ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

8月オスプレイ追加配備反対院内集会

2013年07月30日 | ジュゴンブログ
7月29日(月)午後、衆議院第2議員会館で、
「オスプレイ配備撤回、8月追加配備の中止を求める記者会見」が
オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワークの主催で
もたれました。



発言者は、沖縄から普天間爆音訴訟団 石川元平副団長、
映画監督・ジャン・ユンカーマンさん、
東京沖縄県人会から上原成信さんら



石川元平さんは
「今年1月沖縄からの上京団が提出した建白書を
安部内閣は無視をし、与那国への自衛隊配備やオスプレイ追加配備を
行うなど沖縄を第2の捨て石にしようとしている」
「日本政府が尖閣列島の固有の領土と言い張り、
辺野古にこだわっていることに警戒しなければならない」と
強調しました。


ジャン・ユンカーマンさんは「映画日本国憲法」を制作し、
現在、「米国人としての責任がある」と、
沖縄の基地問題を描くドキュメンタリー映画を製作中。
75年には半年間、沖縄市に住み与那国島の漁師の映画
「老人と海」を製作した。


上原成信さんは「オスプレイ、基地撤去」のゼッケンをつけて
東京沖縄県人会の取り組みを報告した。
「本土復帰後、基地撤去の取り組みが弱くなってきたが、
今年1月の上京行動には現・県人会会長がこのゼッケンをつけて
行動に参加した。今日は会長の代わりに参加した」と発言した。

今日、7月30日には岩国にMV22オスプレイ12機が搬入される。
7月28日には岩国で追加配備反対の集会が1200人の参加で開催された。

また、空軍使用のCV22オスプレイが横田基地に配備することを
検討していることが明らかにされた(7月29日共同通信)。


沖縄を第2の捨て石にさせない、そして、本土の沖縄かを認めないために
本土からのオスプレイ撤去、追加配備反対の闘いをさらに広げましょう。
院内集会の後、内閣府に反対署名を団体233、個人414を提出しました。

(追加)今日、午前7時ごろに岩国基地に到着しました。
 NHKより


 ジュゴンの保護者より




名古屋で!ジュゴンでトレイン!

2013年07月29日 | ジュゴン大好き

7月12日(金)~15日(月)に 名古屋国際センターで開催された
☆☆ 地球の上に生きる2013
「DAYS JAPANフォトジャーナリズム写真展in名古屋」
 ☆☆にジュゴンが登場

名古屋で、辺野古の基地問題や脱原発のことなどに取り組んでいる方から
写真が届きました~

アップが遅くなってしまって、すみませんでした

写真展に来られた方たちは、かわいいジュゴンの姿に
ほっこりされていたのではないでしょうか

DYS JAPAN写真展は、この後、横浜、津で開催されるそうです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.daysjapan.net/

ZAN

じゅごんの里ツアー2日目:ピースキャンドル参加&バーベキューパーティー

2013年07月27日 | ジュゴンブログ

2日目、ピースキャンドルに参加しました。


土曜日のPM6時から毎週キャンプシュワブのゲート前で
キャンプシュワブに出入りする人やその前の道路を通る人たちに
キャンドルを灯して基地反対をアピールする行動です。


毎週するということは大変なことですが少しでもお役に立てるよう
ツアーでは毎年微力ですが参加させてもらっています。


主力でやっていらっしゃる渡具知さんが都合で欠席。
その穴を埋めるように頑張らなくてはいけません。
責任重大です!


じゅごんの里の東恩納琢磨さん(名護市の市会議員さんでもあります)を中心に
お話を聞きしながらの参加です。


私たちのバナーも大きくてよく目立ちました!


手を振ると手を振り返してくれる人やクラクションを鳴らしてくれる人など
以前と比べると年々増えているような気がします。


夜は民宿「てるや」でバーベキューパーティです。
この民宿の照屋さんは辺野古に基地建設反対をしていらっしゃる方です。
いつもきれいにされていて気持ちの良い民宿です。


お庭を使ってパーティです。
みなさんいい顔してる~!


