ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

慰霊の日 国際反戦沖縄集会

2023年06月24日 | ジュゴンブログ
6月23日 戦後78年『慰霊の日』
 各地で平和の祈りを誓った
 
 

黒の正装で杖を突きながら手を合わせに来るおじぃ、おばぁの姿
 その周りを駆け回る子供 家族3代、4代で訪れ礎をなで、話しかける

 
   

平和の礎から少し離れ 「魂魄の塔」

  

隣の広島の塔前で国際反戦沖縄集会が13時半から行われました
 海勢頭バンドも毎年参加されているイベント(今年は別件があり不参加) 今回で40回目だそうです

  
    



金城実さんにご挨拶 いつもパワプル
  
   

ハイサイ まよなかしんや さん

   

集会スタート 高江からの発言

   

普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会

 

辺野古ブルー
 

韓国市民運動と在沖ミャンマー人会からの発言も

  

ウクライナだけでなくミヤンマー(旧ビルマ)でも軍のクーデターにより
 今も戦闘が続いており、爆撃で一般市民、多くの子供が被害をうけています。現実を知ってほしい

金城実さん、感激の応援エールが激しく一時退去 

   

ひとりひとりが平和の継承者になりましょうと呼びかけ 恒久平和を誓い犠牲者を悼みました
 平和のバトン繋いでいきましょう

今夜は「平和の光の柱」でライトアップされ祈りを捧げます








  


月桃歌碑建立1周年記念 平和の集いコンサート

2023年06月22日 | ジュゴンブログ


1年前の今日、6月22日の除幕式を思い出していた。
 先頭に立って歌碑建立に尽力した新里米吉さん、天国から見てますか?
冒頭参加者で黙とうを捧げた

  

北部も南部も雨が降りましたが西原の空は念力で持ちこたえてくれました

  

去年の本土復帰50年のプロジェクトとして西原町に歌碑建立を打診し
 崎原西原町長のGOサインを機に有志18名で動き出し半年で完成させたというスゴイ

  
                   (祝辞に駆けつけた崎原町長)

目標700万だった資金調達も全国から寄付が寄せられ倍の1400万円集まったんだとか
 平和を願う全国からの思いは大切に今後の維持費に使われるそうです
  
  

 衆議院議員の新垣邦男さん       上里善清県議(米吉さんの後継者)からお祝いの挨拶がありました



坂田ドレミの会

 

コール宜野湾のみなさん

  

みんなで「月桃」を歌い



 最後は海勢頭バンドの歌声です 〆は琉球賛歌を歌って踊って1周年をお祝いし平和を祈りました

 

 

 

 



  


  

浜テント座り込み7000千日集会・報告

2023年06月18日 | ジュゴンブログ
行ってきました  お天気が心配でしたが皆のパワーのおかげか

   

司会は東恩納琢磨さん

  11時スタートのトップを飾ったのは我らが海勢頭代表&バイオリン愛さん

   

ザンの海からスタートです 
 「あれから7000日みんな頑張ってきたなぁ。この戦いの勝利はもうすぐです」と激励
2曲目は辺野古旅情

   

最後は「月桃」をみんなで歌って締めました

続いてヘリ基地反対協の共同代表の仲村善幸さんと稲嶺進さんの挨拶
 
  

オール沖縄会議他の呼びかけで集めた「辺野古の米軍新基地建設断念を求める国会請願署名」も59万9千筆になり
 全国からの共に頑張ろうという力に支えられて、ここまで来ていると感謝が伝えらえました

国会議員、県議員の方々からも挨拶があり、「ここに基地はつくらせない」という共通の信念と
 その為には選挙で勝利することが重要であること、玉城デニー知事を支える為にも勝たなければならないと

