ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

辺野古の海を殺すな!公有水面埋め立てを許さない2・24集会

2013年02月28日 | 活動報告
2月24日(日)、荒川区町屋文化センターで、辺野古の海を殺すな! 公有水面埋め立てを許さない
2・24集会が開かれ、ブース参加しました。当日の参加者は80人で、盛況でした。
安次富浩さん(ヘリ基地反対協議会共同代表)、花輪伸一さん(沖縄生物多様性市民ネットワーク)、
伊佐真次さん(高江ヘリパットいらない住民の会)の3人が発言されました。


安次富さんから「沖縄の反基地、反沖縄差別運動の現状と展望」のテーマで、
辺野古違法アセス訴訟の判決は侮辱した判決である。埋め立て申請阻止に向けた闘いで
中井真県政へ意見書提出運動を全国展開する。オスプレイ配備阻止闘争の持続化で、大山
ゲートや野嵩ゲートでの抗議行動の継続。来年の名護市長選挙選において現市長の圧勝す
る事や、アセス訴訟の不当判決に対し原告団は控訴すると力強く話されました。


花輪さんから「自然保護団体から見た、補正評価書の問題点」ということで、
アセス手続きの違法性、埋立土砂、オスプレイによる低周波騒音、ウミガメ類、
ジュゴン、海草藻場、サンゴ類の問題点について説明されました。


伊佐さんからは、高江ヘリパット問題について話されました。 
座り込みを行って今年7月で7年目を迎え、現在まで工事を遅らせ、
まだ一つも完成していない。全国の皆さんの強い関心と行動で止めている。
引き続き環境保護と戦争の脅威をなくすために力を貸してください。
応援をよろしくと挨拶されました。
昨年10月からオスプレイが飛んでいるそうです。


3人への質疑が行われました。

最後に辺野古実から、埋め立て反対のハガキが参加者全員に
配布され、防衛大臣あてに出しほしいと行動提起がありました。

オスプレイの配備とともに、辺野古への新基地建設を祖止すうために、
沖縄県への公有水面埋め立て申請に反対していきましょう!






~沖縄だより~ 

2013年02月26日 | ジュゴンブログ
ここは沖縄の宮古島。昨日は旧暦の1月16日
おばぁの言い方で言えば「16にち~い~」(後ろを伸ばす)

 

死んだ人(祖先)のお正月だそうだ
お墓に行ってお供えをしてお昼を家族一同で食べる行事だそうだ(夜は飲む

 

今日は平日なのに子供も参加・・・
なんと16日の日は学校は午前中で終わるんだそう
島では当たり前の行事となっているわけだ

 

去年はちょうど日曜日だったから気がつかなかった
ほんとにお墓の廻りではあっちでもこっちでも集まってるっ

 

昔はそこらへんの原っぱでやっていたそうだけど沖縄本島のシーミー(清明)にならって
最近ではちゃんとお墓の前でやるようになったそうです

 

シーミーとは旧暦の3月吉日にやはりお重を持ってお墓に親戚一同集合するそうです
この日!と定められていないので、お彼岸などと同じように2週間くらいの間の休日に行なうようになり
学校も休みにはならないとの事

 

祖先を大事にする、御嶽信仰の島ならではの文化だなぁ~と感じました。
辺野古の埋め立て計画地の中にも御嶽があります、島の人が昔から大切に思っている場所を
お金やアメで自分のものにして・・祟られるよぉ~

 

 

 


沖縄大問題シンポ STOP! 高江・辺野古・泡瀬・大嶺

2013年02月26日 | ジュゴンブログ
2月23日台東区民会館で開催された、
「沖縄大問題シンポ STOP! 高江・辺野古・泡瀬・大嶺~米軍基地、公共事業から沖縄の自然と暮らしを守る~」
に参加しました。

会場満杯の参加者で熱気があふれていました。


ヘリ基地反対協の安次富浩さんは、先日の辺野古アセス裁判の不当判決に触れ「控訴する」と
決意を述べました。また公有水面埋立申請に対して、「知事のゴーサインを出させない
プレッシャーをかけていく。そのために来年の名護市長選挙で稲嶺市長を再選させなければならない」
「基地経済に頼らない産業・将来を作る必要がある」と力強いお話でした。
またSDCCからもIUCN報告のプレゼンテーションを行いました。


先日作成した新バナーを貼ってブース参加しました。

沖縄大問題集会のUSTREAMが配信されています。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/60417 
※SDCCの報告は、前半2:16頃からです。

