ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

毎月15日はジュゴンの日♪  

2017年07月15日 | 基地と沖縄
毎月15日はジュゴンの日

  

暑い毎日が続いております サボテンの花も咲き誇り
 今年は台風たくさん発生するのかなぁ~

  

九州北部から始まり‥日本各地で豪雨被害がでておりますお気をつけ下さい。


ひと足早く梅雨も明け、沖縄はセミが大合唱 
 夢中で鳴いていたらカマキリに捕まってしまったのかしら… 食物連鎖

 

その近くにはキノボリトカゲが 雨漏り用のバケツに落ちてきた
 カメラ目線頂きました~

   

沖縄では絶滅危惧種 木に戻りなさいヘビがくるよまたねぇ~

   

去年は不作だったマンゴーは今年は豊作です
 ちなみに今日7月15日はマンゴーの日だそうですよ。


6月16日 辺野古へ行くダンプはグリ石の洗浄をしていない。

2017年06月17日 | 基地と沖縄
 本部町在住のSDCC会員のFacebookスレッドより以下転載します。
 辺野古へ行くダンプはグリ石の洗浄をしていません。(動画あり)

 以下転載
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 雨の中の金曜日。人数は少ないが元気に座り込みが始まる。
9時前、機動隊の強制排除が。道路を挟んでゲートの反対側でマイクを握る司会者に対して、
まず煽動するなと中隊長が迫ってくる。何が煽動で何を根拠に排除しようとするのかとの抗議に、問答無用の強制排除。もうむちゃくちゃだ。国会も辺野古も国民、市民の目も全く気にしないやり方。



 昨日から、運んでくるグリ石が少し違う。大きさ、色が違うのだ。(明らかに過積載も)
どうやら、国頭の採石場に加えて、本部半島の石が運ばれ始めたらしいとの情報もあり、
昨日目撃された情報に基づき、名護市安和の山城砕石鉱業付近に本部町島ぐるみ会議の仲間に監視を要請し、合わせて、午後の搬入のためにゲートから出ていくダンプを追尾。



 すると、やはり丸政、大宜味産業のダンプを中心に約40台ほどがこの山城砕石鉱業の採石場に入っていく。
12時頃に辺野古に搬入したダンプが再度積み込みに帰って来て3時の搬入に向けて出ていく様子を監視。
特にちゃんとシャワーをかけてグリ石を洗浄しているのかをチェックしたが、他の現場に行くダンプがシャワーをしているのに辺野古に搬入するダンプはすべてシャワーなしで出ていく様子を確認。
 


 防衛省、国会答弁と全然違うよ。二つの動画を見てもらうとよく判る。白色のダンプ(他の現場に行く)
がシャワーしている横を、辺野古搬入ダンプがそのまま出ていく。また、もう一つも丸政のダンプがシャワーなしで出ていくのが判る。少なくとも出入り口の状況はそうだ。
 



 それにしても1日で約180台のダンプ等を入れられた。過去最多の搬入量だ。

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 転載終わり



 ☆じゅごん






【番外編】おきなわ茶会@モモの家のご案内~6月15日(木)19時~です

2017年05月30日 | 基地と沖縄
こんにちは
モモの家でぼちぼちと続けている“おきなわ茶会”
6月15日(木)にひらきます
モモの家



今回は、特別企画です。
6月23日は沖縄では慰霊の日、その日に思いを寄せたいと思っています。

朗読劇「花ぬ美らさ 阿波根昌鴻『伊江島の闘い』を語る」の
DVDを一部上映します。
“沖縄のガンジー”ともいわれる阿波根昌鴻(あはごんしょうこう)さんに
関するDVDです。観たあと、みんなでゆんたく(おしゃべり)しましょう

伊江島に住んでいたころ、阿波根さんとも交流のあった
「基地のない平和で豊かな沖縄をめざす会」の芳沢あきこさん
にも少しお話して頂く予定です。

どうぞご参加ください。


*=*=*=*=*=*
 おきなわ茶会
*=*=*=*=*=*

・・・沖縄をとおして平和をおもう・・・

おきなわ茶会は
沖縄をとおして平和を考え学ぶ場として、2013年より不定期でひらいています。
沖縄の映像を観たり、お話しを聴いたり
お茶を飲みながらみんなでゆんたく(おしゃべり)しています


 とき : 2017年6月15日(木)19時~21時(18時半からカフェオープン)

 ところ:モモの家(吹田市泉町5-1-18)
  http://www.momo-family.org/?page_id=9
     阪急吹田駅から徒歩5分、JR吹田駅から徒歩12分

