ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

2021/10/28(木)のじゅごん茶話会の報告です

2021年10月30日 | ジュゴンブログ
こんにちは
衆院選の終盤戦ですが、いつも通りに月1回のじゅごん茶話会をひらきました
久しぶりにNさんが参加してくれて嬉しかったです
やはり選挙の話題で盛り上がりました
政権交代が実現すれば、ヤッタ―なのですが


ジュゴンは平和の象徴、平和な世界へ

いつも通り最初は、辺野古の近況をシェアします


辺野古でジュゴンの「三回忌」 市民有志が開催「豊かな海守りたい」2021年10月17日琉球新報
 ジュゴンを追悼する会が開かれました。今後も継続されて、龍宮神信仰が復活していけばいいな~と思っています
辺野古サンゴ移植で防衛局、県の質問状に回答せず 2021年10月7日 琉球新報
辺野古、防衛局の移植サンゴが一部死ぬ 工事が影響か 環境団体調査 2021年10月17日琉球新報
米軍がPFAS流出を非公表 普天間で2019、20年にも発生、基地外にも 2021年10月13日琉球新報
金武町、基地内の立ち入り調査要請へ 水道水からPFAS 2021年10月5日琉球新報
南部土砂問題の対応を問う 立候補予定者に質問状 岸田首相にも 10/9(土) 沖縄タイムス




回答せず、協議せず、解釈を変え、法とカネで既成事実化、、、
とんでもない政権です、、、

辺野古沖のサンゴ移植をめぐり、日本サンゴ礁学会は
「高水温期の移植は避けるべきだ」「繁殖期の5~9月は避けることが望ましい」との見解を示した
防衛省は、沖縄県が課した条件を守らず、移植を強行し、移植サンゴの一部は死んでしまった
さらに、県の公開質問状に回答していない
防衛省は、専門家の見解を素直に受け止めて、辺野古工事を中止し、原状回復をするべきだ
南部の土砂の問題、米軍基地からのPFAS流出の問題、何も解決していない
だからNOの声を挙げ続ける

それからY・Fさんが準備してくれたDVD
「私たちが生まれた島OKINAWA2018」を観ました
全部見たいところですが、見どころを抜粋して
若い世代の新鮮な感性での取り組みに元気をもらい励まされます
それぞれの世代でがんばりましょう


おやつタイムでひと息
お土産の差し入れがおいしかったです

後半は、いろいろなことをゆんたく(おしゃべり)
ミナマタ、フクシマのことなど


水俣病が公式確認されてから65年です。しかし終わっていないのです
「未曽有の公害が九州の不知火海で起きた理由を、患者家族の川本愛一郎さんは考え続けてきた。
 東京湾だったら同じことが起きただろうか。水俣病では、力の弱い、声が届かない者たちが
 成長の犠牲として切り捨てられた。世界でいま起きている環境汚染も同じ構図に映る」(朝日新聞記事より抜粋・2021・10・3(日))

ミナマタで起こったこと、なぜ排水を止めなかったのか、、、
フクシマで汚染水を海洋放出しようとしていること、、、
同じことが繰り返されるのか
人災は止めたい


持ち寄った資料、Y・Kさんがフクシマ汚染水の海洋放出の資料を配ってくれました

変えられる

「ドイツでは有権者の関心が高かったテーマの1つが気候変動対策だった
 緑の党は選挙公約で、2030年までに温室効果ガスの排出量を1990年比で70%減とし
 現行の気候保護法より削減幅を5ポイント上乗せした」とある
日本にも環境政党が必要だね

最後に本を紹介
海を守ろう、サンゴを守ろうと取り組まれていて
辺野古のサンゴ移植でも、専門的な立場から問題提起をしてくれている
大久保奈弥さんの本です

おもしろそうですよ

いつも話したりない感じですが、また来月

次回は、11月25日(木)14時~です



海を越えてコロナ禍をともに乗り越えよう!