見ごたえある報告オンパレードです
どうぞご覧ください

【ご案内】3/9(土)アセス評価書・埋め立て申請学習会 in大阪

2013年02月26日 | 行動予定


アセス評価書・埋め立て申請学習会 
   「仲井真知事に意見書を送ろう!
          ジュゴンの海を埋め立てから守るために」


「環境アセス」のやり直しを求めて、沖縄防衛局を訴えた「辺野古アセス訴訟」の判決は、
環境保全に背を向けた門前払いの判決となってしまいました。
詳しくは、下記「環境保全に背を向けた辺野古アセス第1審判決」をご覧ください。

 しかし私たちには、埋め立てを止めるために、いろいろ出来ることがあります。

 第1弾として、以下の学習会を行います。
政府、3月にも辺野古埋め立て申請へ(沖縄タイムス2/24)の報道が流れていますが、
「埋め立て申請」がなされた場合、3週間の公告・縦覧がなされ
この間が、意見書提出期間となります。
埋め立てはゆるせない」という意見書を広く沖縄県知事に届け、
沖縄県を支えていきましょう。


    ☆日時:3月9日(土)18:30開会~20:30終了 
         ※ちゃんぷるニュース(SDCCのニュースレター)、お配りしているチラシで、
         3月9日(日)となっていますが、正しくは3月9日(土)です。
          お詫びして訂正いたします。
    ☆場所:中之島中央公会堂 第1会議室
    ☆内容 1.2/20のアセス訴訟判決の報告
           判決公判に参加したスタッフより報告します。
         2.辺野古アセス「補正評価書」の問題点を知ろう
         3.質疑交流 意見書を送ろう
     ☆資料代 500円

  申し込み不要です。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
  【お問い合わせ】ジュゴン保護キャンペーンセンター関西事務所
           TEL/FAX 06-6353-0514
          〒534-0025 大阪府大阪市都島区片町2-9-21ノグチビル302号
          email info@sdcc.jp   

環境保全に背を向けた辺野古アセス第1審判決

2013年02月22日 | ジュゴンブログ
2月20日、那覇地方裁判所で、
米軍普天間飛行場代替施設建設に伴う
「名護市辺野古環境影響評価手続きやり直し義務確認等請求訴訟」の
第1審判決がありました。

午後1時から裁判所近くの広場で集会。

県内外から120人が参加。
判決日だけあって、本土のマスコミも注目。
安次富浩原告団団長が4年間の裁判を振り返り決意を語る。

裁判所も傍聴者が多いので抽選時間を早める。
傍聴者(28人)の当選率は4人に1人。
私は今回外れたが、沖縄の仲間から傍聴券が手渡された。
感謝!!

判決主文が読み上げられ、要旨の説明に入ると
弁護士2人が退席して、広場で待つ原告団へ説明に走る。
判決要旨の読み上げに約10分。
時折。傍聴している原告らから野次とため息が漏れる。

読み上げが終わると裁判官3人はそそくさと退席。
判決の骨子は3点
1.方法書などのやり直し義務の確認の訴えを棄却する。
2.損害賠償請求を棄却する。
3.事業者は住民意見に「配意」すれば足りる。
  意見を述べる個々人に法的地位を与えているとは言えない。


裁判終了後、広場で不当判決への批判の抗議集会が開かれる。
安次富浩原告団長は「何のための現地調査だったのか。怒りがとまらない」と。
三宅弁護団長、金高弁護団事務局長、東恩納原告団事務局長、
桜井国俊沖縄大学教員、真喜志好一さんらが次々と批判。






午後6時から国際通りにある八汐荘で報告会。
判決文(全文)を読みこなした上で、弁護団からの説明と議論が行われた。



三宅弁護団団長から
門前払い判決で、裁判所は権能を放棄して行政を守る砦となった」
「環境権をつくってきたのは運動と裁判所」「負けたのは裁判所


金高弁護団事務局長から、
「第1審判決に対する声明」をふまえて
環境を保護するための手続きにもかかわらず、
環境の変化により実際に影響を受けるものに意見を述べる機会を与えなくとも構わない、との
誤解を与えるものであって不当である

「予想しなかった最悪の判決だ」と述べた。

安次富原告団長から、
建設させない運動を進める中で、不当判決糾弾の闘いを進める。
控訴については原告団で協議すると、まとめた。

この不当判決について沖縄のマスコミは
「中身に踏み込まず入口ですべて終わらせた判決に日本の司法の遅れを感じる
(琉球朝日放送2月20日)

