せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

健康について考える。親の教訓。

2022年05月23日 | ワークライフハッピー


母が緊急入院しました。

週末、たまたま、きょうだいの一人
と久しぶりの会食前に、
病院から直接電話をもらいました。

・・・・・本日は、個人的なネタになります。

弟が、久しぶりに姉と会うことを両親に告げたら
今朝から母の具合が良くないらしいと、
聞いていたということを、聞いていたので、

むしろ病院に入院できて良かったと、
ほっとしたくらいです。
(こういうのって、何だかタイミングがありますね)

そして、本日は、昼間の検査結果が出たので
今後の対応について、夜はZOOM親族会議。

(他の部会会議と重なっていましたが、
 命に関わる方を優先させてもらいました!
ごめんなさい。)

ネット環境のおかげで、便利になったものです。

コロナの影響で、見舞いにはいけないので
今は、タブレットやスマホで、
入院患者と家族がやりとりするケースもあるそうです。

今回は、本人とは無理なので、
兄弟だけでした。

当面、誰が行けるか、どうフォローするか
などなど、今後、考えられる課題や覚悟も含めて。

病院の担当医から電話をもらった際は
兄弟全員揃って病院に来てほしい様子でした。
(かなり、ヤバイということがわかります)

もちろん、皆、母には会いたいのですが、
そう簡単にはいかないので。
(コロナ禍で、実際に会えないですし)

先々週の、母の日にオンラインで、
zoom親族会を開催しておいて良かった。

皆で顔をあわせるのは、しばらくは
出来そうにないですものね。

今回、母の具合は、かなり良くなかった
らしいのです。
なかなか、頑固で、病院に行こうとせず、
やはり悪化した様子。

この世代は、我慢強いのでしょうか。

私の友人のお母様も、今年初めに
そんな感じで入院されました。
(今は退院され、ほっとしてます。)

本来なら、「救急車でくるレベルですよ!」
って、医者が叱る感じです。

少々具合が悪くても、若い時は、我慢してやって来たのです。
子育てを、家事を、一生懸命にやってきてくれた世代です。

お惣菜がスーパーに並ぶ時代でもなかったですし、
便利家電もなかった。(洗濯機など、2槽式でしたから)

本当に、ありがたいと感謝するとともに、
私は、反面教師にしています。

我慢しすぎない!

ってことを。

人生100年時代になっても、
そうそう健康での長生きは出来ない時代。

せっかく、母が見せてくれた家事と育児、
そして仕事も頑張る(パートや内職でしたが)姿ですが
自分が倒れてしまっては、何にもなりません。

私も、以前、腹痛がひどかった時、
無理せず入院して良かったなと。
(帰されそうになっても、帰らなかった)

窓口の診察医は、熱が微熱だから自宅療養と判断し、
帰されそうになり、

いえいえ、と、尋常ではない痛みに苦しんでいるうちに
どんどん高熱になり、、、

後から、担当医から、
「このままだったら、腸が破裂していたかも!」
って、怖〜いことを言われましたからね。

教訓、教訓。

やばいと思ったら、無理しないことです。

今は、母の今後の治療方針が上手くいくことと
体調回復を祈るしかありません。

母と、病院を信じて。

そして、今、自分にできる目の前のことを、精一杯やる。
自分の仕事も、生活も。

これも、これまで、しっかりと母に寄り添ってきたからこそ
落ち着いていられるのだと思います。

私にできることと、
できないことが分かっているからです。

最後に、そんな状況を早速、ご近所が察してくれて
(父の帰りが遅いというだけで、
お隣のお嬢さんが、ピンときてくれたようです。)

声をかけてくださったそう。

こちらも、ありがたい。ありがたい。

遠くの人にしてもらったことは、身近な人に
還していきます。

これからも、祈りと感謝と、行動で。

コメント
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