ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

10/30団結まつり 大阪

2022年10月31日 | 活動報告

10/30、大阪扇町公園で開催された団結まつりに参加してきました。
秋晴れの、清々しいお天気の中、たくさんの人が集まりました。


メインゲストは沖縄ドローンプロジェクトの奥間政則さん。
米政府に辺野古NOの声を届けるプロジェクト(ZHAP
をアメリカで進めているDSA(アメリカ民主主義的社会主義者)の
メンバーもアメリカから参加されました。


ジュゴン保護キャンペーンセンターは、おでんとじゅごんグッズのブースを出しました。


良い素材でていねいに作られたおでんは毎年好評!
早々に売り切れました
じゅごんグッズもたくさん売れました。

毎年、ブースに来てくれるリピーターさんもいるし、
久々にお会いした方、はじめての方、たくさんの方と交流できました

ステージでは、カジノの事、介護保険改悪、福島や原発の事などなど、
様々なテーマでスピーチがありました。
いのちと暮らしを守るため、みんなで声を上げ続けることが大切!
元気をもらったまつりでした。

ZAN

2022・10月のじゅごん茶話会の報告です

2022年10月29日 | ジュゴンブログ
こんにちは
大阪はさわやかな秋晴れが続いています
学びの秋、10月27日(木)にじゅごん茶話会をひらきました


Take Action
声を届けようということで、大騒ぎハガキを書きました
前回は「安倍国葬中止」の内容でした
今回は、原発の新増設を言いだした岸田首相へ「原発NO」の内容で


ハガキを書く前に「はとぽっぽ通信」より抜粋して読み合せ
老朽原発の危険性や原発依存社会の転換や
地元で頑張る方々の思いや処理水(汚染水)の海洋放出の問題など
理解を深めました

原発のことは、私たちみんなの暮らしの中にある問題
誰もが向き合わないといけないと思います

さて、メインの辺野古の近況は

2022年10月3日の朝日新聞

キャンプシュワブゲート前での座り込みは3000日を超えました
辺野古ゲート前の座り込み3000日 基地建設に抗議 2022年9月23日 琉球新報

10月1日の「止めよう!辺野古新基地建設第32回県民大行動」キャンプシュワブゲート前での集会には県内各地から750名の参加があったそうです
玉城デニー知事も参加されていました

そして、グッドニュースです
前回のじゅごん茶話会でシェアした
「2022年9月7日、沖縄・日本、海外の87の市民社会グループ/団体が、米国連邦議会上院・下院の軍事委員会議員32名へ書簡を送付」
についてのupdateです。(吉川さんのFBより抜粋です)
海外の団体の提案で、送付後も書簡への賛同を募り、現在100の市民団体と、米国州議会や自治体議会の議員32名から賛同をえています。
米国の市民団体が懸命に議員に働きかけ、賛同を取り付けてくれています。非常に心強く、grassroots-politico movementの可能性を感じます。
プレスリリースを出しました! ⇒プレスリリースと書簡はこちらから

沖縄タイムスの2面では平安名純代記者がこのupdateを取り上げてくれました。
新基地反対 米議員ら賛同 軍事委32人へ書簡 国内外100団体も 2022年10月20日沖縄タイムス

「上院軍事委員会のジャック・リード委員長にも取材をして、「米連邦議会は『辺野古移設を支持する立場』」とした上で、
「(軟弱地盤などの問題を詳述した)書簡に目を通し、『現状の理解に努めたい』」というコメントをとっています。」(記事より抜粋)

これは確実な前進
次の目標は、米国連邦議会で辺野古基地建設に関する公聴会を開いてもらうことです
取り組みを続けます

詳しくは ⇒こちらからも

お茶タイムはおやつがいろいろ
米粉で作ったドーナッツ美味しかった~。米粉は自給率アップにつながりますね
沖縄土産のちんすこう、水俣病センター相思社支援のりんごなど
(写真を撮り忘れ~、次回は撮るぞ~)

後半は、Yさんの9/28~10/3の秋の沖縄旅の報告を聴きました
たくさんの写真で報告してくれました
那覇空港から、「月桃」歌碑、普天間・嘉手納基地の現実をみて、
辺野古では浜のテント、キャンプシュワブゲート前へ
HopeSpotの看板で写真をパチリ、グラスボートで海をみて
国頭村ではやんばるの森に癒され、高江にも
そして、読谷村から南部へ

