せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

脳を鍛えるには運動

2012年05月10日 | ワーク・ライフ・バランス

これから、前々からの目標に向ってチャレンジするつもり。

2年越しの計画。

仕事、家庭の切り盛りが毎日慌ただしくて、ほってあった。

が、いよいよチャレンジの日が数ヶ月後に迫っている!

どうする!?

短期間勝負に出れるのだろうか。いやそれしかないのである。

それには、まず凝り固まった脳の活性化が必要!

ということで、運動を始めた。

・・・前置きが、長すぎですね。

運動が健康に良いことは100も承知。

実は、学習の効果アップを狙ってのもの。

科学的に証明されて来ましたよ。脳と運動の関係が。

始めるにあたって、リサーチしました。

一番効率が良いのは「とにかく毎日続けること」有酸素運動を「心拍数を最高値の80~90%くらい」で20分~30分程度行うこと。だそうです。

原題はスパークという本で「脳を発火(スパーク)させて生気(スパーク)を取り戻そう!」の意味が込められているハーバード大学の医学博士の論。

週1回程度の習い事ではダメなんですね。そこで、強制的に毎日通う場所を設定。自分のペースで続けられ、好きなこと。何を始めたかは、後日。

運動が脳に取って良い、学習効果アップに繋がると考えるのは、実は体感があるからなんです。

高校時代に「睡眠学習」と呼ばれていたと、過去のブログに書きました。

あれは、部活の朝練の疲れで授業中に寝てばかりいたのに、なぜか成績が上位だったから。地元では進学校に属していた母校。テストの後は上位者の名前が配られるんですね。

ところが、身体の故障で下校クラブになってからは勉強の時間は増えたのに、成績が下がりました。

あら、不思議。

多分、授業中は運動後のドーパミンが効いていたのだろうと解釈していました。だから、勉強の前に運動!という考えに結びつけたって訳です。(*SPARKの本ではもっと多様なことが書かれています)

あ、でも実際に運動のお陰で上位成績は、束の間のもの。部活も試験休みがある。そこで集中してやる訳です。集中力は運動で養われているので、短期のテストの点数は良い。でも、時間をかけて習得する必要がある語学と暗記モノは全然ダメでした。

だから・・・3年分の受験勉強になるとお手上げ。やっぱり日々のコツコツ学習には敵いません!

運動部で成績が上位のお子さんがいらしたら、私は受験だからと運動の習い事や部活を止めることをお勧めはしません。一定量の身体的な負荷は脳にも必要と思いますね。

脳を鍛えるには!毎日の一定量の運動と短時間でも良いので積み重ね学習!かと。

さ、ここまで書いたのだから。

後は実践の継続。

自分で自分のお尻を叩きましょう(笑)