ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

じゅごんマスコットが買えるお店♪

2007年11月29日 | ジュゴンブログ
イベントなどで販売している手作りじゅごんマスコットお持ちですか?
     
 

今回販売をしてくれているお店を紹介します

沖縄県南城市佐敷字新里129番地にある「風の里」さんです!
フェアトレード・エコショップとカフェをしているオシャレなお店です。
小高い丘の上にあり眺めも最高ですよ
     
 

風の里さんは以前からSDCパンフレットも置いてくれていて今回ご挨拶に伺い
マスコットを差し上げた所奥さんのご厚意でお店に置いて頂ける事になりました。

     

お近くに行かれた際はぜひお立ち寄り下さい。
あといくつかじゅごんグッズを置いて頂けそうなお店があります。
正式に決まり次第またご報告します。
うちにも良ければというお店の方ご連絡くださ~い。

  

三省交渉

2007年11月28日 | ジュゴンブログ
 11月26日外務省、環境省、防衛省との交渉をしました。交渉記録の詳細が必要な方はメールで請求してください。

 今回の交渉の目的は、方法書の追加と公告縦覧のやり直しを求めるための課題を明らかにすることでした。9月米国連邦裁判所でのジュゴン訴訟を通じて明らかになった資料に基づいて、国会などで防衛省の秘密主義的な沖縄県民や国民への対応が問題になってきています。人と環境への影響を回避し低減するためにも飛行場建設、埋め立て事業について情報公開こそが求められています。

 外務省北米局日米安保課には、ジュゴン訴訟で明らかになった米国防総省が新基地建設に求めている内容(普天間代替施設の機能を超える戦闘機装弾場、軍港建設など)を把握することで、沖縄県民や国民の立場に立って対応することを求めました。外務省はジュゴン訴訟の判決が出た段階で、外務省の仕事が出てくるかも知れないと自らの役割を認めました。

 環境省環境影響評価課、同課審査室、野生生物課には方法書の公告縦覧などの進め方とその内容について交渉しました。「環境省ショック」との言葉が交渉終わってから参加メンバーから出たように、予想を超えたさまざまな環境省の発言に交渉途中から怒りを通り越してあきれた笑いが出るほどひどい交渉内容になりました。

 方法書にはジュゴンが天然記念物、絶滅危惧種であることが明記されておらず、他の生物はその旨が書かれています。そのことを指摘すると、「問題はない。方法書にはジュゴンについてのスペースが割かれている」(環境審査室)と、防衛省の役人かと錯覚する発言が飛び出してきました。そのことを追及すると「ぜんぜん主張の意味が分からない」と居直り始めるなど、環境省の存在などが風前の灯かと思えるほどになりました。他の追及への環境審査室の対応も同様の姿勢でした。

 否定的な発言内容なので簡潔にします。「戦闘機装弾場については、飛行場建設の問題なので県条例での判断だが、危険は環境影響評価の対象ではない」「現況調査に事前も事後もない」「埋め立て工事で手続きの見直しが必要なのは、20%以上面積の変更があるとき」「現況調査で釘を使用している問題は、やめろとは言えないので十分配慮するようにと言った」などなど。参加メンバーからは「環境影響評価法をつぶしているのは防衛省ではなく、あなた方だ」など厳しい批判が出されました。

 防衛省では、飛行場建設の事業内容が明らかになっていないこと、方法書4章の環境影響要因だけでは市民には分からないので具体的な考え方を明らかにすべきであること。準備書段階で明らかにすることは環境アセスの手戻りになり時間的なロスがあること。したがって、追加方法書など公告縦覧のやり直しをするように求めると、内輪で小さな声で自信なげな議論をして、法アセス以降に具体的なスケジュールを考えるとの答弁になりました。