法の正義に背を向けた」(琉球新報社説2月21日)、
住民参加を軽んじるな」(沖縄タイムス社説2月21日)などと報道している。
そして、同じ紙面で「安倍首相、辺野古埋め立て申請、日米会談で時期示さず」、
「政府内では年度内の3月にも申請すべきだとの意見もある(沖縄タイムス2月21日)
」の記事が載っている。

 埋め立て申請が何時になろうとも、
当面は防衛省の補正評価書への批判、意見書の提出を進めましょう。
そして、埋め立て申請の公告縦覧期間(3週間)に利害関係人の一人として各々が意見を提出しましょう。

また、判決日と同じ2月20日に名護市内で
稲嶺市長就任3周年激励集会が約1200人の参加で開かれました。
選挙で頑張ったのは皆さん方だ。私にも責任があるが、皆さんにもある。
辺野古を白紙にするまでみんなで頑張ろう
」と訴えました。(琉球新報2月21日)

一方、推進派は2月21日に名護市内で1000人集めて、
辺野古推進を決議 北部振興協が促進大会」をしました。(琉球新報2月22日

来年1月に予定されている名護市長選挙が勝負です。
共にがんばりましょう。

 ジュゴンの保護者より
(追伸)
ヘリ基地反対協のホームページに判決文、声明が掲載されました。
ご覧ください。



2/17 「全交キックオフ集会(大阪)」に参加しました。

2013年02月18日 | 活動報告


2月17日 大阪で開催された「全交キックオフ集会」に参加してきました。
今年の全交(平和と民主主義をめざす全国交歓会)は7月27日から28日に、東京の日比谷公会堂(27日)と星陵会館(28日)に開催されます。
SDCCも毎年参加し、ブースをだし、沖縄ジュゴン保護と辺野古新基地建設中止をテーマにした分野別討議を担当してきました。



キックオフ集会は今年の全交準備のスタート。
関電前行動に参加して今年の全交に関心を持った方なども参加しておられました。

内容は、今年の全交の趣旨「誰も『自民』『維新』なんか選んじゃいない!原発を推進する安倍を追放しよう!」と情勢学習 活動交流など。
情勢学習はアベノミクスの評価などについてパワポでまとめたもので、今年で全交3回目という人がやっていました。なかなか準備されており、感心しました。

活動交流では、SDCCからは、17日に月桃の花歌舞団と海勢頭豊さんがコンサートを那覇でしていること。辺野古埋め立て申請反対の新しい署名をはじめたこと。2/20にアセス訴訟判決がある。判決の内容にかかわらず、沖縄県知事に「埋め立て認めるな」の世論を集める必要があること。。。など発言しました。

今年の全交は参議院選挙の直後に開催されます。普天間基地撤去、辺野古新基地中止、沖縄ジュゴン保護にとっても緊迫した時期になると思います。安倍は1/27,28日の沖縄代表団の「普天間撤去、県内移設断念」を求める「建白書」を「日米合意に沿った解決=辺野古新基地建設を」と、県民意思を公然と踏みにじりました。そして陸上自衛隊は2/13にアメリカ海兵隊と共同でオスプレイを使った訓練を開始しました。まったく許せない。
今年の全交を、こうした「戦争屋」安倍を辞めさせ、沖縄に平和で静かな暮らしを取り返し、美しい自然をまもるための、本土の世論を作る場にしていけたらいいなと思います。

また会場で新署名20筆が集まりました。ありがとうございます。

☆じゅごん

歌舞団公演&海勢頭バンドコンサート報告

2013年02月18日 | ジュゴンブログ
2/17国際通りにあるてんぶす那覇にて
「月桃の花」歌舞団のミュージカルとSDCC代表海勢頭豊ジュゴンコンサートが行なわれました

    

まだ少しだけ咲き残っている桜もみられました

 

SDCCもブースをだして、シュゴングッズ販売に署名集めに頑張るぞ~

 

さぁ、そろそろ開場です。お客さんも待ちかねています

 

署名にご協力お願いしま~す。埋め立てをやめさせましょう

 

 ありがとうございます

 

さぁ開演です 第1部は「人間を切り捨てる自由」がはびこるこの社会で、
人間として生きることを願うすべての人に贈る希望のミュージカル「フリーダム」

 

沖縄の問題を織り込んだ演劇を、沖縄で公演するのはドキドキすると話していましたが、熱演です。

 

イキイキとした瞳満点の笑顔 



合間にはジュゴンサポーター宣言のバナーへ書き込みもしてもらいました



こちらは新商品ジュゴンはし置きシーサーもあるよっ

 

本日もジュゴン折り紙は人気でした

  