汗をかきながら焼きまくり~!
楽しいツアーも残り1日。
思い残すことなく明日も楽しみましょう


    ごんばな 




第8回じゅごんの里ツアー報告 3日目②カヌーで天仁屋の褶曲観察

2013年07月25日 | 活動報告
ツアー3日目、もうひとつのコースはカヌー
名護市東海岸北部の天仁屋(てにや)海岸の褶曲(しゅうきょく 地層に強い力が加わることで
できる大地の「しわ」)は、昨年国の天然記念物に指定されました。
その褶曲を海から見に行こうというツアーです。


天仁屋の浜で、カヌー講習を受けます。まずは、パドルを持って。


ガイドの仲宗根和成さん(じゅごんの里)
これは、カヌーへの乗り方と降り方を教えてもらっているところ。


準備完了


さあ、いよいよ海へ。


去年は、大浦湾の奥から大浦川河口へのコースでしたが、今回は海


たのしい~


褶曲が、目の前に迫ってきましたよ。
すごいすごい


上陸するには、ちょこっと荒波を乗り越えて。


ヤッター上陸褶曲すごいです


登ってみました。


座るのに、手頃なスペースが


昼のお弁当も褶曲の中で


昼食後、しばしまわりを散策&観察


これは、生痕化石
この褶曲地形というのは、日本でも数か所でしか見られない
かなり珍しい地形だそうです。
2008年の琉球新報の記事をご参考に → 古い地殻変動、歴史一目瞭然 名護・嘉陽層の褶曲


きれい!帰るのがもったいない。


このまま漕ぎ続けていたい・・・


ダイナミックな褶曲に感動し、海の美しさに魅了された素晴らしいツアーでした。

素晴らしい場所ですが、狭いスペースですし、今後訪れる人が増えると思いますが、
利用のルール作りなども必要になるかと思います。
大切に残したい場所です。

ZAN

第8回じゅごんの里ツアー報告 3日目①ヤンバル散策コース~真喜屋の滝&芭蕉布の旅~

2013年07月22日 | 活動報告
3日目は2つのコースに分かれてやんばるの森、海を満喫!
やんばる散策コースは、名護市在住の浦島悦子さんのガイドで
真喜屋の滝と芭蕉布の里を訪ねました


まずは真喜屋の滝へGO!
遊歩道コースと沢登りコースの二手に分かれて歩きました
ヘゴの原生林がみられる亜熱帯の森、神秘的です


自然豊かな森です。しかし真喜屋の滝周辺は、沖縄戦の時には
日本軍が地元の少年たちを使い、ゲリラ戦を展開したところでもありました


真喜屋の滝へ到着!
裸足になって水遊び、深呼吸すると身も心も癒されました。


こんなに美しく自然豊かなやんばるの森が、米軍のヘリパッド建設で壊されるなんて・・・
オスプレイが飛び回るなんて・・・やっぱり守りたい


真喜屋の滝を後にして、次は芭蕉布の里、大宜味村・喜如嘉(おおぎみそん・きじょか)へ


平山ふさえさんの芭蕉布工房(古民家)を訪ずれました。
喜如嘉の芭蕉布は国の重要無形文化財です。


「糸芭蕉の栽培から始まる芭蕉布づくりは、20余りの工程があり、
一反仕上げるのに半年以上かかることもあります。でも、だからこそ楽しい」と平山さん


人の手の技から生み出された布はとても美しい


家の裏に芭蕉の畑があり、藍染めした糸が干してありました。
家の庭や畑に芭蕉の木を植え、女性たちは自家用の布を織っていたそんな昔の暮らし。
昔は普段着だった芭蕉布が今は高級品になってしまった…という言葉が心に残っています。
引き継いでいきたい伝統文化がありました。


昼食は、地元のおばぁたちが島野菜を使ったお料理を出してくれる“笑味の店”へ
大宜味村には昔から根づいてきた山草や薬草がたくさんあるのです。
お店の名物「長寿膳」をいただきました。

真喜屋の滝で自然とたわむれ、喜如嘉では懐かしさを感じ、美味しいお昼をいただいて、
自然と伝統文化に触れ、長生きできそう~と感じた旅でした。

恵美子☆

第8回じゅごんの里ツアー報告 2日目②辺野古・大浦湾船めぐり

2013年07月21日 | 活動報告

いよいよ、辺野古・大浦湾船めぐりです。
前日まで、波が高くて、船が出せるか危ぶまれましたが、
日ごろの行いが良いせいか、ちゃんと出港!青い海を体感できましたよ~


辺野古テント村を後にして、向かったのは大浦湾の奥にある汀間漁港。
首都圏・関西からの参加者のほかに、名護市地域コーディネーターの深田さん、
屋我地エコツーネットの坂下さんも参加してくださいました。
坂下さんは、4人もお友達を連れてこられて、とってもにぎやかになりました。