 今後、沖縄環境影響審査会の答申と県条例アセスをふまえて、沖縄県交渉が重要になってくると思います。環境省は沖縄県の判断次第だと逃げましたから。

 最後まで読んでいただいて有り難うございました。  ジュゴンの保護者より
 

11月26日 外務省、環境省、防衛省と交渉

2007年11月27日 | 活動報告
11月26日(月)、沖縄・大阪・東京のメンバーが集まり、
外務省、環境省、防衛省に交渉に行きました。

交渉内容については、後日報告いたします。



琉球新報と沖縄タイムスの記者さんたちが、取材に来られました。
(防衛省内にて撮影)


とてもよいお天気で暖かかったです。
日比谷公園の木々は美しく紅葉していました。

ZAN

11/24大阪女学院大学の学園祭

2007年11月24日 | 活動報告
11月24日(土)大阪女学院大学の沖縄同好会「ニライカナイ」の
文化祭出展ブースに参加させてもらいました。


SDCCのジュゴングッズ。
おかげさまで、「かわいい~」と人気で、マスコットなどを
たくさん買ってもらいました。


ニライカナイは写真展示や、ビデオ上映のほか、サーターアンダギーや
ちんすこうなど沖縄物産も販売されていました。
サーターアンダギーおいしかった!


大阪行動の方もジュゴン持参で参加。
ジュゴンがいっぱい!!すごいです。


このジュゴンたちの作り方講習会。
自分で作るとまた楽しいです。


大学チャペルの舞台では、ニライカナイのメンバーとOBたちの
コンサートが行われました。


SDCCのイベントに何度か参加してくれた彼女の作詞した歌も
素敵でした。

若い人たちのパワーがすがすがしく、楽しい一日でした。
ありがとうございました。
TA-KE

11/23 アジアはともだち!こどもコンサート

2007年11月24日 | 活動報告
11月23日、クレオ大阪南で開催された
「2007 アジアはともだち!こどもコンサート」に
ブース参加してきました。

乳幼児グループから高校生のグループまでのこどもたちが出演。
韓国や沖縄の仲間たちも集まって、会場は超満員の大盛況でした。


中学生の和太鼓は迫力!でした。


小学生がチャングに挑戦していました。


三線の演奏。
日ごろの練習の成果を思いっきり表現した子どもたちは、
みんな生き生きしていました。


ロビーではいろいろな団体がブースを出して、アピールや販売活動に
精を出しました。SDCCはグッズ・コーヒー販売。署名やカンパも
集めました。


フィナーレでは沖縄獅子舞やエイサーでステージも会場も
盛り上がりました。
子どもたち自身がつくったコンサート。すばらしかった。


イラストバナーは子どもたちが、いっぱい描いてくれて、
10枚目のバナーもかわいいジュゴンでいっぱいになりました。



本日のジュゴンちゃん




ありがとうございました。 ZAN

11月現地調査ツアー

2007年11月19日 | ジュゴンブログ
7月に続いて辺野古・大浦湾調査ツアーに行ってきました。あらためてジュゴンを育む辺野古・大浦湾の貴重な自然を守らなければならないと思いました。

 
これは、海兵隊の水陸両用車が海草を踏みつぶした跡です。何本もキャタピラの跡がありました 


大浦湾のアオサンゴの群落の一部です。全景をお見せできないのが残念です!


こんな大きなサンゴもありました。2メートル以上ありましたよ


これも2メートル以上ありました。西洋のお化け屋敷みたいでした。


クマノミ城にも行ってきました。かわいいクマノミたちがたくさん遊んでいました。


浅瀬にはこんなユビエダハマサンゴの群落もあります。小魚のとってゆりかごです。


初めて潜ったスタッフも感激していました 

 
名護市天然記念物のマングローブも大浦湾の埋立で打撃を受けます。山~マングローブの自然が確保されてこそ、大浦湾の素晴らしい海はあるのです。

11/17京橋連絡橋行動

2007年11月17日 | 活動報告
11月17日(土)京橋の大阪ビジネスパークへの連絡橋上で、
久々の街頭行動をしました。今日は暖かくて街頭行動日和。
京都のイラスト展で集めた9枚目のバナーを壁に貼り、
10枚目の新しいバナーをセッティングしました。


