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氷殺VS直撃

2007年07月28日 | 雑談
事務所に、ヤツが出た・・・

小振りな成虫、チャバネだ・・・いや種類などはどうでもいい

とにかく視界範囲にヤツがいた、その事実だけで十分だ

兎に角、抹殺を試みるが、ヤツはそそくさと換気口から逃げて行った

俺のせいじゃないのか?
他の部屋から来てるのか?
自室が爆心地でないことの安堵感と
自室をどうしようと侵入経路は確保されてしまっている屈辱がムックスされて、
なんともいやな気分である


しかし、いい機会なので、
先日から気になっている殺虫剤を購入することに決めた

ライオンの『氷殺ジェット』である。
ところでこの製品【這う虫用】と【飛ぶ虫用】がある。
どう違うのか店の人も良く分かってない。

そこで、缶に書いてある御客様ダイヤルに聞いてみた
初めに音声ガイダンス
「バルサンについてのお問い合わせは1を、グロンサンについてのお問い合わせは2を押してください」・・・・微妙に韻を踏んでるのかな?
ここは1をプッシュ

まずは飛ぶ虫用と這う虫用の違いだが、飛ぶ虫は体表面に結構な毛が生えているそうで、その毛に阻まれないように油分が少なめなんだそうだ。
んで、這う虫は比較的体毛が薄いので、油分が多めになっているとか、ちなみに噴射角も飛ぶ虫用の方が広めに作っているそうだ

そこで本題、ゴキに効くかということなのだが、ここで新発見が
この氷殺ジェットの適用害虫にゴキブリが書いてないのは、ハエや蚊などの飛ぶ虫、カメムシ、ムカデ、ダンゴムシなんかの這う虫とゴキでは取り扱いが違うそうなのだ
なので、氷殺ジェットの開発には、そもそもゴキ対応は想定していなく、実験も行われていないんだとか・・・

なぜかというと
ゴキは、病気を媒介する『衛生害虫』という括りになっていて、
氷殺ジェットの適用害虫として書かれているのはその衛生害虫に当てはまっていない虫なのだとか
なぜ書けないかというと、この氷殺ジェットの種別は〔雑貨〕なのである。
なぜ雑貨なのかというと≪殺虫成分が入ってない≫ことが最大のアピールポイントだからである。

衛生害虫に適用させるためには〔医薬品〕でなければならないそうなのである。
つまり、殺虫成分を入れなければ雑貨品であり、雑貨として流通させるためにはゴキ対応は名乗れないそうなのだ

そこでもう少し話してみると、やはり使ってみた人は結構いるらしく、
その情報も会社には入ってきているとか、聞くと、効いたという人もいるし効かなかったという人もいるとのこと・・・

・・・チャバネは低温に弱いから、効くかもしれない・・・
しかしクロには効かないかもしれない・・・

メイン用途がゴキと告げると
「ゴキ秒殺ならゴキ専用の【直撃ジェット】が最強です」

・・・はい了解です
というわけでその【直撃ジェット】を購入、
武器が手に入ると、早くゴキと会いたくなるのもおかしなものである


変な質問にも実に丁寧に対応をしてくれたライオンお客様相談室に感謝!



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