 参加費:無料(6月「慰霊の日」特別企画)
       カフェで1オーダーをお願いします

 問合せ:090-9043-0791
     chstyshd@gmail.com (よしだ)



4月21日、防衛省、環境省、外務省、と交渉しました

2017年04月21日 | 基地と沖縄
4月21日、防衛省、環境省、外務省、三省と交渉しました。

まず防衛省。



防衛省まえに集合。



会議室に向かいます。





ボーリング調査開始以降に、防衛省の事後調査によって辺野古大浦湾で、ジュゴンが確認されていないこと、「個体C」が姿を消した理由について、防衛省の見解を問いました。



しかし担当の官僚が、ボーリング調査開始以降に、防衛省自身の事後調査で大浦湾でジュゴンが確認出来ていない事実すら知らない、という無責任にあぜん。事実を確認し見解を文書回答することを確認しました。
また、海草の移植などの「ジュゴン保護の施策」について環境等監視委員会で議論しているのか?問うと「今のところ予定はない」(防衛省)との回答。
埋め立て承認の条件である環境配慮事項すら全く実行する気がないのです。

安倍政権のむちゃくちゃなやり方に影響され、官僚の知的退廃が進んでいると感じました。

昼食後に、まず環境省交渉。



「ヤンバルの世界自然遺産申請に関わって、オスプレイ訓練の環境影響を考えているのか?米軍に申請を報告し訓練中止を要請する責任があるのではないか? 」「世界自然遺産の申請書に北部訓練場に言及してないのはおかしいのではないか」と問いました。

環境省は「2012年の米軍によるオスプレイの環境レビューの後だが、在日米軍司令部に申請に関して報告はした。」「申請書の冒頭で演習場についても触れている」「オスプレイの環境影響は少ないと考えている」「辺野古の埋め立て土砂の外来種混入問題は、ヤンバルの世界自然遺産申請とは関係ない」と回答。
現実問題として、オスプレイの影響,辺野古新基地建設の影響は無視できないにも関わらず、それを回避して世界自然遺産申請を進めようとする態度に終止しました。

夏にはIUCNの調査があります。これにむけ、環境省への働きかけを強めていく必要があります。

外務省交渉。



「ヤンバルの世界自然遺産申請に当たって、外務省としてオスプレイ訓練の中止、縮小など、日米地位協定の運用改善という立場から、日米合同委員会などで働きかけられないか?」「外務省として世界自然遺産条約を遵守する責任がある。環境省の世界自然遺産申請書には北部訓練場、オスプレイに関する記述がない。正しい現実をユネスコにつたえ、評価を受ける必要があるのでは」(SDCC)と問いました。



「趣旨は理解する。」(ユネスコ担当)「オスプレイは抑止力維持のため必要。」「しかし運用改善は要求していっている。」(北米課)

世界自然遺産申請をすすめるなら、外務省はオスプレイ訓練中止、大幅縮小を日米合同委員会などで、米軍に求めるべきだ、と強く要請して外務省交渉を終えました。


(感想)

 2000年ヨルダンのアンマンでの世界自然保護会議で採択された沖縄ジュゴン保護勧告に「ヤンバルを世界自然遺産に申請するよう検討するべき」と明記されています。これから17年。ようやく日本政府が重い腰を上げ、申請を行いました。ところが政府は北部演習場とオスプレイ、辺野古新基地建設問題を回避して世界自然遺産申請を進めようとしています。しかしこのような環境破壊の現実を隠ぺいした申請は国際社会に通用しません。ヤンバル世界自然遺産指定のため、政府は北部演習場・オスプレイと辺野古新基地建設の現実を世界に明らかにし、環境保全の具体的施策をしめさなければなりません。新基地建設の中止、オスプレイ訓練の中止は当然のことです。世界自然遺産申請をしたのは政府自身です。逃げることはできない。だからこそ、世界自然遺産申請と辺野古新基地中止、オスプレイ訓練中止をひとつにして、世界の世論に訴えていく必要があると思います。







☆じゅごん

沖縄のネーネーの話を聞く集い

2017年04月16日 | 基地と沖縄


4月15日、辺野古に基地はつくらせない 勝つまであきらめない 沖縄のネーネーの話を聞く集い にブース参加しました。
開会前に、昼間のジュゴンでトレインにも参加していただいた芳沢さんの歌三線。赤のジュゴン帽子が素敵です。



