ウィンコット

WOWOWの放映を楽しみにしていた「24 リブアナーザーデイ」を、
やっと見終わった。
初放送の時、2週目の録画を忘れたので、昨日の一挙放送をカレンダーに丸をつけて待っていた。
24好きなのは私だけで（あと元夫Kも私と同じぐらい好き）、Mは「24？1回見ればいい」という冷め具合。
私も好きな反面、ソフト化されてすぐ借りなかったし、録画忘れるなんてそんなに好きじゃないんじゃないか？という不安がある。
だけど過去のシリーズは何回も見てるし、何回見ても飽きない。
画面にジャックが出てくるとほっこりする。
その影響で他の映画でキーファー・サザーランドを見ても、ほっこりするようになった。
突っ込みどころが多くても嫌いになれない。

今回は私の好きなマイケル・ウィンコットが出ていたのも大きい。
彼は脇役で何度か見ていたけど「エイリアン4」で初めて意識した。
あのハスキーボイスと聡明そうな悪魔顔がたまらない。
悪魔と言ってもウィリアム・デフォーほどじゃないし、
Mには甲本ヒロトに似てると言われるけど、彼ほどきちがいっぽく見えない。
膝丈のコートの似合う彼は、24でもちゃんと着ていた。
チョロことジョン・レグイザモと同じく、悪役をやっても漂う小物感がすごく好きで、エロさもある。
久しぶりに見られて嬉しかった。
あとヘラー長官、オードリーも嬉しかった。
オードリーはなぜかネットの意見だと嫌われているようなのだけど、私はとても好き。
ベッドに寝たきりになって本当に可哀想だった。
あれから元気になって、結婚もまたできて（彼女の前の夫も良かったな）、本当に良かった。
彼女がジャックと再会するシーンでは、ジャックが拒絶されなくて、嫌われてないのが嬉しくて号泣する自分が気持ち悪かった。

サクサク見られてよかったけれど、12話だとやっぱり少ない気がする。
次回作はあるのかな。クロエとウィンコットに幸せになって欲しかった。
そんでまた4,5,6あたり、見直したくなった。
WOWOWでもう1回ぐらい、シーズン一挙放送やってくれないかな。
24はもう、買っちゃったほうがいいのかもしれない。1〜3のDVDは持ってるけどそれ以降買ってないし、
Blu-rayじゃないともう荒く見えるんだろうなと思う。
でもそれは、ザ・ソプラノズを買い直してからにしたい。

ロングスケスケコートも素敵なウィンコット