   
          赤嶺政賢衆議院議員  高良鉄美参議院議員

また北上田毅さんからは最近新聞をにぎわせている 浜田防衛大臣の発言は間違っているというわかりやすい説明がありました
 「大浦湾側の埋め立てに使う土砂を辺野古側の埋め立て地に仮置きする事は現行の環境保全図書の明記があるので可能である」
 という主張は設計変更があり未だ埋め立てが進んでない場所に適用されているもので、誤った拡大解釈であるとの事

   

大浦湾を埋め立てないで HOPE SPOT

命を守る会を引き継ぐ形で2004年4月19日に浜のテント座り込みがスタートして19年+α
 諦めずに引っ張ってきて下さった住民代表として浦島悦子さん、渡久知智佳子さん

  

まよなかしんやさんも駆けつけました パッション感じました
  
   

主催者発表の参加人数は246名 暑い中お疲れさまでした
 最後は8000日目には基地を造らせなかったお祝いのカチャーシーで集まろうとみんなでエイエイオーで締めました

   
   
   



   



毎月15日はジュゴンの日

2023年06月15日 | ジュゴンブログ
毎月15日はジュゴンの日
 
   

セミの大合唱も始まって空梅雨だな、
 なんて言っていたら今週から警報が出る大雨に 

     

日曜日のオンラインセミナー
で勉強した「知事の不承認を支持する住民控訴」の第4回口頭弁論が
 6月13日に予定されているとの事で、「前代未聞の事前検閲」を通さなければ意見陳述が許されないかもと
 心配していたので気になっていた

  
                (沖縄タイムス)

昨日の新聞にやはり、事前の提出がないからと裁判長が意見陳述を認めなかったと記事になっていた ヒドイ。
 門前払い、聞く耳を持たない裁判長にどう挑めばいいのでしょう 負けない


浦島さんからもインフォメーションがありました
 浜のテント7千日集会 6月18日(日)AM11時から開催

7千日って19年と2ヶ月・・・わぁお
 我らが海勢頭代表の歌も聞けるとか

 

出張授業で、ぶどうの木保育園へいってきました

2023年06月15日 | ジュゴンブログ
出張授業に出かけてきました
行先は、京都にあるぶどうの木保育園
ジュゴンのお話をしてきましたよ


ぶどうの木保育園は、沖縄を通しての平和学習に取り組まれています
年少さんの頃からいろいろなことを学び
年長さんになると、沖縄へ平和キャンプへ出かけます
すごい取り組みだなぁ~と思います

その平和キャンプの前に、ジュゴン保護キャンペーンセンターから
出張授業でお話をさせてもらっています


今回はSDCCから2人、AKAYから1人の3人で行ってきましたー


最初にジュゴンの映像をみてもらいます
ジュゴンが悠々と泳ぐ姿にみんな興味津々
そして、「おきなわってどんなところ?」とお話します


ジュゴンのことは大好きでよく知っているのだけれど
ヤンバルクイナのことも知ってました
写真を写すと「あ~、ヤンバルクイナ」と声があがります
飛べない鳥ってこともしってるんですよ


ジュゴンのクイズにも元気に手を上げてくれます
さて、ジュゴンに近い仲間はどれかな?
カメさんかな? クジラかな? ゾウかな?


ジュゴンのおっぱいはどこ?って質問をすると
みんな「ここーー」と元気に答えてくれて、知ってるんですよ
そして、ウミガメのおっぱいはどこにあるの?ってかわいい質問がありました


今、辺野古の海がたいへ~ん
海を埋め立てて基地が造られようとしているの
基地が造られたら、ジュゴンもウミガメも、海の生きものたちはたいへ~んと伝えます
基地のこともこどもたちはわかっています
でも、グッドニュース
辺野古の海がHopeSpot(ホープスポット)に選ばれたんだよ
みんなで守っていくんだよとお話しました


今回は、AKAYの仲間がフィリピンのことをお話してくれました
フィリピンにもジュゴンが好きなお友だちがいるんだよ
へいわがいいねって思っているんだよ

AKAY(フィリピンAKAYプロジェクトをともに創る会)は
フィリピン・マニラ郊外にある貧困地域の幼稚園アバカダを支援して34年になる市民団体です
アバカダは「どの子も私の子」の理念で活動を続けています