呼びかけ人のひとりの平石澄子さんより挨拶。辺野古、高江にかかわってきた関西の女性がよびかけ人になって、辺野古にかようネーネーたちの肉声を聞いてもらおうという企画です。





屋富祖昌子さんのお話。屋富祖さんは昆虫分類学の研究者。やんばるの森が世界でも稀な亜熱帯雨林であること、多様な植生とそこを棲みかにする生物たちが、相互に依存しあって豊かな生物多様性をつくりあげていることをお話されました。しかし高江ヘリパット建設により、ノグチゲラがすむ木もきりたおされました。豊かな谷間は、コンクリートの解体ガラで埋められました。膨大な数の「生き物殺し」がおこなわれ、私たち人間が生きていく基盤もこわされています。
研究者らしい冷静なお話の端々に「生き物殺し」を行った安倍政権への強烈な怒りが感じられました。





佐藤明美さん。大阪で40年暮らして帰ったふるさと沖縄は、全くかわっていなかった、と感じたことをきっかけに辺野古に通い始めたとのこと。ゲート前でもやっている身体をほぐす体操を参加者と一緒にしました。機動隊にごぼう抜きされるときも、まず身体が大切です。そして「故郷」の替え歌で沖縄への思いを伝えてくれました。



大城博子さん。
自分は65歳で戦争は知らない。でも戦後ずっと沖縄が戦争の深い傷を負ってきたこと、戦争体験者の話もたくさん聞いてきた。私がゆずれないのは、戦争は絶対ダメということ。子や孫に絶対戦争を経験させたくない。





三人で辺野古ゲート前で歌っている「ボケない小唄」「どうにも止まらない(替え歌)」などを熱演してくれました。



名護市議会議員の翁長久美子さんも自腹で駆けつけてくれました。



「自分も保守の立場でした。でもゲートまえに保守も革新もない。戦争はだめ。子や孫に平和を。人は行動をするなかで信頼しあい、変わるんです。ぜひ辺野古にきてください。そして翁長知事は必ず撤回をやります。それまで現場を支えるのが私たちのやることです。」とお話されました。







アカリトバリさんと川口真由美さんの歌。



最後はカチャーシーで盛り上がりました。



SDCCのブースには、京都やロックアクションの仲間も集まり賑やかに記念撮影しました。ジュゴングッズもたくさん販売できました。ありがとうございます。

「勝つまであきらめない」そのためには、行動し「戦争はだめ」という当たり前のことをまわりに伝えていくことだ、と強く感じた集いでした。

☆じゅごん



毎月15日はジュゴンの日♪

2017年04月15日 | 基地と沖縄
毎月15日はジュゴンの日

  

さくらの季節ですね 沖縄のデイゴも見頃をむかえますよ

  

春はフレッシュな気持ち 新芽もニョキニョキ
 新しい事にドキドキするかもしれませんががんばりましょう

  

先日首都圏事務所で看板娘たちが集まりイベントに向けて作業をしました 娘よ

  

直近の土日4月22日・23日のアースデイ(代々木公園10時~)の準備に

  

新しいバナーの作成に

  

アースデイ用の撮影会など

  

沖縄のジュゴンの現状を広めると共に、沢山のみなさんとお話できる事を願って
 「地球の事を考える日・アースデイ」ぜひ遊びに来てくださいね 沖縄のブースで待っています
 ジュゴングッズもあるよ





毎月15日はジュゴンの日♪  

2017年03月15日 | 基地と沖縄
毎月15日はジュゴンの日

  


日曜の夕方洗濯物を畳みながらテレビをつけると
BS3で「幻の人魚伝説・ジュゴンと出会う」という番組を偶然見れましたラッキー

 

なになにプロダイバーの女性が素潜りでジュゴンに近づいて一緒に泳いでる~いいなぁ
場所はフィリピンのパラワン州ブスアンガ島という所とってもキレイ

  

地元のジュゴン保護NGOの方の話ではジュゴンという呼び名は
フィリピンのデュユン=かわいいという言葉が広まったのではないかと

 

また野生のジュゴンの背中に沢山傷がある原因として、
寄生虫を追い払う為に自分で岩などにこすり付けている事が確認されたそうです
厳しい自然界で傷ついて可哀そうにと思っていたけど掻き跡なんですね少し安心

 