準備万端!行ってきま~す
船長は、じゅごんの里の東恩納琢磨さんと仲宗根和成さんです。


行ってらっしゃ~い
高江のテント村に激励訪問に行く三人です。


まず、長島方面に向かいました。
地元の方たちでも、大浦湾には、なかなか来れなかったり、
長島、平島ははじめて、という方もいらっしゃいました。


長島の向こう側にある平島。
満潮で浜がほとんどないので、まだ上陸できません。


先にハマサンゴを見に行きましょう。


途中、カヤックで魚釣りをしている方と遭遇。
「釣れてますか?」


ポイントに到着!
「この下にあるよ!」


「どれどれ」と箱メガネでのぞきます。
「あっ!見えた~


{お~!すごい~」




見えたのは、こんなサンゴたち。
シュノーケリングした人もしなかった人も、どっちも満足


さて、サンゴを見た後は、少し潮が引いてきた平島でお弁当。
結構ボリュームたっぷりのお弁当を、みんなぺろりと食べちゃいましたね


こちらは、日陰でランチタイム


昼御飯のあとは、少しのんびりと。
平島周辺の海をシュノーケルでのぞいたり、波打ち際で遊んだりしました。


平島には、洞窟っぽい穴がいっぱいあいています。


崖にはエリグロアジサシが営巣しています。
オーストラリアから渡ってくる日豪渡り鳥条約で定められた保護鳥です。


東恩納琢磨さんが、基地の埋め立て計画について説明してくれました。


向こうに見えるのが、キャンプシュワブと辺野古崎。
この島の近くまで、広大な範囲を埋め立てるというとんでもない計画です。
皆さんに、今日はこの素晴らしい海を見てもらえて良かった
ぜひ、ここを守っていきましょう


そのあと、キャンプシュワブ前の浅瀬へ。
このあたり一帯が、沖縄本島最大級の海草藻場―ジュゴンのえさ場です。


辺野古崎周辺。埋め立てNO!NO!


汀間漁港に戻る途中、「クマノミ城」に寄りました。
透明度が高くて、クマノミさんたちが、ばっちり見えましたよ。

いつまでもこの海を残していきましょう

ZAN

届きました~♪ いろんな場所でジュゴンでトレイン!

2013年07月20日 | 活動報告
あなたの街でも「ジュゴンでトレイン!」を、と呼びかけたところ、
先に報告した、タイのカンジャナさんのほかにも、各地から報告が届きました

南から順に報告していきます


タイの街でジュゴンでトレイン
マスコットもかわいい~


こんな電車です。


タイ語なので、読めませんが、Mahachai Stationです。
下記説明を送ってくださいました。
カンジャナさんは、タイのジュゴン研究家で沖縄の琉球大学で
研究をされたこともあります。
From Mahachai Station, Samut Sakhon Province, Thailand
Kanjana Adulyanukosol
Director of Marine and Coastal Resources Research and Development Center, the Upper Gulf of Thailand.
Senior marine Biologist
a stakeholder of Dugong Conservation in Japan


続いて、宮古島から。
毎月15日、ジュゴンの日キャンペーンに取り組むスタッフです。
みんなが書きこんだ、ジュゴンの日バナー。かわいい



そして那覇から。
埋め立て申請への意見書提出期間が迫っていた15日。
沖縄BDの意見書キャンペーンも佳境に入っていました。


キャンペーンに取り組む皆さんが、トレイン!に参加☆
意見書カキカキ&Dugong Train 那覇メインプレイス前


これは、名護市汀間漁港。辺野古での海草観察の参加者の皆さん。


去年のトレインに引き続き、写真家の牧志治さんが送ってくださいました。
ジュゴンのえさ場の海草藻場の観察会とジュゴンでトレイン!ってベストマッチ


一気に北上して、今度は愛知県からです。
元南山大学教授の目崎茂和さん。
帽子に付いているジュゴンは、今年の4月に代々木アースデイで
お買い上げいただいた、さをり織りのジュゴン


ここは、安城駅前。
一日この帽子で、あちこちまわってくださいました。
目崎さんご所望の帽子型のジュゴン、がんばって作りますね


最後は東京から。
ジュゴンのゆいまるちゃんと一緒にちゃりんこでキャンペーンデビュー
練馬のてるさんからです。

皆さん、楽しい写真、本当にありがとうございました
ジュゴンは平和のメッセンジャー。
日本に世界に、広がれジュゴンの平和の心

ZAN

ジュゴンでトレイン!報告です☆

2013年07月17日 | 活動報告

7月15日(月)のジュゴンの日、ジュゴンでトレイン!やりました~
もう5回目です at大阪station


はじまりは、雨の大阪駅前陸橋
でも、元気だぞ~


雨が、結構強く降って来たので、陸橋下に移動。


阪急デパートの入口付近。ここは、あまり人通りが多くない場所ですが、
「先週、阿嘉島(あがじま、慶良間諸島の島)にダイビングに行ってきたとこや。
大浦湾も潜ったことあるよ」という方や、「辺野古の署名でしょ、応援してます
という方に出会いました。


