ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

日韓共同イベント「TOWARDS COP12」5/25大阪会場に参加しました

2014年05月31日 | 活動報告
5/24、25日韓共同イベント「TOWARDS COP12」の5/25大阪会場
「生物多様性コップププ~」に参加しました。



会場は大阪の中崎町ホール。若者向けの素敵なカフェやイベントスペース
が多いところです。



会場のフェンスにはジュゴンも登場。



午前中は会場設営とブースの準備に追われました。



休憩スペース用に「ゲル」も建設中。



11時からまずブースが開場。賑わいました。

12時からはライブ演奏やプレゼン。
COP10愛知目標がどうなっているのか、琵琶湖や韓国から報告がありました。

韓国の4大河川の開発による破壊の報告がショッキングでした。



SDCCからも愛知目標の海洋保護区と絶滅滅危惧種の保護に関わって、辺野古大浦湾の自然と
埋め立て計画に関して報告し、基地による埋め立て撤回への協力を訴えました。





終盤はまーちゃんのライブ。「平和のためにまつりを続けてきた。今、基地が作られようとしている。
基地はいらない。平和が大事という思いを伝えるため毎日歌っています」というメッセージが
胸に響きました。

丸一日の長丁場の企画でしたが、内容は充実していました。
日本政府は愛知ターゲットを、COP10開催国として先頭切って守る必要があります。

環境省が「重要海域」に指定した辺野古大浦湾を破壊し、ジュゴンを絶滅させる辺野古新基地建設
は絶対にゆるせません。

✩じゅごん


追記します!

SDCCはにじゅうまるプロジェクトとコラボでホール内と広場で2つブースを出しました。
ホール内のブースには、ジュゴンやアオサンゴの大きな写真を貼りアピール!
皆さん、関心をもって見てくれました。
広場ブースはにじゅうまるの折り紙アクションとのコラボで賑わいました。
にじゅうまるプロジェクトの皆さんと一緒に取り組めてよかったです。


今回印象に残ったこと、若い人たちの参加が多くてとてもよかったなと思います。
また、韓国ゲストのお二人のお話しもとてもよかったです。
キム・チュニさんの感想が嬉しかったです。

韓国ではイベントをすると環境活動家の集まりみたいになってしまい、
市民の参加がほとんどない、、、というのが課題(日本もだけど、、、)
今回参加して、反省点や参考にしたいことがいっぱいありました、と。
愛知ターゲットのポスターやブース出店したお店の愛知ターゲットを掲げた看板など
韓国でも取り入れていきたい。
またジュゴン帽子など楽しくアピールしているのが印象に残ったとのこと。

愛知ターゲットのポスターは韓国COP12でも使いたいとのことだし
ジュゴン帽子のようなかぶりものがたくさん出現するかも!!!

大阪の生物多様性フェスが韓国でのCOP12に向けて
役立ってくれたらとても嬉しいです。
とても意義のあるフェスだったと思います。  Emiko☆



6/27~29じゅごんの里ツアーのご案内

2014年05月30日 | イベント案内
首都圏発、関西発、現地参加とも締め切らせていただきました。
ボーリング調査が6~7月にも開始、埋め立て工事を前倒しで強行などの
報道もあり、辺野古は厳しい情勢になってきています。
だからこそ、この海を見てほしいとの思いを強くしている今年のツアーです。
おかげさまで、たくさんの応募があり、締切日前に定員になりました。
お問い合わせくださったのに、参加していただけない方もあり、大変申し訳ありませんでした。
来年以降も、毎年ツアーを続けていきますので、今年行かれなかった方たちも
ぜひ、またご参加くださるようお願い致します。



じゅごんの里ツアー
辺野古・大浦湾の海を体験しよう!

日程:6月27日(金)~6月29日(日)
参加費用:首都圏発 7万5千円
      関西発  6万5千円
申込締切:5月31日(土)


2泊3日で『じゅごんの里ツアー』を開催します!
沖縄県名護市の辺野古の海はジュゴンの大切な生息域。
しかし、基地建設のために埋め立てられようとしています。どうしたらいいのかな?
まずは美しく自然豊かな海を知ってほしい。
沖縄の今の基地の現状を知り、地元の方々と交流し、
やんばるの森や海の自然を満喫、沖縄料理も楽しみます。
充実した内容を準備しています。
どうぞご参加下さい。