ジュゴンの民話も紹介されてましたつづきは・・またの機会に

春のおきなわ旅~その⑥ 辺野古座り込みテント村、ゲート前へ

2017年03月12日 | 基地と沖縄
じゅごんの里ツアーの下見を兼ねた春のおきなわ旅~最終日

辺野古では海上作業が再開され、コンクリートブロックが海に投下されている
海に浮かぶ作業船に、憤り、悔しさ、かなしい気持ちでいっぱいになる

大型の作業船が浮かぶ大浦湾

毎年ツアーで訪問する辺野古座り込みテント村へ
座り込み続けるなじみの人たちとの再会にほっとし力をもらう
この現実を多くの人に知ってほしい
そして、考えてほしい
これでいいのかと

テント内には、オスプレ墜落、辺野古の記事などが掲載してある




浜のフェンス“ノーベースギャラリー”へ
フェンスの向こう側は、米軍基地キャンプシュワブだ



メッセージを集めたバナーを届けました
フェンス前で出会った青年が、また沖縄に来てねと声をかけてくれた
無関心でいてはいけないのだ

テント村をあとにして、キャンプシュワブゲート前へ

平日だけど県内外からたくさんの人が集っていました


アキノ隊員が座っていました。
ドキュメンタリー映画「いのちの森高江」の上映会をしたばかりで
アキノ隊員の言葉が心に残っていて、ご本人にお会いできてちょっと感動



沖縄に居ると、この国が危うい方へ進んでいるのがはっきりわかる
辺野古は権力に抗う最前線だ

夏のツアーに向けて、できることをやり続け
力を蓄えて、また沖縄へ

今年のじゅごんの里ツアーは、6/30~7/2(2泊3日)です

おわり

春のおきなわ旅~その⑤辺野古へ サンゴの日企画

2017年03月12日 | 基地と沖縄
じゅごんの里ツアーの下見を兼ねた春のおきなわ旅~辺野古へ

3月5日はサンゴの日 サンゴ礁ウィークとして様々な取り組みが催されていました
私たちは、じゅごんの里主催の学習会へ
(この日午前中はグラスボートで海を巡るアオサンゴツアーが開催されていました)


瀬嵩公民館にて

日本自然保護協会の安部真理子さんの辺野古・大浦湾のお話し

ジュゴンの棲む生物多様性の宝庫
辺野古の海は守らなくちゃね

保護区になって
平和の観光スポットになりますように

この日の宿泊は、じゅごんの里ツアーでいつもお世話になる民宿「てるや」さん

フラワーフェスティバル開催中で、お庭が公開されています

ご主人手づくりのお庭はとても居心地良く素敵ですよ~

この日の夕食は、ツアーでお世話になっている皆さんと打ち合わせを兼ねて交流会です

地元の食材に、海底泡盛も登場、楽しいひと時でした




名護市の十字路にある“ひんぷんがじゅまる”
推定樹齢300年 すごいなぁ


わんさか大浦パークのすぐそばの、マングローブ林の遊歩道も歩きました

やんばるの豊かな森と海
守りたい

つづく







春のおきなわ旅~その④伊江島へ

2017年03月12日 | 基地と沖縄
じゅごんの里ツアーの下見を兼ねた春のおきなわ旅~伊江島へ

3月4日(三線の日)
気持ち良く晴れてます
本部港からフェリーに乗って伊江島へ


沖縄のガンジーと称された阿波根昌鴻さんの平和運動を引き継ぐ「わびあいの里」へ
第15回学習会に参加しました

わびあいの里の入り口

青空のもと、畑が広がり、牛の鳴き声が聞こえるのどかな島で
前段の集会に参加して、全国から集まった皆さんとデモをしました


オスプレイが飛ぶようになり、牛の流産・早産が増えたと話されていた
のどかな暮らしが脅かされている
伊江島の基地機能強化は、辺野古、高江と一体化している
政府の言う負担軽減は大嘘だとわかる


デモの様子が沖縄タイムスに載りました

学習会の基調講演は沖縄国際大学名誉教授の石原昌家氏の
「集団自決、『集団自決』、強制集団死の違いは何か」
ゼロ歳児が戦闘参加者にされている援護法の仕組み

その後、金城実氏との対談では
「捏造された『真実』と靖国神社合祀を語る」

戦争を美化したい国に惑わされず
国に絡み取られずに
いかに平和の心を失わず
強くいられるか
今、まさに考えさせられます
詳しく学びたい方は
「援護法で知る沖縄戦認識~捏造された「真実」と靖国合祀」石原昌家著をどうぞ


対談の後は三線演奏

民族歌舞団「花こま」さんによる面踊り

SDCCはブースを出させて頂きました


わびあいの里の「ヌチドゥタカラの家 反戦平和資料館」は
一度訪れてほしい場所です
「真理は一つ」
深く考える場所です





つづく