Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Kyusyu Railway Company#23

2014-06-02 | 鉄道写真


 門司での儀式を終えた私は、再び小倉へ。さっきは反対ホームにいたFm-5編成に、乗車しました(写真)。中は、ロングシートに改造済みでした。



 そして続いて、行橋へ。行橋からは、「へいちく線」(平成筑豊鉄道)に乗車(写真)。筑豊炭田の運炭のために開通した、国鉄線の一部を引き継ぎ開業した第三セクター、一部では複線非電化区間で走るレールバスもありましたが、今は軽快気動車です。



 支線もありますが、本線の端、直方へ。直方から筑豊直方まで歩こう、と思ったのが躓きの始め。果てしなく歩き、本当は国鉄をオーバークロスしたい高架設計の、筑豊直方に到着(写真)。筑豊電鉄です。ラッピング車、3008が停まります。



 単純に乗り鉄では面白くない。そこで、車庫のある楠橋で、下車。3車体式の2000形、2005が停まります(写真)。



 その手前には、3000形オリジナル、3001が停まります(写真)。


 筑豊電鉄、及び西鉄北九州市内線は、インターアーバンとして設計された関係で、国鉄線をオーバークロスする準備を折尾等でもしていますが、遂に夢叶うこと無く終わっています。



 そして黒崎まで戻り、「折尾のとりめし」を購入し、博多へ。丁度ホームには、「ゆふいんの森Ⅱ世」が停まっていました(写真)。「ゆふいんの森」、Ⅰ世はキハ65改造車、Ⅱ世はキハ200と同じ足回りの新製車です。どちらも優雅な欧風気動車、これも「水戸岡デザイン」です。



 そして、長崎へ。国鉄色に戻された、キハ66 1です(写真)。キハ66・67は、筑豊方面体質改善のための新製車、交流電源が50Hzで、60Hz設計のクーラーがフルパワーにならないそうです。



 今日の最後は、「白いかもめ」885系、SM2編成です(写真)。現在は「白いソニック」と共通運用です。


 九州を一周してから長崎へ、などと、普通乗車券では幾ら掛かるか想像も出来ませんが、当時はまだ「周遊券」があり、それほど大きな金額にはなりませんでした。しかし利用者減で廃止、代わるきっぷもなく、残念です。


 それでは、次回をお楽しみに。

コメント
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