2021年10月24日 | 活動報告
10月23日(土)フィリピンABAKADA(貧困地域の就学前教育施設)とフィリピンAKAYプロジェクトをともに創る会の秋の取り組みに参加してきました。
主催はABAKADAで、オンラインで日本のAKAYや各地の参加者と結び、
今回、はじめてABAKADAの子どもたちも直接オンラインに参加しました。
私たちは、大阪天満橋のドーンセンターでフィリピンからの配信を参加者みんなで観ました。


10月は「世界子どもの月」だそうです。
フィリピンでも、コロナ禍で貧困や格差の拡大が広がり、
苦しい状況が続いていますが、特に子どもたちは大きな影響を受けています。
子どもたちは外出を禁止されていて、施設での授業はできていません。
ABAKADAではリモート授業を実施されていますが、オンライン授業に
アクセスできる家庭は少数です。
ABAKADA代表のポール・ガランさんから、フィリピンの現状報告があり、
医療支援や、食糧支援、すべての子どもたちがオンライン学習にアクセスできるように
政府に求めるなど、提言をされました。


コロナ禍の日本の子どもたちのリポートが紹介されたり、
免疫力を高める食事について(体を温める生姜やニンニクがgoodなど)の教育セミナーなど
色々と勉強になりました。
ABAKADAの新入生の紹介があったり、
関東子全の皆さんのフィリピンの子どもたちへのメッセージが流されるなど、
交流タイムもありました。

ABAKADAの子どもたちが、元気にはしゃぐ様子はほほえましくて、
こちらもつられて笑顔になりました

Every Child is My Child がABAKADAの連帯の精神
すべての子どもの権利が守られ、誰もが健やかに過ごせるように、
海を越えて繋がっていきたいと思います。

ZAN

毎月15日はジュゴンの日♪

2021年10月15日 | ジュゴンブログ
毎月15日はジュゴンの日 10月です。今年のカレンダーも残り3枚・・早い

   

沖縄はまだまだ日中は30℃越え 今年は暑いよな
 長い長い緊急事態宣言がやっと解除されましたね 自分達にできる予防対策続けて行きましょう


   

さて、衆議院選挙の入場券が届きましたね なんだかなぁ。
 それでも何でも 投票に行こう 声を届けよう 

辺野古大浦湾のジュゴンの海を守るための署名にご協力をお願いします!

2021年10月08日 | ジュゴンブログ


2021年1月から5月に、沖縄ジュゴンをまもるため、辺野古埋め立て工事中止、
2020年2月から8月に大浦湾で確認されたジュゴンの鳴音音響データの公開などを求める署名を行いました。
この署名はネット版、紙版合わせて32000筆集まり、5月28日に防衛省に提出しました。  

提出の前日の5月27日、埋め立て工事に関する環境保全を防衛省の下で議論する「環境監視等委員会」に所属する3名の学者を含む5名の学者が、
「沖縄のジュゴンは2019年に絶滅した」との論文を英国の科学誌に投稿したことが明らかになりました。

しかし沖縄のジュゴンは生きています。
環境省の調査でも、昨年6月古宇利島の海域で食み跡が確認されています。
英国の科学誌編集部も科学的な観点から「大幅な改定」を「絶滅論文」著者に要求しています(7/13)。

5月28日の署名提出時の交渉で防衛省は「絶滅」を否定し、「論文は研究者個人の活動」との見解を繰り返しました。
しかしその後の「環境監視等委員会」の議論でも、「絶滅論文」に関する見解を、執筆した委員に問う議論はなされていません。

「沖縄ジュゴンは絶滅した」と考えている委員に、ジュゴン保全策を議論する資格はありません。すぐに解任するべきです。
伊波洋一議員は6月参議院外交防衛委員会で岸防衛大臣に「環境監視等委員からの解任」を要求しました。
防衛省は環境省とも協力し、行方不明2頭を中心とするジュゴンの調査を行うべきです。

防衛省は大浦湾のサンゴの「移植」を開始しました。
夏季にはサンゴが弱るため作業を行わないという沖縄県との約束も全く無視です。
「移植」されたサンゴは毒性のある樹脂系の接着剤で岩場に貼り付けられています。
「移植」先には別のサンゴが生息しています。それぞれの種類に適した生育の条件があるところで、サンゴは育ちます。
「移植」サンゴが死滅する可能性が高いばかりか、先住のサンゴの生存条件も脅かします。これは「移植」ではなく「破壊」です。

辺野古大浦湾の埋め立てが、生物多様性に富む環境を破壊することが、ますます明らかになっています。
だからこそ沖縄防衛局は無謀な工事を急いでいます。


署名の期限は11月15日です。
Chang.orgからのオンライン署名+紙署名も作成しております。
ご協力をお願いいたします。


オンライン署名(Chang.org)からワンクリックで賛同してください!  オンライン署名はこちら


多くの方に署名をお願いするために紙署名もご用意しております。 紙署名はこちら



また宣伝チラシも作成しています。
ご活用ください。  ダウンロードはこちら




                  ごんばな