もう明日でもかまわない

日々の雑記です。
艦これにはまっていたけどやめました。
愚痴が多いのでご注意ください。

あと1ヶ月

2021年12月12日 15時40分16秒 | 日記
引っ越しまであと約一ヶ月になった。
けどまだ具体的な日にちが決まらない。先方にトラブルがあったから連絡が取れないでいる。
先方の引っ越しがないとうちが引っ越せないからなるべく早く引越し日を決定して欲しい。
契約は済ませたしそんな大きな事ではないから大丈夫だと思うけど。
お風呂場のリフォームは2週間前の時点で、頼みたかった業者に今から頼んでも2月になると言われたから諦めて、引越し前は畳とハウスクリーニングだけを頼むことにした。
だからそれほど焦っていない。そろそろ決めて欲しいと思うけど。
引越し前に、出来れば立ち会ってもらっていろいろ業者に見てもらいたかったんだけど、引越し日が決まってないからなかなか進まない。
水回りの現状、畳、あとキッチンが上だから冷蔵庫の引き上げ作業が必要なんだけど、クレーンが入れない道路だから手摺りでないと引き上げられなくて、その業者にも来てもらわないといけない。
年末年始を挟んでいるから見積もりだけでも年内に終わらせたい。
この分だと1日で全部呼ぶことになるから大変そう。
風呂場のリフォームはまた浴室が少し特殊だったから、業者によく見てもらうまでユニットにするか別売りのやつにするかも決められないでいるし、住んでから頼む事になった。

引越し業者だけは決めてある。
引越し業者に見積もりに来てもらうなんて30年ぶりなので勝手が全然違っていた。
まずネットの相見積もりサイトがある事に驚いたし、その手のサイトがいくつもある。
引越し業者を比較する相見積もりサイト、その相見積もりサイトを比較するサイトまであるのだった。
相見積もりサイト、利用するべきなのかやめるべきなのか決めかねていたんだけど、私が先週のある朝、ピクミンブルームで日課の蜜をあげたあと顔を洗う前になにげなく開いた相見積もりサイトにとりあえず入力していってみた。
途中で「ついでにエアコン脱着も頼みますか?」みたいなオプション選択が出てきたので、これ今決めないといけないんだろうか?余計な事は頼みたくない、と思ってそのページで閉じた。
なのに引越し業者からメールがドバドバやってきて、焦った。
私は電話番号も入力するサイトだったけど、メールだけがドバドバ来たから冷静になってみれば無視すればいいんだなと思えた。
アートやサカイ、大手以外に10件以上知らない業者から来たメールで、ざっと概算でも見積もりを出してくれてるところがあって、そこはいいなと思えた。
大手のメールは自動送付メールみたいなやっつけ感で、相見積もりサイトに私が一所懸命考えてうちの荷物を入力したのとか、距離とか、まるで考慮されていなかった。
とりあえず結果をMに伝えて、Mも他のサイトでやってみてと頼んだ。
そしたらMにはバンバン電話がかかってきた。
私にあとから来たメールで知ったんだけど、私は素で自分の電話番号を間違えていた。
だからメールだけだったのだった。間違えた先の方に本当に申し訳ない。

とりあえずMの電話にかかってきた先着順4社。
あと安いと評判のハート、私がメールで気に入ったリライト引越センター、に、こちらから電話して見積もりに来てもらう事になった。
どこの会社も見積もりは明日いつでもって感じなのにハート引越センターは忙しいらしく、3日後になった。
引越し日はだいたいの日しかわからないんだけど引越し先は決まってるし、見積もりはしてもらえるようだった。
私は押入れに隠れてMが対応した。
私が出たくないのもあるけどいざとなったらMが奥さんに聞いてみないとわからない、と、断れるようにだった。
電話の順番とは前後したんだけど一番最初は大手だった。
私はリライト推しだからのんびり押し入れでスマホをいじっていた。
Mと営業の話は全部聞こえて、14万8千円だったか、約15万だった。やっぱり大手は高いなと思ってスルーのつもりで居たんだけど、その営業がやたら粘ってきた。
一番最初なんだからスルーは当然だろう早く帰れよと思ってた。次の業者が来る時間も迫っていた。
そしたら「今決めたら10万」と言われて、この「今決めたら」は言われると思っていたのでやらしいなと思いつつ、10万は私が安い所で頼めばそのくらいだろうなと思ってたラインなので、Mが押し入れの私にLINEしてきた。
私は一瞬迷ったんだけど、大手で10万は魅力だけどいかんせん最初の見積もりだし、私はリライト推しだから悪いけど帰ってもらってくれと突っぱねた。ていうかもう次の業者の時間だった。
しつこいなあもう本当にしつこいな、と呆れていたら、またLINEが来た。
コソコソ話をしていたのか私には聞こえなかったんだけど7万だっていう。7万!!!
最初の半分じゃないか。おい!7万なら仕方ないだろうが!
というわけで大手で7万をリライト引越センターのおかげで勝ち取ることが出来た。
今は閑散期だから、どんなに安くても従業員を遊ばせることを避けたいらしかった。
ちなみに他の業者に見積もりの断りを入れた際も、リライト引越センターだけが「その価格ならそちらがいいと思います」と言ってくれたらしい。なんて素敵な会社なのリライト引越センター。
これから万が一、引っ越すことがあったら頼みたい。知人が引っ越すなら進めたい。そう思った。

