「インターネットで出会った子ども」の4番目は
まりなちゃんです。
まりなちゃんは、ごく一部では有名な
「困ったちゃん」でした。
「大人」が管理する掲示板にやってきて、
「誰かいないの?」と連呼し、
好き勝手な投稿を入れ、人の話は耳に入れず、
反応しないと、駄々をこねる。
まりなちゃんは、そんな「子ども」でした。
このまりなちゃん、
わたしが出入りする掲示板で暴れてました。
わたしはそこの掲示板の投稿で
HPのアドレスを入れていたのですが、
ある方からメールで忠告を受けました。
「リンクをはずした方がいい」と。
「あの子が来ると、とんでもないことになる」と。
さて、まりなちゃんは、
わたしのところにやってきました。
それを見た方から、またメールが入りました。
「あの子には気をつけろ」と。
「自分のところは、あの子の言動で、
掲示板を一時閉鎖せざるを得なくなった」と。
「まりなちゃんに
『おかあさんとお話がしたい』と言っても、
『メールアドレスを人に教えちゃいけないって言われてる』
の一点張りで、
親が不在のままの彼女のインターネットの一人歩き、
そして暴れ回りには、
ほとほと手を焼いた」と。
で、「あの子には気をつけてください」と。
まりなちゃんは、どこのHPに行っても、
いつも一直線で掲示板に向かいました。
そのHPがどんなHPだなんてことは
いつもおかまいなしでした。
わたしはある種の緊張を持って、
まりなちゃんを迎えたのでした。
ところが。
話題をふっていって、ちゃんと話をさせてみると、
まりなちゃんは実に素直な女の子でした。
そして、驚いたことに、
まりなちゃんは、
まだ、たったの8歳でした。
この辺は、
どうぞこちら、わたしのHPの
「掲示板」というコンテンツにお進みください。
こちらの「36」、そして「41」というのが、
まりなちゃんの全貌です。
わたしはこのまりなちゃんとの対話での
自分の投稿をお見せするのは、
かなり恥ずかしいです。
ただ、彼女の「素直な顔」というのを見ることを
ある種、実に楽しんでいました。
このまりなちゃんとの対話の時期に、
わたしの娘は肺炎で入院しました。
車で10分ほどの近くの病院ではありましたが、
病院と自宅との往復の日々に、
息子にもずいぶん我慢をさせたと思います。
退院後、娘と息子に対しての
「実生活での対応」に追われ、
まりなちゃんの相手をすることが難しくなりました。
でも、気持ちのどこかで思っていました。
あの子はもう、だいじょうぶなんではないかと。
わたしが彼女に対して「放置」したにも関わらず、
もう、まりなちゃんは
相手にされないことに駄々をこねたりもしませんでしたし。
他の掲示板で姿を見ることもなくなっていました。
インターネットでの誰かとの出会いも
おもしろいかもしれないけれど、
でもまりなちゃん、
あなたの年齢は、
まだまだ実生活が大事なのよと。
そのことを伝えたい思いはたくさんあったのだけれど、
彼女に無事に伝わったでしょうか。
まりなちゃんは今、
4年生になっているはずです。
元気で笑っていて欲しいと思います。
彼女の保護者の方に対しては、
たった8歳の子に対して、
ここまでの一人歩きを放置するのは、
もう、「言語道断」という思いです。
『メールアドレスを出しちゃ行けない』
この子の母親が言ったことは、そりゃもっともなことだと思います。
でも、ここまで8歳の子に
インターネットの一人歩きをさせるのなら、
フリーのアドレスでもなんでもいいから、
親と話ができる受け皿も必要なんではないかと。
そう、逆に、
必要なアドレス持たせておいてよ、と思うところはありますね。
まりなちゃんです。
まりなちゃんは、ごく一部では有名な
「困ったちゃん」でした。
「大人」が管理する掲示板にやってきて、
「誰かいないの?」と連呼し、
好き勝手な投稿を入れ、人の話は耳に入れず、
反応しないと、駄々をこねる。
まりなちゃんは、そんな「子ども」でした。
このまりなちゃん、
わたしが出入りする掲示板で暴れてました。
わたしはそこの掲示板の投稿で
HPのアドレスを入れていたのですが、
ある方からメールで忠告を受けました。
「リンクをはずした方がいい」と。
「あの子が来ると、とんでもないことになる」と。
さて、まりなちゃんは、
わたしのところにやってきました。
それを見た方から、またメールが入りました。
「あの子には気をつけろ」と。
「自分のところは、あの子の言動で、
掲示板を一時閉鎖せざるを得なくなった」と。
「まりなちゃんに
『おかあさんとお話がしたい』と言っても、
『メールアドレスを人に教えちゃいけないって言われてる』
の一点張りで、
親が不在のままの彼女のインターネットの一人歩き、
そして暴れ回りには、
ほとほと手を焼いた」と。
で、「あの子には気をつけてください」と。
まりなちゃんは、どこのHPに行っても、
いつも一直線で掲示板に向かいました。
そのHPがどんなHPだなんてことは
いつもおかまいなしでした。
わたしはある種の緊張を持って、
まりなちゃんを迎えたのでした。
ところが。
話題をふっていって、ちゃんと話をさせてみると、
まりなちゃんは実に素直な女の子でした。
そして、驚いたことに、
まりなちゃんは、
まだ、たったの8歳でした。
この辺は、
どうぞこちら、わたしのHPの
「掲示板」というコンテンツにお進みください。
こちらの「36」、そして「41」というのが、
まりなちゃんの全貌です。
わたしはこのまりなちゃんとの対話での
自分の投稿をお見せするのは、
かなり恥ずかしいです。
ただ、彼女の「素直な顔」というのを見ることを
ある種、実に楽しんでいました。
このまりなちゃんとの対話の時期に、
わたしの娘は肺炎で入院しました。
車で10分ほどの近くの病院ではありましたが、
病院と自宅との往復の日々に、
息子にもずいぶん我慢をさせたと思います。
退院後、娘と息子に対しての
「実生活での対応」に追われ、
まりなちゃんの相手をすることが難しくなりました。
でも、気持ちのどこかで思っていました。
あの子はもう、だいじょうぶなんではないかと。
わたしが彼女に対して「放置」したにも関わらず、
もう、まりなちゃんは
相手にされないことに駄々をこねたりもしませんでしたし。
他の掲示板で姿を見ることもなくなっていました。
インターネットでの誰かとの出会いも
おもしろいかもしれないけれど、
でもまりなちゃん、
あなたの年齢は、
まだまだ実生活が大事なのよと。
そのことを伝えたい思いはたくさんあったのだけれど、
彼女に無事に伝わったでしょうか。
まりなちゃんは今、
4年生になっているはずです。
元気で笑っていて欲しいと思います。
彼女の保護者の方に対しては、
たった8歳の子に対して、
ここまでの一人歩きを放置するのは、
もう、「言語道断」という思いです。
『メールアドレスを出しちゃ行けない』
この子の母親が言ったことは、そりゃもっともなことだと思います。
でも、ここまで8歳の子に
インターネットの一人歩きをさせるのなら、
フリーのアドレスでもなんでもいいから、
親と話ができる受け皿も必要なんではないかと。
そう、逆に、
必要なアドレス持たせておいてよ、と思うところはありますね。
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