1部を紹介します

西原町にある「月桃」歌碑

嘉数高台から普天間基地をみる

嘉手納基地

道の駅かでな

辺野古浜のテント

キャンプシュワブゲート前

ゲート前で座り込む

瀬嵩の浜のHopeSpotの看板

糸数アブチラガマ

ギーザバンタ(慶座絶壁)


訪れるたびに、話を聴くたびに、学びは深まります
NO WARしかありません

最後は、皆でシェアタイムです。
署名の協力依頼や、本の紹介や、活動の報告などいろいろです

フィリピンでは、コロナ対策を訴える市民団体を弾圧するなど新マルコス政権下で厳しい状況が続いているそうです
また、介護保険改悪に反対する署名の呼びかけがありました
(私は仕事柄、大いに関心を持ち、協力しようと思いました)


映画の紹介も。

学び続けようと思うのでありました

次回、11月のじゅごん茶話会は、11月24日(木)14時~です








10/15大阪京橋街頭行動

2022年10月21日 | 活動報告

10/15(日)大阪京橋のOBPへの連絡通路で、街頭行動をしました。
コロナ禍でずっと中止していたので、なんと2020年1月以来です。


今回は音楽を用意
海勢頭豊さんの「琉球賛歌」やCoccoさんの「ジュゴンの見える丘 べーべーぬ草」など。
音楽に合わせてジュゴンちゃんがダンスしたり、楽しい雰囲気で行動でき、反応も上々でした。


ジュゴンちゃんから、ジュゴン折り紙を渡された子どもたちは、とってもうれしそうです。


立ち止まって熱心にリーフレットを読んで、署名してくれたり、
「野生のジュゴンが沖縄におるんや!」と家族で署名してくれたり。
やっぱり街頭に出ると、色んな人と出会えます。
もっともっと辺野古の事、ジュゴンの事ひろげたい
ますますやる気が出てきましたよ

ZAN

市民団体が、米国連邦議会議員32名へ書簡を送りました。賛同が増えています!

