6月11日、第5回ジュゴンオンラインセミナー「辺野古埋め立てをめぐる住民の訴訟」をオンラインで開催しました。
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今回は、1990年から沖縄に住み、辺野古新基地建設の住民運動に
かかわり続けてきた浦島悦子さんに、「住民の訴訟」の経過や意義について、
また辺野古の現状についてお話しいただきました。
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埋立の現状です。
浅い辺野古側はほとんど埋め立てられてしまいましたが、
事業全体としての進捗率は15%ほどです。
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ゲート前の座り込みは、ずっと続けられています。
4月25日には埋め立て着工6周年抗議海上集会、
6月18日には、浜テント座り込み7000日集会が行われます。
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辺野古埋め立てをめぐっては、県が国を相手に提訴している訴訟のほか、
県が行った「埋め立て承認の撤回」と「設計変更の不承認」について
国土交通相が取り消しを行ったことに対し、地元住民が国交相裁決の
取り消しを求め提訴しています。
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いったん認められた原告適格が取り消されるなど、
なかなか裁判の本論に入っていけない状況の中、
浦島さんの意見陳述書(主に生物多様性の観点から)に対し、
裁判所から前代未聞の事前「検閲」、文言の書き換え要求がありました。
今後の課題は、原告適格の関門をどう突破するか。
三権分立をかなぐり捨てて、行政権力と一体化しつつある司法に対して
すべての市民の監視がし、司法の反動化に歯止めをかけねばなりません。
「司法が死ねば民主主義も死ぬ。司法を死なせてはならない」
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2019年辺野古/大浦湾は日本初のHopespot(希望の海)に選定されました。
「希望の海が、これからも希望であり続けるよう私たちもがんばっていくので、
みなさんも今後ともよろしくお願いします」と、浦島さんはお話を
締めくくられました。
希望の海を未来につないでいきましょう
※このセミナーのアーカイブは7月10日まで視聴できます。
ご視聴希望の方は、お申込みください。
申し込み方法は、
こちらをご覧ください。
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ZAN