商品だった。法的な部分、コスト面などのクリアはこれからのようだが、施設の壁には実際に埋め込まれており、仕上げは他の壁と同じ、近づくと音が聞こえるという存在感のないクールなものだった。
深沢直人氏がギャラリートークの中で、生活で毎日使っているもののデザインの話をされた時、携帯電話と薄型TVの例をとって「身体の方に寄っていくものと壁に近寄っていくものがある」と方向性を示されたが、まさにその壁に向っていく例として、ここまで来たかぁ、、という感想を持った。
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