引越し業者が決まって、畳とハウスクリーニングをどこに頼むかだいたい決めて、新居で使う冷蔵庫(15年使った)、レンジ(20年使った)、オーブントースター(20年以上使った)を買い替えて、処分する家具もまとめて、大量の本と漫画とCDとゲームをダンボールに詰めて、引越し業者のダンボールが届いた。今週は元パート先で仲良しだったふみさんと会って、来週はコロナワクチン3回目、墓参りして引っ越しの報告、などの予定。
引越し日が決まったらまた忙しくなるけど、メガテンが楽しいので出来る限りやりたい。
1回、やっと、ここまで長かったけどやっとラフムと戦って、まさかの連戦だったので死んで、ちょっとレベル上げしながら妖精の森付近を散策してる。ロキとはまだ戦わないほうがいいかな。
魔人はライダーまで倒してて、ラフム戦でたまたま連れていただいそうじょうが大活躍だったから、また連れていく。だいそうじょう、ノクターンに続いて今作でも頼りになった。
ストーリーが全然進まないからこの先もどんどん楽しみ。ときメモGS4も楽しみたかった。
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体中に詰まって滲み出る

2021年12月03日 22時28分15秒 | 日記
11月末にパート最終日だった。
それまでの間たまの出勤日にイケメンに「もうすぐ最後ですね」とか「寂しくなりますね」とか言ってもらえて嬉しかった。
置いてくるお菓子、クリスと若い女の子に渡すプレゼントと包装も準備して、私は緊張していた。
お菓子はともかく、クリスと堀さん(仮名)に渡すチャンスがなかなかないからだ。
ずっと前、私がまだパート入りたての頃にクリスに特にお世話になってると感じ、クリスにお菓子を持ってきた事がある。仕事中は渡す機会がないからお昼休みの時にクリスに渡そうと思ったらどこに言ったのか見つからない。私はお昼までの勤務だから、うろうろしてると美子に「早く帰って」と言われるので焦った。クリスさんはどこに・・・
いくら探しても見つからないから、仕方なく美子に「これクリスさんに」と渡して帰った。
その時の美子のあからさまに不機嫌そうな「なんでクリスさんに?」と言った顔を覚えてる。
次の日、それは私から「みんなに」というお菓子になっていて均等に分けて配られていた。
私と顔を合わせたクリスは「みんなお世話してるから。みんな、みんなしてるから」と言ってた。その後にも私がクリスに感謝するたび同じ事を言ってた。
普通に考えても、特定のパートの人だけにプレゼントを渡す行為は気まずいとは思う。
だから誰にも内緒で渡したかった。だけど「何あの人?」と思われても私はクリスだけに渡したかった。

今ならわかる。私の行為がどれほど無謀なことだったかを。
あそこのパートは美子と真須美が仕切っており、常に二人が大威張りなのだ。
あいつらを差し置いてクリスだけに贈り物をするなんてありえないのだ。
私は始め、クリスもあいつらの一味だと思ってた。今は辞めちゃったもう一人優しめのおばあが居り、4人組のベテランおばあが仕切っているのだと思ってた。
ロッカールームではいつもあいつらは全員でおしゃべりが楽しそうだから。
その後、どうやら美子と真須美、おばあとクリスという二組があると聞いた。
私と仲良かったふみさんとおばあは仲が良くなく、私はふみさんからおばあの愚痴をよく聞かされていたんだけど私はおばあには優しくされた事しかないのでピンと来ず、私はおばあが辞める時にも個人的に贈り物をしたし、クリスとおばあのコンビは嫌ではなかった。
だからおばあが辞めた後、クリスが一人ぼっちな気がして心配だった。
美子と真須美は常にクリスの悪口を言っていた。
クリスとおばあからあいつらの悪口を聞いた事はなかった。

