ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

毎月15日はジュゴンの日

2023年06月15日 | ジュゴンブログ
毎月15日はジュゴンの日
 
   

セミの大合唱も始まって空梅雨だな、
 なんて言っていたら今週から警報が出る大雨に 

     

日曜日のオンラインセミナー
で勉強した「知事の不承認を支持する住民控訴」の第4回口頭弁論が
 6月13日に予定されているとの事で、「前代未聞の事前検閲」を通さなければ意見陳述が許されないかもと
 心配していたので気になっていた

  
                (沖縄タイムス)

昨日の新聞にやはり、事前の提出がないからと裁判長が意見陳述を認めなかったと記事になっていた ヒドイ。
 門前払い、聞く耳を持たない裁判長にどう挑めばいいのでしょう 負けない


浦島さんからもインフォメーションがありました
 浜のテント7千日集会 6月18日(日)AM11時から開催

7千日って19年と2ヶ月・・・わぁお
 我らが海勢頭代表の歌も聞けるとか

 

出張授業で、ぶどうの木保育園へいってきました

2023年06月15日 | ジュゴンブログ
出張授業に出かけてきました
行先は、京都にあるぶどうの木保育園
ジュゴンのお話をしてきましたよ


ぶどうの木保育園は、沖縄を通しての平和学習に取り組まれています
年少さんの頃からいろいろなことを学び
年長さんになると、沖縄へ平和キャンプへ出かけます
すごい取り組みだなぁ~と思います

その平和キャンプの前に、ジュゴン保護キャンペーンセンターから
出張授業でお話をさせてもらっています


今回はSDCCから2人、AKAYから1人の3人で行ってきましたー


最初にジュゴンの映像をみてもらいます
ジュゴンが悠々と泳ぐ姿にみんな興味津々
そして、「おきなわってどんなところ?」とお話します


ジュゴンのことは大好きでよく知っているのだけれど
ヤンバルクイナのことも知ってました
写真を写すと「あ~、ヤンバルクイナ」と声があがります
飛べない鳥ってこともしってるんですよ


ジュゴンのクイズにも元気に手を上げてくれます
さて、ジュゴンに近い仲間はどれかな?
カメさんかな? クジラかな? ゾウかな?


ジュゴンのおっぱいはどこ?って質問をすると
みんな「ここーー」と元気に答えてくれて、知ってるんですよ
そして、ウミガメのおっぱいはどこにあるの?ってかわいい質問がありました


今、辺野古の海がたいへ~ん
海を埋め立てて基地が造られようとしているの
基地が造られたら、ジュゴンもウミガメも、海の生きものたちはたいへ~んと伝えます
基地のこともこどもたちはわかっています
でも、グッドニュース
辺野古の海がHopeSpot(ホープスポット)に選ばれたんだよ
みんなで守っていくんだよとお話しました


今回は、AKAYの仲間がフィリピンのことをお話してくれました
フィリピンにもジュゴンが好きなお友だちがいるんだよ
へいわがいいねって思っているんだよ

AKAY(フィリピンAKAYプロジェクトをともに創る会)は
フィリピン・マニラ郊外にある貧困地域の幼稚園アバカダを支援して34年になる市民団体です
アバカダは「どの子も私の子」の理念で活動を続けています

ぶどうの木保育園とアバカダ
ジュゴンと平和の思いでつながったかな
いつか交流できたらいいな~

最後に、「命どぅ宝」「海どぅ宝」
いのちがたいせつ、うみはたいせつとお話しました

ジュゴンの折り紙やリーフレットを配りました
リーフレットはお家に帰って、家族で読んでねと



お話のあと、一緒に給食を頂きました
子どもたちはききたいことがいっぱい
あれこれとお話してくれました

「へいわってなに」とクイズをだす子に
「ごはんがたべれることだよ~」
「ゆっくりねむれること」
「かぞくといっしょ」などなど
そして、「へいわってな、しあわせになることや」という子が
わぁ、、、そうやね、、感動です

日頃の保育園での先生たちが伝えていることがしっかり伝わっているんだなって思います
子どもたちはいろんなことを学んで成長していくんだな

7月に沖縄へ平和キャンプへいく園児たち
楽しんできてね

私たちがいっぱい元気をもらった1日でした





6/11第5回ジュゴンオンラインセミナー「辺野古埋め立てをめぐる住民の訴訟」報告

2023年06月15日 | 活動報告
6月11日、第5回ジュゴンオンラインセミナー「辺野古埋め立てをめぐる住民の訴訟」をオンラインで開催しました。


今回は、1990年から沖縄に住み、辺野古新基地建設の住民運動に
かかわり続けてきた浦島悦子さんに、「住民の訴訟」の経過や意義について、
また辺野古の現状についてお話しいただきました。


埋立の現状です。
浅い辺野古側はほとんど埋め立てられてしまいましたが、
事業全体としての進捗率は15%ほどです。


ゲート前の座り込みは、ずっと続けられています。
4月25日には埋め立て着工6周年抗議海上集会、
6月18日には、浜テント座り込み7000日集会が行われます。



辺野古埋め立てをめぐっては、県が国を相手に提訴している訴訟のほか、
県が行った「埋め立て承認の撤回」と「設計変更の不承認」について
国土交通相が取り消しを行ったことに対し、地元住民が国交相裁決の
取り消しを求め提訴しています。


いったん認められた原告適格が取り消されるなど、
なかなか裁判の本論に入っていけない状況の中、
浦島さんの意見陳述書(主に生物多様性の観点から)に対し、
裁判所から前代未聞の事前「検閲」、文言の書き換え要求がありました。

今後の課題は、原告適格の関門をどう突破するか。
三権分立をかなぐり捨てて、行政権力と一体化しつつある司法に対して
すべての市民の監視がし、司法の反動化に歯止めをかけねばなりません。
 「司法が死ねば民主主義も死ぬ。司法を死なせてはならない」



2019年辺野古/大浦湾は日本初のHopespot(希望の海)に選定されました。
「希望の海が、これからも希望であり続けるよう私たちもがんばっていくので、
みなさんも今後ともよろしくお願いします」と、浦島さんはお話を
締めくくられました。
希望の海を未来につないでいきましょう

※このセミナーのアーカイブは7月10日まで視聴できます。
 ご視聴希望の方は、お申込みください。
 申し込み方法は、こちらをご覧ください。

ZAN