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免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

酒気帯びは絶対に軽減されないというのは単なる都市伝説(軽減処分書の画像付き)

2016年08月07日 | 交通違反
今回の御依頼は酒気帯び運転で事故、その後に信号の変わり目で交差点に入ってしまい信号無視でも取締りを受け
合計27点・・・

社会的にも酒気帯び運転の風当たりも強くなっていますし
大きな事故がきっかけで頻繁に厳しく法改正されてきたという経緯もあります。

もちろん違反としての危険性も高いですし
危険な違反ということは悪質性も高いと評価されますので
現実的な軽減率は低いです。

この部分について嘘は言えません。

ですが
そこに付随してよく言われる
『酒気帯び運転出の取消処分には軽減措置はない』というのは現実には少し違います。

今回もそんな案件で
実は軽減されるポイントというのはいくつかあるのですが、その条件を満たしている場合かなり軽減率は高くなります。

ここで『確率が高まる』という表現しかできないのは
その条件というのも満たしていれば必ず軽減されるというものではなく
都道府県ごとの裁量がかなり大きく、『こういう時には軽減すべきですよ』と明記されているようなものでも
『うちはそんな基準には従わない』とばかりに全く歯牙にもかけず取消されてしまう場合もあります。

そして今回の御依頼者様のご住所は【酒気帯びに関しては無罪でも処分変更はしない】と言い切るほどの場所でした。
しかし住所変更はできません。

そこで通常のやり方とは少し趣向を変えて臨みました。
さすがに聴聞官からは「ふーん、こういうこと言うの?」とあからさまに不機嫌になりましたが
それも含めて予定通り。

結果も上手くいって本来2年間の取消期間が1年間に軽減されました。


喜んでくださいましたが
僕としては本当なら免許停止まで軽減したいところでした

運転免許取消の回避&軽減専門で25年の内村特殊法務事務所
代表行政書士:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL03-5285-1840:090-9341-4384



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