ぶどうの木保育園とアバカダ
ジュゴンと平和の思いでつながったかな
いつか交流できたらいいな~

最後に、「命どぅ宝」「海どぅ宝」
いのちがたいせつ、うみはたいせつとお話しました

ジュゴンの折り紙やリーフレットを配りました
リーフレットはお家に帰って、家族で読んでねと



お話のあと、一緒に給食を頂きました
子どもたちはききたいことがいっぱい
あれこれとお話してくれました

「へいわってなに」とクイズをだす子に
「ごはんがたべれることだよ~」
「ゆっくりねむれること」
「かぞくといっしょ」などなど
そして、「へいわってな、しあわせになることや」という子が
わぁ、、、そうやね、、感動です

日頃の保育園での先生たちが伝えていることがしっかり伝わっているんだなって思います
子どもたちはいろんなことを学んで成長していくんだな

7月に沖縄へ平和キャンプへいく園児たち
楽しんできてね

私たちがいっぱい元気をもらった1日でした





6/11第5回ジュゴンオンラインセミナー「辺野古埋め立てをめぐる住民の訴訟」報告

2023年06月15日 | 活動報告
6月11日、第5回ジュゴンオンラインセミナー「辺野古埋め立てをめぐる住民の訴訟」をオンラインで開催しました。


今回は、1990年から沖縄に住み、辺野古新基地建設の住民運動に
かかわり続けてきた浦島悦子さんに、「住民の訴訟」の経過や意義について、
また辺野古の現状についてお話しいただきました。


埋立の現状です。
浅い辺野古側はほとんど埋め立てられてしまいましたが、
事業全体としての進捗率は15%ほどです。


ゲート前の座り込みは、ずっと続けられています。
4月25日には埋め立て着工6周年抗議海上集会、
6月18日には、浜テント座り込み7000日集会が行われます。



辺野古埋め立てをめぐっては、県が国を相手に提訴している訴訟のほか、
県が行った「埋め立て承認の撤回」と「設計変更の不承認」について
国土交通相が取り消しを行ったことに対し、地元住民が国交相裁決の
取り消しを求め提訴しています。


いったん認められた原告適格が取り消されるなど、
なかなか裁判の本論に入っていけない状況の中、
浦島さんの意見陳述書(主に生物多様性の観点から)に対し、
裁判所から前代未聞の事前「検閲」、文言の書き換え要求がありました。

今後の課題は、原告適格の関門をどう突破するか。
三権分立をかなぐり捨てて、行政権力と一体化しつつある司法に対して
すべての市民の監視がし、司法の反動化に歯止めをかけねばなりません。
 「司法が死ねば民主主義も死ぬ。司法を死なせてはならない」



2019年辺野古/大浦湾は日本初のHopespot(希望の海)に選定されました。
「希望の海が、これからも希望であり続けるよう私たちもがんばっていくので、
みなさんも今後ともよろしくお願いします」と、浦島さんはお話を
締めくくられました。
希望の海を未来につないでいきましょう

※このセミナーのアーカイブは7月10日まで視聴できます。
 ご視聴希望の方は、お申込みください。
 申し込み方法は、こちらをご覧ください。

ZAN

第5回ジュゴンオンラインセミナー「辺野古埋め立てをめぐる住民の訴訟」

2023年06月07日 | イベント案内
「辺野古埋め立てをめぐる住民の訴訟」
 辺野古埋め立てをめぐっては、県が国を相手に提訴している訴訟のほか、県が行った「埋め立て承認の撤回」と「設計変更の不承認」について国土交通相が取り消しを行ったことに対し、地元住民が国交相裁決の取り消しを求め提訴しています。国民の権利を救済する目的で作られた行政不服審査法を国の機関が使って裁決したのは法の濫用・悪用であり、違法だと訴えているのです。仮に基地が出来てしまえば、もっとも被害を受けるのは辺野古・大浦湾沿岸の住民です。しかし裁判でなかなか原告適格が認められていない状況です。
 今回のセミナーでは、1990年から沖縄に住み、辺野古新基地建設の住民運動にかかわり続けてきた浦島悦子さんに、「住民の訴訟」の経過や意義について、また辺野古の現状についてお話しいただきます。ぜひご視聴ください。

