ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

那覇防衛施設局交渉

2007年05月29日 | 活動報告
 
 昨日、5月28日に那覇防衛施設局と交渉しました。施設局からは、建設企画課課長補佐ほか2人。参加団体は、WWFジャパン、日本自然保護協会、SDCC、ジュゴン保護基金委員会、市民アセスなご、二見以北十区の会など。

 まず、5月1日からはじめた国際署名を提出しました。第1次分は37カ国1432筆です。これは2004年国際自然保護連合(IUCN)第3回世界自然保護会議での勧告の世界的な広がりを示しています。第2次提出へと進めて行きたいと思っています。

 署名の趣旨は、事前調査や環境アセスメントに関わる資料について日本語版、英語版で準備し、インターネットで閲覧できるようにすることなどを求めたものです。前回の沖合い案で、環境アセスメントの方法書に飛行機の機種が書かれていないなど基本的な問題があったからです。

 交渉のポイントは2点。
1.事前調査の対象は、本来は環境アセスメントで行うべきものだ。機材の使用目的が曖昧で、設置の仕方も杜撰である。非公開の事前調査が環境に与える影響が大きいから中止すべきだ。

2.情報公開をしない事前調査には科学性は担保されない。少なくとも、沖縄県が求めている環境配慮事項に速やかに回答することで道義的責任を果たすべきである。速やかに情報公開をすること。
 
 施設局からの回答は

1.2014年に事業を完成させる立場から、今できる「事前調査」をしている。環境アセスは行うが、事前調査の資料を使うかどうかはまだ決めていない。沖縄県とよく調整して。

2.反対派の行動があるので、情報の公開はできない。前回の反省からだ。
 県が言う環境配慮事項に、いつ回答できるかは見通しが立たない。まだ資料が整っていない。沖縄県の理解を得ながら、現場の状況を踏まえて。県と調整して、色んな状況を見極めて報告をしたい。

 以上の回答をふまえて、今後沖縄県との交渉や第2次署名の提出、国会での質問などで事前調査を中止に追い込んでいきたい。

 那覇防衛施設局との交渉は、昨日夕方のテレビニュースと今日の琉球新報、沖縄タイムスに掲載されています。

38カ国から署名1400筆/辺野古調査 (沖縄タイムス)

調査資料の公開を ジュゴン保護キャンペーン、署名で要請(琉球新報)

事前調査 情報公開求める署名を提出 (沖縄テレビ)
 
環境保護団体が中止要請 (琉球朝日放送) 

辺野古事前調査 WWFJなどが中止要請 (琉球放送)  
 
普天間移設の機器設置で抗議 (NHK沖縄) 

  ジュゴンの保護者より
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5/27地球市民まつりに参加

2007年05月28日 | 活動報告
5月27日(日)神戸、住吉公園で開催された「平和がええねん!地球市民まつり」
にブース参加してきました。SDCCはブースで、署名集めのほか、
ジュゴングッズ、アイスコーヒー、ルイボスティ、サンピン茶などを
販売しました。暑くていっぱい売れましたよ~。


良い天気なので人出も多く、署名もいっぱい集まりました。


辺野古・大浦湾の生き物の写真や昨年の「じゅごんの里」ツアーの写真も
展示して、たくさんの方に見ていただきました。



ステージでは、中国獅子舞や沖縄エイサー、ペルー民族舞踊、バリ民族舞踊、
ベリーダンスなど多彩な出し物があって、注目を集めていました。
獅子舞は舞台を飛び出して、子ども達のところへ。


アピールタイムにはSDCCから事前調査のこと、国際署名のことや
ジュゴンイラストバナーのお知らせなど、元気にアピールしました。



テントの中で子ども達が、ジュゴンイラストをかいてくれました。
「楽しい!」と言いながらかいてくれる子もいて、感激です!
おかげさまで4枚目のバナーもほぼジュゴンでいっぱいになりました。

ジュゴンを守るためのアセスを の国際インターネット署名をさらに広げるため、
ペーパー版を作りました。はじめて外で集めたのですが、反応は上々。

「今の自分があるのは沖縄に行ったから」という沖縄大好きの専門学校生は
「こんなところに基地を作ったらあかん」と、ジュゴンのことも
いっぱい話を聞いてくれました。

年に6回は沖縄に行くという男性は、去年もSDCCの署名をしてくださったそうです。
この署名は新しいというと「ネットでも出来るやつ?もうしたよ」とうれしい言葉。

「今、ともだちが辺野古に座り込みに行ってる」という女の子たちは
後で、ブースに他のお友達を連れてきて署名してくれました。

「事前調査で、サンゴが壊されてたね。あんなのは許せんね」という方。

このまつりへの参加は今年で3回目。知っている顔も増えてきて
声をかけていただけるのがうれしいです。

本日のジュゴンちゃんたち
 

 

