もう明日でもかまわない

日々の雑記です。
艦これにはまっていたけどやめました。
愚痴が多いのでご注意ください。

一週間経っても

2019年02月17日 13時51分09秒 | 日記
先週の日曜日に「サスペリア」を観てきた。
近場でやってなかったので日比谷まで行った。
雨降りだったけど子供の頃に母に宝塚を観に連れて来られた劇場に近いところで懐かしかった。
日比谷野音も近いけど、小2で観た「ベルサイユのばら」の記憶のほうが濃い。
今思えば母は私に宝塚とか舞台好きになって欲しかったのかもしれないけど、そうは育たなかった。観に行くのは楽しかったけど。

サスペリアは映画としてはすごく好きだと感じた。でも感想としてはうまくまとまらない。
実際聞いていたように感動したし、観ている間も終わった後も高揚感があった。
上映時間が長いので途中中だるみは感じたけど、だいたいテンションはキープしてた。
クソミソに貶す気にはなれない。でも私のサスペリアとは違うしサスペリアと名乗って欲しくない。でも全く別の映画として撮ればよかったのにとも思えないほどサスペリアに絡みついてる。
映画単体としてはとても好きだから、誰だって嫌いなものなんか増やしたくないだろうしそこは嬉しい。
サスペリアの感想次第では一生観ないだろうと思ってた「君の名前で僕を呼んで」も積極的に見る気になってる。
でもこれを、サスペリアを大好きな人に「良いから見てみて!」とは絶対に言えない。
私の「エイリアン4」に対する気持ちと似てる。エイリアン4も私は大好きなんだけど、エイリアン好きの人にもろ手を挙げて勧める事はできない。
ただエイリアン4は自分の中で「とっても大好き」とはっきりしてるのに対し、サスペリアの方は自分でも疑念を抱きつつこっそり好きな感じ。
「サスペリア(エイリアン)を下敷きに、僕なりに撮ってみました。ナンバリングはしません。」と言われるのがしっくりくる。
とりあえずもやもやイライラしていたくないから観に行って、想像とは違ってスッキリはしてないんだけどでも観て本当に良かったと思う。
しょっぱな学院長のいびきみたいなゼーゼー音を聞かされてまず引き込まれたのは、幼稚だけど事実で、山海塾や白虎社みたいな暗黒舞踊はもともと好きだし、それと絡めた殺人、ティルダ様は相変わらずかっこいいし、全裸女たちの魔女の集会を高尚に真面目に撮ってるところ、それらと並行してるじじいの物語もいいけど、やっぱり私は見世物小屋的な要素の方により食いついてる。
早くまた見たいな。何回も見ていくうちにまたこの映画の感想も違ってくるかもしれない。
クロエ・グレース・モレッツがどこに出てるのかわからなかった。
今はビルダーズが楽しい。早く艦これのバレンタイン任務やらなきゃ。
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