関西(神戸空港)発のチラシはこちら

●------------------------------------------
6月27日(金)
首都圏発:AM7:45羽田空港出発
関西発:AM7時45分、神戸空港より出発
・普天間基地ゲート前を訪問
・名護市表敬訪問(予定)
 ―ホテル「ゆがふいんおきなわ」宿泊
6月28日(土)
・午前中:辺野古座り込みテント村を訪問
訪問後:船で基地建設予定地を巡ります
シュノーケルでアオサンゴやクマノミ城、海草藻場など
海を楽しみ、無人島でお弁当を食べます
・夕方:キャンプ・シュワブ前ピースキャンドル行動に参加
・夜:民宿「てるや」で夕食交流会(地元の方々とも交流)
         -民宿「てるや」宿泊
6月29日(日)
2つのコースに分かれて、名護東海岸散策を散策、
地域の自然・歴史・文化を学びます。

首都圏:20:10羽田羽田着
関西:20:55神戸空港着

※行程は天候や都合などにより変更する場合があります。ご了承ください。
●------------------------------------------●
※参加費用内訳:飛行機・宿泊2泊・船・レンタカー・ガイド料・保険・食事(1日目の夕食~3日目の昼食まで)

【お問い合わせ】
email info@sdcc.jp
首都圏事務所 TEL/FAX 03-5228-1377
関西事務所  TEL/FAX 06-6353-0514

SDCCの宮良瑛子展鑑賞ツアー 原爆の図・丸木美術館

2014年05月26日 | ジュゴンブログ

5月24日(土)、ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)では、原爆の図・丸木美術館で開催中の宮良瑛子展の
鑑賞ツアーを実施しました。
今回の宮良瑛子展は、SDCCも賛同団体として応援しています。

まずは、美術館近隣の名所・旧跡の見学

岩室観音
四国八十八カ所巡りのご利益があるそうな。





胎内くぐりの冒険
急坂の岩場を無事に上り下りできました。



吉見百穴へ
墳時代の後期に死者を埋葬するために墓穴として掘られました。

現存する横穴は219個



校内の巨大な洞窟は、第二次世界大戦の末期、昭和20年初頭から8月に至る間、地下軍需工場用に掘られたものです。



壁にはツルハシのあとが



掘削は、全国各地から集められた3千人から3千5百人といわれた朝鮮人労働者により、
昼夜を通した突貫工事として進められました





個性あるジュゴン勾玉の出来上がり

勾玉ペンダントを胸に、丸木美術館へ










学芸員による解説に熱心に聞き入る




宮良瑛子さんの個展の入り口は、きれいな明るい色彩を意識して展示されている

 




最新作は、戦火の沖縄戦と辺野古を重ねての作品
右上に政府が民意を無視して計画しているV字滑走路が・・


宮良さんは、夫の作さんと絵本も作っています。
絵画とはちがう優しいタッチの挿絵です。


丸木美術館の玄関で記念撮影
帰路へ


  東松山駅西口に到着

無事に池袋駅到着
お疲れ様でした。





沖縄うるま市の「ジュゴンのぼり in 海の文化資料館」

2014年05月25日 | ジュゴンブログ







5月の連休
うるま市の海中道路の中ほどにある「海の文化資料館」に行って来ました。





雨や風の強い日でしたが、子供たちは大喜び!
ジュゴンのぼりを持つ子供の後ろには
カラフルなジュゴンのぼりが泳いでいます。








ジュゴンを守る、海を汚さない、と子供たちの作文が





ジュゴンへのメッセージなど












ジュゴンマントの色塗りを壁に貼ってもらう




ショック!!
10年続いた「ジュゴンのぼり」
今年で終了するとのお知らせが

どうか、来年以降も続いて欲しい!!
 

    東京のおっこ

5月18日 大阪京橋で街頭署名行動をしました

2014年05月21日 | 活動報告
5月18日 大阪京橋で街頭署名行動をしました。
もう初夏の陽気です。


ジュゴンバナーにいっぱいよせがきが増えました。


ジュゴンちゃんも汗ばむ中、がんばってくれました。


人通りはそんなに多くなかったですが、立ち止まって署名してくださる方が多くいました。
安倍首相の「集団的自衛権解釈改憲」への危機感を表明する人もいました。


壁には、琉球新報などの新聞記事を貼りだしました。
高校生に「辺野古新基地が出来たら自衛隊も使う。集団的自衛権で日本が戦争するようになったら
自衛隊員は死ぬ。そうすれば自衛隊応募者は減る。自民党の一部はもう徴兵制も検討しているよ。
今、高校生の君たちが危ないんだ!」というと、「そりゃいやや、戦争あかん」と署名してくれました。


ジュゴンちゃんも大阪城方向を見て佇んでいます。一休み。


1時間半の行動で80筆以上の署名が集まりました。
ありがとうございます。

ジュゴンのピースメッセージを今だからこそ大きく広げていきたいですね。

✩じゅごん

稲嶺名護市長訪米中!