 



皆さん、ありがとうございました。

ZAN
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「海底貯蔵泡盛」アピールしました

2007年05月27日 | 活動報告
 「基地のない平和で豊かな沖縄をめざす大阪の会」の第5回総会に
お誘いをうけ、参加してきました。1月の「ジュゴンの里からのメッセージ」
にこの会の方に参加していただいたことがきっかけです。
 総会では、沖縄戦の経験者や、関西で長く沖縄連帯運動にとりくんで
いらっしゃる方などから多く発言がありました。沖縄戦で近所の方が
日本軍に殺された経験を持つ方からは、沖縄戦での日本軍の住民殺害に
関する教科書書き換えへの強い抗議が語られました。


 SDCCからは、「海底貯蔵泡盛」と環境アセス署名に関してアピールしました。
 2次会は大正区内の沖縄料理店。沖縄獅子舞もあり最後はカチャーシーで
もりあがりました。


 機会を与えてくださった会のみなさん。ありがとうございます。

             ☆じゅごん
 
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第2回じゅごんの里ツアー しめ切り間近

2007年05月25日 | イベント案内
第2回じゅごんの里ツアーの関西発の締め切りは5月末です。

ツアーの詳細はコチラをご覧ください。

現地参加の締め切りは6月末です。

ぜひぜひご参加ください。

TA-KE
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5/19「環境アセスメント」学習会 報告2

2007年05月24日 | 活動報告
第2部では、ジュゴンや地域の生活を守るためには、どうしたら
良いのかを具体的に考えるワークショップを行いました。

先ず「守りたいもの」を書き出してみました。
ジュゴン、海草、辺野古・大浦湾にすむ色んな生き物のほか、
生態系、静かな生活、おじいおばあの暮らし、おばあの朝市、
職(基地関係の仕事でなく)などたくさんの守りたいものが
出てきました。そして、守りたいものは基地が出来たらどう
なってしまうのか、守るためにそうしたらいいのかを考えて
みました。


みんなから出たたくさんの意見をもとに、那覇防衛施設局宛の
抗議・要請文を書きました。

「基地が出来たらあの地域はどうなってしまうのか」を考える
契機になったし、抗議FAXを実際に書けて良かったと思います。

参加の皆さんに、ジュゴンイラストも描いていただきました。

 

今回「ネットを見て」と初参加してくださった方が3名いて
小さくても充実した会になりました。
参加の皆さまありがとうございました。

ZAN
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5/19「環境アセスメント」学習会 報告 1

2007年05月24日 | 活動報告
5月19日にジュゴンの海をまもるための「環境アセスメント」学習会を
大阪中之島公会堂で開催しました。こじんまりとした部屋でわきあいあいと
会を進めることができました。

先ず環境アセスメントとは何かと事前調査の問題点についてお話しました。
環境アセスメントの趣旨は「開発事業を行なうときはあらかじめ環境への影響を
評価し、必要な保全措置をとる」ことで、評価のための調査をするときには
その内容を公開し、一般の人も意見を出すことが出来ます。すなわちアセスは
合意形成しながら進められていくものです。
ところが今辺野古・大浦湾で行われている事前調査は、内容が明らかにされず
住民や自然保護団体、専門家の意見を聞くことをせずに進んでいます。
公開されているだけでも調査方法に疑問があります。
(実際サンゴの破壊がなされてしまいました)


次に「辺野古・大浦湾の自然、生活」を紹介しました。
辺野古、大浦湾の素晴らしい自然とそこは人々の生活の場であることを
紹介し、地域の人々と一緒にジュゴンの海を守っていきたいことを
お話しました。
この写真は1997年の辺野古サンゴ礁です。この翌年の1998年、
世界規模の白化現象で辺野古のサンゴも大打撃を受けました。
(写真提供 南山大学:目崎茂和  撮影:吉嶺全二)


今このアザミサンゴのような小さなサンゴが育ちつつあります。
網をかぶせるなど保護と、毎年の定点観測がもとめられます。
1年だけのおざなりの調査は何のためのものなのでしょう。