あっと言う間で第2部スタート 海勢頭バンドの登場です
時間が押し混んでいて曲目が少なくなっていたような・・・

 

やっぱり最後はカチャーシで盛り上がろう 踊っちゃおう

 

この後は打ち上げ会場へ~
沖縄公演に向けて頑張っていた団員の皆さん達は
大成功でおいしいお酒が飲めたはずです

 

15日はジュゴンの日

2013年02月16日 | ジュゴンブログ

2月15日ジュゴンの日に、久々に首都圏では事務所で、
新しいバナーとジュゴンマスコット作りをしました。




キラキラと光った、かわいいバナーが2枚できました。
2月23日に開催される「沖縄大問題シンポ」でデビューします。

23日と24日にイベントがあります。

★「沖縄大問題シンポ STOP!高江・辺野古・大嶺」
  日 時:2月23日(土)午後1時 ~ 5時(12時30分開場)
  会 場:台東区民会館(特別会議室)
  参加費:1000円 (資料代)
  アクセス:東京メトロ銀座線「浅草駅」7番出口から徒歩約5分
       都営地下鉄浅草線 A5番出口から徒歩8分
  発表者:前川盛治氏、安次富 浩氏、伊佐真次氏、花輪伸一氏、
      安部真理子さん、陣内隆之氏、ゆんたく高江、
      ジュゴン保護キャンペーンセンター

★「辺野古の海を殺すな! 公有水面埋め立てを許さない2・24集会」
    <沖縄からの訴え> 安次富 浩さん
 日 時:2月24日(日)午後3時45分開会
  会 場:町屋文化センター 1階 多目的ホール
  参加費:500円 (資料代)
  アクセス:地下鉄千代田線「町屋駅」2番出口1分
       京成線・都電荒川線「町屋駅」1分

 SDCCは両日ともブースを出します。
 ぜひ 来てくださいね。

 やっちゃん
   

毎月15日はジュゴンの日♪

2013年02月15日 | ジュゴンブログ
毎月15日はジュゴンの日

 

2月10日は旧暦の元旦 海人は船を大漁旗で華やかに飾っていました
 

本土はまだまだ寒いなか、花粉の季節も到来ですが沖縄では花盛り

 

野菜もゴロゴロ 雑草もボーボーだけど

 

1月から3月はサトウキビの刈り入れ時期製糖工場は24時間フル稼働です
風に乗って黒糖の甘~いニオイが漂ってくるんですよ

    

今度の日曜日2月17日に沖縄でイベントがあります

    

月桃の花歌舞団の演劇「フリーダム」&海勢頭豊ジュゴンコンサート
SDCCもブースを出して、新署名集めやジュゴングッズの販売も行ないます

 

 てんふす那覇 14時開演 
当日大人¥2500- 学生・65歳以上・障害者¥1500-・
       高校生以下・フリーター・失業者¥1000- 避難者は無料
ぜひ来て下さいね

2/10 大阪・京橋街頭行動

2013年02月11日 | 活動報告

2月10日(日)、大阪・京橋のOBPへの連絡通路で、今年はじめての街頭行動をしました。
新署名スタート


前日まで、とても寒かったのですが、この日は陽が当って結構暖か
どんどん署名が集まりました。


右側の女の子は、「学校でともだちにジュゴンのこと、話します」と
リーフレットを20枚ほど持ち帰ってくれました。
かわいいと、マスコットも買ってくれましたよ。

ほかにも、
「来週、沖縄に行くんです
「この署名は、しないと
「がんばってくださいね
と、いっぱい声をかけていただきました。

署名の内容や、わたしたちの活動について、詳しく聞いていかれる方もありました。


壁に、1月28日の沖縄全市町村長の上京行動のときの新聞記事を貼りました。
東京集会に4000人 配備撤回要求 首長ら訴え
<オスプレイ撤回・東京行動>建白書 全文


 建白書の全文もA1に拡大して貼りだしました。

「沖縄の新聞では、こんなに大きく報道されているんですよ」
と、いうと興味深そうに、見ていかれる方もありました。


今回は、ジュゴンちゃんがいたので、子どもたちも大喜び。
ジュゴンちゃんが、ジュゴンの折り紙を渡します。


スタッフの職場の同僚の方たちも通りがかって、
応援してくださいました。

1時間半で、署名90筆集まり、カンパをいただいたり、
グッズを買ってくださったり
やる気の出るアクションでした。



もっと多くの人に、沖縄ジュゴンのこと、基地のことを知ってもらういたい
また、来月も街頭行動する予定です。

ZAN