大阪駅です。今から環状線に乗り込みます


電車の中でも、サイレントアピール。
プラバン(プラスチック板)のジュゴンが、すごい存在感。


京橋駅前です
中学生ぐらいの男の子たちが、たくさん署名してくれました。
「えっ?ジュゴンがどうしたの?なんでピンチなん?」
「そしたら、署名するわ!オレ」


アピールポスターを胸に署名集め。
ジュゴンがイェ~イ


大きなジュゴンのぬいぐるみを背負って。
触っていく人も結構多いんです。


やっぱり、ジュゴンが配るジュゴンの折り紙は大人気


次は、天王寺駅。
あべのハルカスがオープンし、駅前の陸橋も広くきれいになりました。
若い人がたくさん、署名してくれます。


「沖縄にジュゴンがいるの知ってますか~?基地の埋め立てで絶滅のピンチです!!」
とマイクアピール。


暑い中、ジュゴンもがんばりますよ~
「10年ぐらい前に、辺野古行きましたよ。基地反対の小屋がありましたよね」という男性。
「辺野古は知ってるけど、ジュゴンがいるってはじめて知りました。
がんばってくださいね」というご夫婦など、いい出会いがいっぱい


ハルカスをバックに記念撮影
今日も、がんばった~


天王寺駅の環状線ホームにて。
これから、環状線をぐるっとまわって、京橋に戻ります。


最後までポスターを前に向けて、ジュゴンアピールを欠かしません。


帰りの車内で、仲良くなった女の子たち。
実は、ガチャピンの衣装です。
ノリの良さは、さすが大阪の女の子。

目立ってなんぼの大阪アピール
ジュゴンでトレイン、またやるよ~
ではまたね

ZAN

ジュゴンの里ツアー2日目:高江訪問

2013年07月15日 | ジュゴンブログ

ジュゴンの里ツアー2日目は海に出かける人たちを見送ってスタッフ3名で高江を訪問しました。



高江のテント村ではツアーの参加者からコメントを集めたバナーを早速手渡ししました。
どこかに広げていただくとうれしな~。



ほんの少しの時間ですが高江のテント村でお話を聞きました。



この向こうにはヘリパットの入口が・・・。
古いキャンピングカーで塞いで抵抗しています。
ひとつのヘリパットはできてしまいましたが、これ以上作らせないようにがんばってください


途中いつも立ち寄る「山甌」さんでお食事。
手作りの石窯で焼いたパンをいただきました。


こちらはカレーセット。今日は野菜カレーでした。


この山甌は清流のある落ち着ける場所です。
こんな緑豊かな場所にヘリパットが出来てるなんて信じられません
海は森からの恵みでできています。
私たちジュゴン保護キャンペーンセンターも人ごとではありません。
これからも応援していきます

    ごんばな 

毎月15日はジュゴンの日♪ 

2013年07月15日 | ジュゴンブログ
毎月15日はジュゴンの日 本日ジュゴンでトレイン開催中

  

先月のじゅごんの里ツアーで出会った方々にも(サイレントキャンドルの時)
毎月15日はジュゴンの日バナーに書き込みをしてもらいました

 

ほらにぎやかになってきましたでしょ

年に一度の楽しみ再会できる仲間や場所



ジュゴンの見える丘にヤンバル散策何度行ってもいいですねぇ

 

今年のヤンバル散策コースでは芭蕉布(バショウフ)織りをされている古民家お宅訪問も

 

ランチは大宜味村の長寿膳をいただきましたおいしい~お腹いっ杯

  

デザートは別腹よわんさか大浦パークでかき氷イチゴみるく。食べたかったのこれ~
今年も満喫のじゅごんの里ツアーでした 天気にも恵まれ良かったです

 

さて、先週金曜日から土曜日にかけて先島に接近した台風7号特に八重山は直撃に
たくさん被害が出ましたねぇ 早く復旧しますように
宮古島の我が家でも1日停電 電話は昨日の午後つながるようになりました
 
 

電気がない夜は   暇 電気に頼った生活を痛感
そんな訳で・・じゃないけれど、 ロウソクの灯りで意見書書きました。気持ちも余計に?こもったみたい
FAXも電気なので郵便に 締切は18日です。 辺野古の海を埋め立てないで