睡眠不足、運転前に確認…トラック・バス義務化
居眠りで事故というのもよくある事例ですが、
そもそも《居眠り》をしてしまう理由として最も多いのが『疲れ』です。
そして疲れによって居眠りをしてしまった場合【過労運転】になってしまう場合があります。
というか、最近は結構増えています。
居眠りの事故件数は昔も今もそれほど変わってないか、
単純に事故件数や運転人口の減少から考えれば絶対数は減っていると思いますが、
ここ数年、免許取消の原因の中で過労運転は増えているように感じます。
過労運転といっても
ただ疲れているだけでは成立しなくて、
それによって正常な運転ができなくなっている状態のことを指しますので、
たとえ残業や年中無休で働いていたとしても、それだけでは過労運転とまでは言えません。
ですので分かりやすい事象として
【居眠りによる事故=過労の結果によって正常な運転ができなかった状態】ということになるわけです。
更に過労運転には【下命、容認の違反】というものもあり、下命というのは【〇〇をさせる、命じる】ということ、
容認というのは文字通り【積極的には推進してないがその行動を認めている】という意味で、
ちなみに3年以下の懲役または50万円以下の罰金
これは仕事中の事故であれば会社の責任も問われる可能性があるということです。
そして、この過労運転の下命、容認について直接の違反点数というのは設定されていませんが、
これは違反者が本人ではないので【点数によらない処分】として、
重大な違反を〔させた〕場合は違反者と同じ処分となり、
25点相当=2年間の免許取消ということになってしまうということです。
実際に会社の社長や配車係などが罪に問われたり免許取消処分の対象になることはあまり無いとはいえ、
法令上は責任追及される可能性は十分にあるので御注意ください。
運転免許取消の回避&軽減専門で25年の内村特殊法務事務所
代表行政書士:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL03-6356-7386:090-9341-4384
居眠りで事故というのもよくある事例ですが、
そもそも《居眠り》をしてしまう理由として最も多いのが『疲れ』です。
そして疲れによって居眠りをしてしまった場合【過労運転】になってしまう場合があります。
というか、最近は結構増えています。
居眠りの事故件数は昔も今もそれほど変わってないか、
単純に事故件数や運転人口の減少から考えれば絶対数は減っていると思いますが、
ここ数年、免許取消の原因の中で過労運転は増えているように感じます。
過労運転といっても
ただ疲れているだけでは成立しなくて、
それによって正常な運転ができなくなっている状態のことを指しますので、
たとえ残業や年中無休で働いていたとしても、それだけでは過労運転とまでは言えません。
ですので分かりやすい事象として
【居眠りによる事故=過労の結果によって正常な運転ができなかった状態】ということになるわけです。
更に過労運転には【下命、容認の違反】というものもあり、下命というのは【〇〇をさせる、命じる】ということ、
容認というのは文字通り【積極的には推進してないがその行動を認めている】という意味で、
ちなみに3年以下の懲役または50万円以下の罰金
これは仕事中の事故であれば会社の責任も問われる可能性があるということです。
そして、この過労運転の下命、容認について直接の違反点数というのは設定されていませんが、
これは違反者が本人ではないので【点数によらない処分】として、
重大な違反を〔させた〕場合は違反者と同じ処分となり、
25点相当=2年間の免許取消ということになってしまうということです。
実際に会社の社長や配車係などが罪に問われたり免許取消処分の対象になることはあまり無いとはいえ、
法令上は責任追及される可能性は十分にあるので御注意ください。
運転免許取消の回避&軽減専門で25年の内村特殊法務事務所
代表行政書士:内村世己
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東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
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