さっそくnewバナーにイラストを描いてくれた男の子たちです。

今日は大安。ビジネスパークのホテルで結婚式に参列したと
見受けられる方々もたくさん通っていったし、人通りが多かったです。
チラシもどんどん受け取っていただいたし、署名もたくさん集まりました。


そして久々のジュゴンちゃん登場!
アルトサックスの音色にのせてダンス!ダンス!
みんなの注目をあびました。

本日のジュゴン
 



ありがとうございました。
TA-KE

11月14日院内学習会

2007年11月16日 | ジュゴンブログ
 11月14日に衆議院第1議員会館で院内学習会「普天間アセス方法書の大きな過ち」を開きました。呼びかけ人は沖縄選出の照屋寛徳衆議院議員、山内徳信参議院議員、赤嶺政賢衆議院議員、糸数慶子参議院議員、喜納昌吉参議院議員、5人。
 呼びかけ団体はWWF、SDCCなど環境団体とへり基地反対協など平和団体など10団体。午前中の防衛省交渉をふまえて、午後1時30分から約2時間あまり。多くの国会議員、秘書を含む80人を超える参加で盛況でした。



 開会のあいさつは照屋寛徳議員、防衛省交渉の報告を赤嶺政賢議員。講演「アセス手続きと方法書の問題点」が4人から報告。「軍事施設・演習内容の未記載・隠蔽について」が吉川さん(市民アセスなご)、そのコメントを真喜志さん(沖縄ジュゴン環境アセス監視団)、「アセスの手続きと方法書の非科学性」を花輪さん(WWFジャパン)、現地からの報告を安次冨さんから行われました。


 質疑では、環境アセスメント法を無視をして一方的に進めている方法書の公告縦覧を止めるにはどのような手立てがあるのかについて活発な論議が行われました。
沖縄県の環境影響審査会で関係者の意見を聞く場を活用して、方法書の公告縦覧をやり直させる世論をつくり取組みが始まっていることが現地から報告されました。また、国会での系統的な質問の準備や、提訴することで秘密主義的な環境アセスメント批判の世論広げ、ダメージを与えること。アメリカの市民運動との連携などを進めることなども論議されました。

11月14日防衛省交渉と院内学習会

2007年11月15日 | ジュゴンブログ
 11月14日午前10時から防衛省交渉がありました。当日、参議院本会議が急遽開かれたので沖縄選出の衆議院の照屋寛徳議員、赤嶺政賢議員の二人と沖縄からヘリ基地反対協議会の安次富浩代表委員、真喜志好一さん、院内集会を呼びかけたメンバーなど約15人で交渉に入りました。当日交渉には課長以上が対応すべきところ、守屋元事務次官など防衛官僚の腐敗への批判で雲隠れし課長補佐級での対応となりました。



 交渉では、アメリカのジュゴン訴訟で明らかになった資料をふまえて追及しました。住宅地の上空を飛行する問題、普天間基地にない戦闘機装弾場設置の問題、214メートルの岸壁建設工事の問題など厳しい追及に「協議中なので」と逃げるのに精一杯。防衛省は国民の立場に立って協議すべきだと、基本的な立場を明確にすることを要求しました。

 また、飛行経路の変更や戦闘機装弾場の設置、軍港建設の問題など方法書を修正する時は、市民にどのように明らかにするのか。再度の方法書の公告縦覧をするのか否かとの追及には、再度の公告縦覧はしない。どうするかは1月から2月ごろに検討すると居直りました。

 最後に、ジュゴンの餌場、海草藻場に釘を打っていることはきわめてジュゴンに危険なので、直ちに撤去することを求めました。1週間以内に撤去しない場合は、市民が抜くといっていると通告しました。院内学習会は別途アップします。
 ジュゴンの保護者より