とにかく一度クリスへの贈り物は失敗してるので慎重に考える。
クリスは昼休みにどこに行くかわからないし、コロナの影響で昼食を全員別の場所で食べてるらしいから堀さんもつかまらなさそうで、そうすると仕事中に渡すしかない。
仕事中は全員一人で行動してて、クリスと堀さんは私とイケメンと違い同じエリアではないからなかなか会えない(それは美子と真須美にも言える事なのに、あいつらにはしょっちゅう会うのだった)そうすると私は小さい贈り物をポケットに入れて持ち歩き、偶然会えた時にサッと渡さなくてはならない。
私の最終日以前に渡すと、お返しされてしまうかもしれないから最終日に一方的に渡したい。
けど曜日的に難しいから、渡せる確率は半分ぐらいと思ってた。

朝、出勤したての時にプチトラブルがあって、朝の準備から少しの間美子が退室した時に堀さんには渡せた。美子は背後で電話してるからハラハラしたけど大丈夫だった。
堀さんは、表情が読みにくいけど多分喜んでくれたと思う、多分。
問題はクリスだった。前の週の同じ曜日にもシミュレーションしたんだけど全然チャンスがなかった。
堀さんの時みたいに偶然何かが起きないと渡せない。しかも忙しい曜日だ。
あっという間に午前11時半。もうすぐ私はあがらなくてはならない。やばいやばい。もうだめだ。午前が終わる少し前、全員仕事が終わりまったり消化作業をしている。
けどその作業を私は細長い部屋の奥の方でやってたのがえらかった。
その部屋に私の他には三田さん(仮名。春に入ったおじさんパート。地味だが優しい)とイケメンしか居なかった。その細い通路にあるキャビネットに用があるクリスが入ってきたのだ。
ここしかないと思ってポッケから出しクリスに渡した。三田さんの目の前で。
私は何度も「これ、クリスさんに。クリスさんになんです」と言った。クリスは「私に?」ってすごく驚いていたけど受け取ってくれた。
三田さんは多分だけど、察してくれてると思うんだけどどうだろう。自信はない。けど真須美と美子、あと新人ですぐに馴染んだおばあに見られるよりずっといい。イケメンは100%大丈夫。
ぎりぎりだけどミッション達成。思い残すことはなかった。
みんなにのお菓子を渡し帰る時、クリスが私に紙袋をくれた。クリスが私に個人的に。
全く予想してなかったから、その後の記憶があまりない。綺麗にラッピングされたやつ。センスがいいクリスがくれたかわいいやつ。
私は個人的にクリスとおしゃべりを楽しんだことはなかった。仕事中はすごく無愛想で、私と仲良かったふみさんや岡野さんや西田さんもクリスは苦手みたいだった。
だけど私は前にここにも書いたけど、細かい所でクリスに感謝した事が積み重なってた。
クリスはイケメンにも愛想が悪いし、誰に対しても平等なんだと思う。
だから私がクリスに感謝することはあっても、クリスの方が私に好印象を抱いてくれてる事にはならないし、まして私が辞める時に何かもらえるだなんて思わなかった。
随分前にプレゼントを渡せなかった時、クリスは「みんなが手伝ってるから」と言うから、私はクリスさんに特に助けてもらってる印象だけど、新人だから気づかないだけでみんなが見えない所で助けてくれてるんだなと思ってた。
でもあれからいろいろわかって、あの時私が感じてた、クリスが特に私を助けてくれている印象っていうのは正解だったんだと思う。私はいつもクリスにヘラヘラ話しかけてたけど、クリスはいつも冷静でかっこよかった。実際、冬の黒ずくめのクリスは女殺し屋みたいだった。使ってる手帳も可愛かった。だからそんなクリスに気にしてもらえてものすごく嬉しい。Mに「片思いじゃなくてよかったね」と言われた。
私は帰りの電車から実感してきて、ずっと泣いていて今も思い出すと涙が出てくる。
体中に幸せがみちみちに詰まって、涙になって溢れてくる。
私はあのパートですごく嫌な目にあったけど、好きだった人みんなに贈り物をもらえて、ものすごく幸せを味わえて、良い事もあった。本当に幸せものだなと思えた。
懲りずに引越し先でも、少しでも社会と関わって頑張ろう。
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