伊賀上野城下町に「新天地」という商店会があって、伊賀鉄道:上野市駅から本町通りへの通路のような通りがある。

○年前までは、ネオン輝く華やかな通りでした。

その通りの真ん中には「上野映劇」という映画館がありました。

我が青春時代、舟木一夫や加山雄三の映画を(お小遣いを溜めて)見に行ったものです。
五十路を過ぎて、なぜか古き良き時代を思い起こさせる、そんな新天地が愛おしくて・・・まちづくりを考える羽目になっている。

そんな、映画を流してくれた「映写室」 まだ現存してます、埃は溜まってますが・・・

確かに、当時のまま残ってる。


舞台から客席を見る。

舞台袖から。
その「映画館」から屋上へ、そこから見た城下町の風景。

ここは、昔「ビアガーデン」だった。

反対側を見ると、今はない「上野商工会議所ビル」が見えます。

90度北側に目を向けると、少し向こうに「上野城」。
この「風景」、この「映劇」
このまま朽ち果てるのを待っていていいのでしょうか
何か、工夫を凝らして再生させる術はないのかな、と「夢」を見ているわけです。

○年前までは、ネオン輝く華やかな通りでした。

その通りの真ん中には「上野映劇」という映画館がありました。

我が青春時代、舟木一夫や加山雄三の映画を(お小遣いを溜めて)見に行ったものです。
五十路を過ぎて、なぜか古き良き時代を思い起こさせる、そんな新天地が愛おしくて・・・まちづくりを考える羽目になっている。

そんな、映画を流してくれた「映写室」 まだ現存してます、埃は溜まってますが・・・

確かに、当時のまま残ってる。


舞台から客席を見る。

舞台袖から。
その「映画館」から屋上へ、そこから見た城下町の風景。

ここは、昔「ビアガーデン」だった。

反対側を見ると、今はない「上野商工会議所ビル」が見えます。

90度北側に目を向けると、少し向こうに「上野城」。
この「風景」、この「映劇」
このまま朽ち果てるのを待っていていいのでしょうか

何か、工夫を凝らして再生させる術はないのかな、と「夢」を見ているわけです。
映画が隆盛とは言え、市街地で単館の映画館は今ではかなり特徴を出さないと難しいでしょう。名古屋ではシネマテークとかシネマスコーレと言ったかなり個性派の映画館は単館ですが、あとのところは大抵同時に何本も観えるシネコンです。
ここを改装して演劇に使うという手はありますよね。中学や高校などのイベントにも使えるようになればいいのですが、ちょっと客席数が少ないかな?
シネコンは合理化のたまもので、むしろ学ぶべきところは多く感じられます。
席数が少なくても、それを埋めるだけの駐車場が必要ですし、近所に住む人を増やす必要があります。
個人的にホームシアターで映画を十分に楽しめるとは考えていません。アウェーの緊張状態で見る。人の目、記憶に似た、フィルムの淡い映像を見る。行き帰りの移動により、フィクションと現実を行き来する。他人と感動を共有、共感する。これらの条件が映画を面白くさせると考えています。
だからこの映画館は街の財産。しかもこの規模は作品と観客の距離が近くなる。
他の目的に利用するとか改造するなどということは良くないと思う。作品は常に生まれていますし、名作は消えることはありません。何を上映するか、どんなやり方で運営するかは後でいくらでも考えられます。それ以前にクリアすべき課題は街の再生と共通することばかりなんです。今は保存が大事だと思います。
「映劇」に対する思いは、またブログ上にて綴ります。
外から上野を見てくださってる方々の優しい気持ちが胸に響きます。中にいる者にはわからない貴重なご意見に身が引き締まります、法律とやらに振り回されるのでなく、これ以上廃れさせてはいけない!という真摯な気持ちで考えたいな。
ちょうどいい舞台ですね。
でも、宝くじ外れてしまいました。
これで、夢がはっきりしてきました。
と自分に言い聞かす。(酔ってます)