そして、大学生の方から、何度も沖縄に行った経験から基地建設に
ついての思いをお話していただきました。
最初は大学の授業で沖縄を訪れたそうですが、そこで基地や沖縄戦の話を
聞いて「もう聞かなかったことには出来ない」という思いを抱き、大阪に
帰ってから、ずっとまわりの人に基地のこと、辺野古のことを伝え続けて
きたということです。「沖縄は基地経済で成り立っているから、基地は
必要悪なんだ」と言われたりして、落ち込むこともあったけれど、
やはりそれは違うと、これからも声を上げ続けていくということです。
辺野古の浜で、演習をする米軍水陸両用車に向かって、抗議の声を
あげようと思ったけれど、なかなか声を出すことが出来なかったことなど、
素直な思いが伝わって感動しました。

ZAN

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事前調査によるサンゴ破壊

2007年05月24日 | 基地と沖縄
 辺野古・大浦湾の自衛隊まで動員した「事前調査」によって
サンゴが破壊された事実が明らかにされました。


   上の画像は 「ジュゴンの里」HPにアップされています
http://www11.plala.or.jp/sedake-dugong/sango-hakai.html
 
 これは沖縄県が事前調査にあたって那覇防衛施設局からだされた
「公共用財産使用協議」に合意するにあたってもとめた「環境配慮事項」
にも明らかに反するものです。

 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-23981-storytopic-3.html

 しかし防衛施設庁は明らかなサンゴ破壊の証拠をまえにしても
「サンゴを大幅に破壊したとか損傷したとは考えていない」と
開き直っています。

 http://www.okinawatimes.co.jp/day/200705241300_05.html

 事前調査の中止と設置した機器の設置状況の徹底した点検調査
を求めます。

抗議要請先 那覇防衛施設局 Tel・Fax 098-868-0164~9 広報室
 
                ☆じゅごん


   (PHOTO ジュゴンネットワーク沖縄)
調査機器がサンゴ損傷 普天間移設の環境調査で 
北海道新聞(5/21)

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アセス署名 沖縄タイムスに掲載

2007年05月20日 | ジュゴンブログ
 沖縄タイムスに公正な環境アセスをもとめる署名に関する記事が掲載されました。

 http://www.okinawatimes.co.jp/day/200705201300_03.html

 5月28日には、署名の第1次提出を那覇防衛施設局に行なう予定です。

                      ☆じゅごん
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金城祐治さんの訃報

2007年05月20日 | ジュゴンブログ
 命を守る会代表の金城祐治さんの訃報を知りました。



 辺野古の浜でハンドマイクを握って、目の前にひろがる
美しい海を守り基地をゆるさない思いを語ってくれた金城さん。

 冬の海底ボーリング阻止行動に参加したとき、朝、出港前の船の
スクリューにロープがまきついたので、少しはやくウェット
スーツを着ていた私は海に入ってはずそうとしました。
 でも不慣れな私にははずせず、別の方がはずしてくれ
ました。結局私は役に立たなかったのですが、海からあがると
金城さんが「こっちにきて温まりなさい 温まりなさい」と
ストーブへつれていって下さいました。肩にかかった金城さん
の分厚い手の感触をいまもはっきり覚えています。

 ジュゴンの海を守る金城さんの意思が消えることはありません。

                  ☆じゅごん


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今日環境アセス学習会(in大阪)です!

2007年05月19日 | イベント案内
今日、大阪中之島公会堂で、環境アセスメントの学習会を開催します。

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★ジュゴンの海をまもるための「環境アセスメント」学習会★
-環境アセスメントを形骸化する「事前調査」に反対します-
   日時:5月19日(土) 18時開場 18:30開会 21:00閉会
   場所:中之島公会堂 第2会議室 (地下鉄・京阪淀屋橋下車)
   参加協力費:300円  *予約は不要です
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第1部で、ジュゴン守るための環境アセスメントを実施させるために、
アセスメントとは何かということや、今行われている事前調査の
問題点について学習します。
第2部では、ジュゴンや地域の生活を守るためには、どうしたら
良いのかを具体的に考えるワークショップを行います。
そして、その場で那覇防衛施設局への抗議・要請のFAXを
書きたいと思っています。

そのほか、何度も沖縄に行った経験のある大学生さんから
「私の沖縄体験と基地建設」というテーマでお話してもらいます。

皆さまのご参加をお待ちしています。ZAN

写真 南山大学 目崎茂和
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