平成20年秋、私は再び九州を目指しました。行先は鹿児島、鹿児島総合車両所のイベントです。寄り道しながら、前日晩に鹿児島泊。翌日のイベントに備えました。
そして、当日、会場へ。先ずは、C51 85のカットモデルがお迎えです(写真)。オリジナルのままで残っていたら、今どれほど貴重だったでしょうか。残念ながら、「産業遺産」という考え方の無い時代でした。
続いては、キハ140(キハ40改)「はやとの風」と、475系国鉄交直流急行色、Gk-5編成の並びです(写真)。
クモハ475 5には、入ることが出来ました。車内の様子(写真)。車端部はラッシュ対策で、ロングシート化改造されています。なお、現在私は、この青いモケットと同じモケットの「電車座布団」に座っています。
クモハ475 5の運転台(写真)。これは、貴重です。
イベントで、建屋では、リフティングの実演が行われました(写真)。
現在鹿児島総合車両所は、九州新幹線全通、及び車輌減により、車両配置のみとされ、車両工場としての機能は小倉工場に全面移管され、廃止されました。そのため、もうこのようなイベントは、開催されないと思われます。
本土最南端鉄道イベントの様子を、お届けしました。
それでは、次回をお楽しみに。