2022年10月20日 | ジュゴンブログ
SDCCとOkinawa Environmental Justice Projectの国際的な取り組みです
SDCCの国際担当吉川さんのFB、ブログより抜粋しています

~~~~~~~~~~
2022年9月7日、沖縄・日本、海外の87の市民社会グループ/団体が、
米国連邦議会上院・下院の軍事委員会議員32名へ書簡を送付しました
(沖縄・日本から52グループ/団体、海外から35グループ/団体です)
書簡は、辺野古新基地建設の中止、普天間飛行場の閉鎖、そして新たな負担軽減のための再編計画を求めています。

書簡や送付についての詳しい情報は ⇒ このサイトから
どうぞ書簡を読んでください



記者会見も開きました
米国の上院・下院議員に書簡送付 辺野古の新基地建設の中止求め 環境問題のOEJP 琉球新報2022年9月9日  ⇒こちら

賛同がひろがっています
9月7日に国内外の87市民団体が米国連邦議会議員に送った書簡についてのupdateです。
海外の団体の提案で、送付後も書簡への賛同を募り、現在100の市民団体と、
米国州議会や自治体議会の議員32名から賛同をえています。
米国の市民団体が懸命に議員に働きかけ、賛同を取り付けてくれています。
非常に心強く、grassroots-politico movementの可能性を感じます。
Okinawa Environmental Justice Projectのプレスリリースと書簡(最新賛同団体/議員のリスト付き)は ⇒こちらから。

沖縄タイムスが取り上げてくれています
沖縄タイムスの記事(平安名純代記者) ⇒ こちら

上院軍事委員会のジャック・リード委員長にも取材をして、「米連邦議会は『辺野古移設を支持する立場』」とした上で、
「(軟弱地盤などの問題を詳述した)書簡に目を通し、『現状の理解に努めたい』」というコメントをとっています。
これは確実な前進だと思います。

この書簡を送った最大の目的は、米政府にきちんとした情報を伝えること、軟弱地盤の問題を米政府のテーブルに乗せること。
日本政府が自らに都合のいい情報を米政府に流し続けるなか、沖縄からの情報はなかなかテーブルにも乗らないのが実情です。
例えば、連邦議員の重要な情報源となる連邦議会調査局の報告書で、「軟弱地盤」の情報がきちんと扱われたことはありません。
この状況を変えるための取り組みがこの書簡の送付です。
今後も多くの市民団体そして米国州議会議員や自治体議員からの書簡への賛同を集め、
「辺野古が唯一」とする主張の欺瞞を米連邦議会で追求させたいと思います。

ぜひ多くの皆さんに読んで頂けたらと思っています。
なぜ国内外の市民団体や、米国の議員が賛同してくれているのか、「辺野古が唯一」の何が問題なのかが分かると思います。

毎月15日はジュゴンの日

2022年10月15日 | ジュゴンブログ
毎月15日はジュゴンの日 カレンダーもあと3枚ですね

   

沖縄は朝晩は少し過ごしやすい気温になりました。日中はまだ30℃になりますが...
 ここ何日かは風が強いです

   

先日、南部の自然洞窟(ガマ)の見学に行きました。沖縄戦で避難場所、陣地のちに病院として利用された場所です。
 暗闇でした

ガイドの方の案内で、生き残った兵隊さんの体験談や住民の証言を聞かせて頂きました
 無言のままこの世を去っていった方々の心情も。人の感情がなくなる日々・・・

   

映画「GAMA月桃の花」やテレビの映像で知ったような気がしていましたが、
 実際に立ってみると今はキレイに整備されているガマ、それでも・・・耐え難い。

   

第3回オンラインセミナー報告 ジュゴンの海とやんばるの森を守るための国際的取り組み

2022年10月12日 | 活動報告
10月9日(日)に、第3回オンラインセミナー「ジュゴンの海とやんばるの森を守るための国際的取り組み」を開催しました。

講師は、沖縄の米軍基地と環境の問題に「市民」の立場から取り組み、
国際社会を視野に入れた「市民社会」の実践と研究を目指して活動されている
吉川秀樹さん(SDCC国際担当、Okinawa Environmental Justice Project 代表
文化・応用人類学者、大学非常勤講師)。


国際組織や制度に係る専門家は、科学性を重視し、環境問題への関心が高い。
専門家や米議会の議員に、軟弱地盤やジュゴンの現状についての
きちんとした情報が伝わっていないので、伝えることが重要です。

そのことを踏まえて、米国で行われたジュゴン訴訟についてや、
IUCN(国際自然保護連合)への働きかけについてなどお話しされました。



先月吉川さんの呼びかけで、米国議会上院・下院の軍事委員会に所属している議員32人に
辺野古新基地建設の中止を求める書簡を送付しました。


琉球新報の記事はこちらです。
米国の上院・下院議員に書簡送付 辺野古の新基地建設の中止求め 環境問題のOEJP
(現在賛同団体は100を超えています)

次にやんばるの森の世界自然遺産登録について

2021年にやんばるの森は世界遺産登録されましたが、
北部訓練場での軍事訓練は続き、返還地にはいまも米軍廃棄物が残されています。


ただ、世界遺産に登録されたことで、世界遺産条約や世界遺産ガイドラインの対象となり、
ちゃんとモニタリングをしなければいけなくなり、環境への悪影響の除去を
しなければいけなくなるなど、新たな展開が開けます。

新たな展開のひとつは、World Heritage Watchとの連携です。
今年の2月、吉川さんはオンラインでミーティングに参加、
北部訓練場の訓練や、米軍廃棄物の問題を報告しました。
また、吉川さんのほか、河村雅美さん、宮城秋乃さん、花輪伸一さんも
報告書を提出され、世界遺産会議のサイドイベントでレポートが公表される見込みです。


米軍機の騒音や訓練の状況を市民レベルで調べ、レポートを
ユネスコやIUCNに提出しようという世界自然遺産ウォッチ(仮)の
動きも始まっています。

厳しい状態が続く辺野古の海、やんばるの森ではありますが、
希望のわくお話しになったと思います。

このオンラインセミナーは、あと1か月ほどアーカイブ配信しております。
まだ視聴されていない方はぜひお申込みの上、ご視聴ください。
申し込み方法など詳細はこちらをご覧ください。
第3回オンラインセミナー ジュゴンの海とやんばるの森を守るための国際的取り組み

ZAN