日時: 6月11日(日)午後2時~3時半
講師:浦島悦子(名護市東海岸在住、フリーライター) 
参加費:500円
配信方法:YouTube  チャット機能で質問を受け付けます
申し込み方法: info@sdcc.jp にメールでご連絡の上、6月9日(金)までに
        参加費500円をお振込みください。
        入金確認後YouTubeの配信アドレスをお送りします。
        (アーカイブご希望の場合は6/10以降も受付けいたします) 
振込先:ゆうちょ銀行 加入者名 ジュゴン保護キャンペーンセンター 
    口座番号 00140-9-660199
    他行からは 〇一九支店 当座 0660199
*終了後一か月間アーカイブ配信致します。



「ジュゴンの痕跡が語るもの」朝日新聞2023・6・4の記事

2023年06月04日 | ジュゴンブログ
こんにちは
嬉しい記事です


朝日新聞2023・6・4 序破急

ジュゴンは絶滅危惧種で国の天然記念物
守るべき生きものなのです

ジュゴンの貴重な生息域、海草藻場が広がる海
辺野古・大浦湾一帯は、HopeSpot・ホープスポット
そして、生物多様性ホットスポットです

問われているのは
「いま真に守るべき大切なものとは何なのか」
皆が考えないといけないことだと思います

ジュゴンの棲む辺野古の海は
HopeSpot・ホープスポット
希望の海

ジュゴンが泳ぐ
辺野古・大浦湾の海を守りたい
ジュゴンのために、海の生きものたちのために
そして、私たちのため、私たちの未来のために


アフガニスタン訪問報告会in大阪

2023年06月01日 | 活動報告
5月28日、大阪天満橋のドーンセンターで開催されたRAWA連主催の
アフガニスタン訪問報告会に参加してきました。


RAWA(アフガニスタン女性革命協会)とは、女性の人権、民主主義、
男女平等などを求めて1977年に設立された団体です。
RAWA連(RAWAと連帯する会)は、2004年に発足し、RAWAの活動を
支援されています。
今年3/12~25に、8年ぶりにアフガニスタンを訪問した4人の方たちから
お話を伺いました。


メインのお話は、RAWA連共同代表の清末愛砂さんから。
2021年8月米軍が撤退し、ターリバーンが実権掌握してから1年半。
女性の就労や就学が極端に制限され、各国の経済制裁で多数のアフガン人が
貧困にあえぐ状態になっています。国外退避するNGOも出てくる中、
命の危険があってもRAWAには国外退避の選択肢はなく、活動を続けています。
清末さんは「だとすれば、わたしたちの選択はただひとつ。徹底的にRAWAと連帯を
図る、ということ」「全身全霊でつながって支援し続ける」と
強い決意を示されました。


事務局長の桐生さんからは、RAWAが連帯するアフガニスタンのNGOについて
お話がありました。
動物や食べ物のお話しからは、アフガニスタンの生活の様子が伝わってきました。

1979年~1989年のソ連の軍事介入、その後国土が荒廃する中での内戦、
ターリバーンの国土の制圧、2001年から米英軍の空爆とその後20年に渡る軍の駐留。
アフガニスタンを厳しい状況に追い込んだことに、日本を含む国際社会が責任を
問われているのではないでしょうか。

60名定員の会場に80名ほどが集まりました。
SDCCは署名とグッズ販売のブースを出してきましたが、
たくさんの人がブースに来てくれて、久々の方にもお会いできました。
このところ、アフガンの報道はほとんどないので、貴重なお話を聞く機会となりました。

ZAN