2014年05月20日 | ジュゴンブログ
名護市辺野古移設に反対する民意をあらためて米政府関係者や
米知識人らに伝えようと、稲嶺名護市長が訪米中です。

ニューヨークで講演、ミーティングなどをされた稲嶺市長が、ワシントンで、は
国務相を訪問されています。


辺野古移設に反対を重ねて表明 米国務省で名護市長(琉球新報)

関連記事
「辺野古は無理」 カーティス氏、名護市長に見解
米有識者ら辺野古反対運動展開へ


また、ワシントン・ポスト電子版に「辺野古反対」を訴える広告が掲載されています。
市民団体が米紙電子版に「辺野古反対」
沖縄意見広告運動、SDCCも賛同しました


(写真 チーム・ザン)
おりしも、辺野古の移設予定地で、ジュゴンのはみ痕が確認されました
ジュゴン食み跡再確認 辺野古の移設予定地(沖縄タイムス)
チーム・ザンの皆さん、お疲れ様です。すばらしいですね

ジュゴンが「辺野古はジュゴンの海だよ」と言いに来てくれたんでしょうか

名護市議の東恩納琢磨さんと、SDCC&沖縄BDの吉川秀樹さんが、
5/20、米国哺乳類委員会を訪問予定です。

ジュゴンの平和の心、広げていきましょう。

ZAN

5/11 第4回ジュゴン連続学習会 

2014年05月19日 | 活動報告

第4回の学習会は、海の生きものを守る会との共催で、
ドーンセンター(大阪天満橋)で開催しました。
今回のテーマは、
ジュゴン・スタディツアー報告会
 ジュゴンを守るために ジュゴンを知ろう
 「フィリピンのジュゴンの海から」


まず、海の生きものを守る会代表の向井宏さんからジュゴンスタディツアーの概要を。
フィリピンでの調査は2004年から毎年行われています。
今年は、2/21~3/1、ミンダナオ島のマテ市(2/21~25)とマリタ(2/26~3/1)で
調査を行いました。


続いてマテ市での調査に参加した、正阿彌崇子さん(SDCCスタッフ)からの報告。
フィリピンでは、行政、市民団体、地元の漁師さん、学生が連携して、
ジュゴン保護を進めているそうです。


正阿彌さんは過去に2回、フィリピンで、ジュゴン保護の取り組みについての
聞き取り調査をしていますが、海の中を見るのははじめての経験でした。
ボートに取り付けられたバーをにぎって、海の中の観察。


ジュゴンが海草を食べたはみ痕を観察できました。
ジュゴンの姿もちらりと


マリタでの調査報告は、再び向井さんから。


マリタの海岸には、以前観察用に建てたやぐらがあるのですが、
壊れて登れなくなっていました。
でも、海岸に到着してすぐにジュゴンに会えたし、1日の調査で7頭のジュゴンを観察できたそうです。


地元で行われたジュゴン調査報告会。
地域の代表者や、学生さんたちが多数参加されました。


ジュゴンとウミガメを守るプロジェクト
保護を通した地域づくりが進んでいます。


すぐにジュゴンに会え、保護の取り組みも進んでいるという
日本ではうらやましいようなお話の一方、開発によって、ジュゴンが食べる
海草が影響を受け、ジュゴンの個体数が減っていることも説明されました。
特にバナナプランテーション海への影響は大きく、私たちが輸入している
バナナとジュゴンとのつながりを知りました。


かつて、フィリピンのジュゴンと沖縄のジュゴンは、交流がありました
(台風や潮の流れで、フィリピンのジュゴンが沖縄までやってきていたそうです)。
フィリピンのジュゴンがやってきて、沖縄ジュゴンのピンチを救ってほしい!
しかし、フィリピンのジュゴンも、どんどん数が減ってきているのです。

沖縄でも、フィリピンでも陸から海につながる生態系を守り、以前のように
自然にジュゴンが交流できることを望んでいる、と向井さんは締めくくられました。


  (写真 目崎茂和さん提供)
最後に、向井さんにジュゴン帽子を進呈しました。
この帽子の発案者の目崎茂和さん(元南山大学教授・サンゴ礁学)も一緒に記念撮影

ジュゴンをかぶって、ジュゴンを守ろう

ZAN

6/1(日)命こそ宝at本澄寺  ~沖縄ー大阪ーフクシマを結んで~

2014年05月18日 | イベント案内
ジュゴン保護キャンペーンセンターの海勢頭豊代表がライブ出演、
境内でブース出展もします。どうぞお越しください。


高槻・市民放射能測定所開設1周年記念
6/1(日)命こそ宝at本澄寺
 ~沖縄ー大阪ーフクシマを結んで~


1部:海勢頭(うみせど)豊ライブ(沖縄から)(14時~15時10分)
ジュゴンを守り辺野古の基地建設に反対する運動を現地進めるシンガーソングラ
イター

2部:チェルノブイ放射能被害の新事実(15:20~16:20)
 講師 小若順一さん(NPO法人 食品とらしの安全基金)
 
