せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

ホールの模型2

2011年05月05日 | a02監理_神奈川県S保育園新築工事

丸柱と梁のレベルをどこに持ってくるか・・・。

そこが、今回の検討のポイント。

110505
構造的には、2段階目の梁なので、どの高さに持って来ても良い。
(かえって悩むな~)

屋根は片流れ=片方に斜めになる勾配、平面は8角形。
空間の構成がシンメトリーではないのだ。

シンメトリーではないけれど、天井面と梁の構成の違和感のなさを確保しつつ、ダイナミックな空間にするのがねらい。

ホールと言っても、ひとクラス分程の大きさで、面積的には大きくない。

だからこそ、天井を高く。

そして名前にふさわしく「陽だまり」となるように、陽の光も上手に取り込みたい。

最終的には、窓のサイズ(予算のためなるべく規格サイズで検討)と人間のスケール(先生や子どもの身長)と総合的に判断することになる。
110505_2
さて、梁の位置のバランスはうまく取れたかな・・・・・!?

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