内村特殊法務事務所、ただいま営業中

免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

理想なき対価

2010年08月03日 | 雑談
ビジネス系心理学の小話によく出るネタというのがありまして
ある日
『あなたの口座にどんどん○円が入金される夢のような方法をお教えします』
という郵便物が届きます。
受け取った人は「馬鹿だな・・・」と思いつつも
たいした値段ではないのでその方法とやらを購入することにしました。

送られてきた方法というのは
【もう貴方はその方法を知ってるはずです、私と同じように貴方のようなカモを引っ掛ければいいだけです。手紙の文面もどうぞご自由に流用なさってくださいな】

というやつ

他には投資金詐欺がカモを集める手段として
・・・・これは書くと実行する人が出そうだからやめます

ようするに
楽して金集めする手口なんてたいして進化してません。
振り込め詐欺も形態自体は集団就職の時代から存在します。

枠は変えないで、中身が進化するわけですね。


さて
『情報商材』というやつがネット上では飛び交っております
『○○する裏技』とか『月収○○万円になる方法』みたいなやつです

こういうのって
データとかCDで販売するそうです。

買った人は
次の顧客へ向けて
同じものを複製して少し値段を下げて売り出すんでしょうね

さて、
こういう人たちは『騙されている』わけではありませんね
【売れると思った商品を売れそうな方法で売っている】それだけの話です。

では
商品それ自体の価値は如何程でしょう?

なんとなく価値があるっぽいものを
お手軽な顧客を探して売る
後のことは知らない。

こういう販売方法こそが
WEB上の仕事が虚業といわれる一端でもあると思います。

仕事というものは
【商品あるいは技術を売る対価】でなければならないと思います。

【転売で一儲けできそうな幻想】を売るならば
自分の商品に対しての敬意を持たない販売者と言わざるを得ません。

ただ営業方法なんて自由です。
手元に紙幣を集めるのが目的ならそうすればいいと思います。

その行為が正道かは市場が答えを出すでしょう。


僕が売る商品は
取消されそうな免許証の救助だったり
お役所から門前払いにされてる現状の打破だったり
適正に営業するための許可だったり
明確な形には残らないものばかりだ、

だからこそ
僕が扱う商品には【誰にも渡せない心意気】を詰め込んで
お客様にお渡しするのだ。

お金自身が僕の意気に感じて歩いてきてくれるものでないならば
買い手も快く旅立たせてあげられないならば
それは僕にとっての《仕事》ではない

奪ってもダメ
盗んでもダメ
もちろん拾ってもダメ

自分の事務所だからこそ奇麗事を通し切るのが
僕にとっての《心意気》だ


内村特殊法務事務所
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