境内では模擬店・アトラクション
(11時~13時半 こちらは無料)も行います。

 模擬店、エイサー、唄三線 琉球舞踊、バンド
 沖縄物産、自然食品、リマ、共同作業所の店など模擬店も出店募集

主催:高槻・市民放射能測定所
http://www.tcn.zaq.ne.jp/takatsuki-sokuteisyo/
  〒569-0003 高槻市上牧町2-6-31 本澄寺内
   阪急京都線「上牧」駅南徒歩7分 駐車場もあり
 申し込み・問合わせ:電話:072-669-1897
  09010236809 時枝 hsnk@tcn.zaq.ne.jp


ポストカードで、辺野古埋め立て反対を

2014年05月17日 | ジュゴンブログ
 安倍内閣は来春の着工予定を早め、
11月沖縄県知事選挙までに埋め立て工事を始めるとしています。
知事選挙を乗り切る自信がないからです。

沖縄防衛局が辺野古漁港の使用など6項目の許可申請を
一方的に期限切って名護市に出した理由がそこにあります。

名護市が申請書類の不備を指摘し再提出を求めると、
「市の許可は不要」と法治国家の枠をはみ出す強権的な態度を繰り返しています。
地元からの批判の高まりで、
漁港の監督官庁・水産庁すら「市の許可が必要」と言わざるを得なくなっています。

沖縄防衛局は5月末に海底ボーリング調査の業者決定、
6月から21地点の掘削を予定しています。
台風シーズンまでにボーリング調査を終えたいからです。

政府の思惑通り進んでも、
実施設計業者の決定、図面作成に数カ月しかありません。
米国防総省は
「日本国内の事情は理解しているが、
高い技術を要求する代替施設の建設は慎重を期する必要がある」と
杜撰な進め方に心配しています。(沖縄タイムス5月12日

辺野古大浦湾は生物多様性の宝庫です。
SDCC・HPのここをご覧ください

そこで、新たにポストカードを作成しました。

3枚一組で150円+郵送費です。

国内最大級のアオサンゴ(名護市大浦湾)


カクレクマノミ(名護市大浦湾)


オーストラリアのジュゴン(photo by Duane L. Yates)


 暑中見舞いの時期です。
 多くの方にポストカードで
「生物多様性の辺野古・大浦湾を埋め立てさせないで」
 と訴えてください。

 申し込みは info@sdcc.jp まで

じゅごん茶話会の報告と次回(5/29)のご案内です

2014年05月17日 | ジュゴンブログ
毎月15日はジュゴンの日
5月15日はジュゴンの日企画としてじゅごん茶話会をひらきました

5月15日は沖縄の復帰の日で
また、その日に稲嶺名護市長さんが訪米されました。

いろいろなことに思いを馳せて
辺野古の現地も思い
スタッフのYさんが準備してくれた“海ブドウ”や
差し入れの御座候やゴーヤ茶を頂きながら
ゆんたく(おしゃべり)しました


最初に自己紹介をして、最近気になっていることなどをシェア
集団的自衛権が話題になりました。


お腹が満たされたところで
今日のメインの「リボンつくり」の作業をしました!
辺野古の浜のフェンスに結ぶリボンをつくるということで
思いを込めて、布をチョキチョキしました。


たくさんできました!
ツアーに参加するOさんは
「リボンを結ぶ練習しておこう。現地に行ったときたくさん結ばなくちゃ!」と



次回は、5月29日(木)です。
じゅごんの里ツアーの事前説明とリボンつくりをしたいと思っています。
リボンをいっぱい作って、フェンスに結んで、平和の思いを
辺野古の浜いっぱいに漂わせたいって思っています


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  日時
      5月29日(木)14時~15時半


場所:ジュゴン保護キャンペーンセンター関西事務所
       最寄駅~JR・京阪・地下鉄「京橋」駅より徒歩10分ほど
  アクセスはこちらです

参加費:無料

問合せ:ジュゴン保護キャンペーンセンター関西事務所
        TEL/FAX 06-6353-0514 メール info@sdcc.jp
        当日は 090-5882-3629(いけがわ)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



平和の象徴じゅごん
海の神様“龍宮神”と敬われてたりします。
ゆったり、悠々と泳ぐ様子は
癒し系?ゆるキャラ?
今年もジュゴンの平和のメッセージを広げていきます~