年末の特集番組として、毎年なんとなく見てしまうのですが。
今年は醜悪だったなあと。
「同窓会」でも「あの人は今」的番組でもなんでもいいんですが、「過去の人がたまたま出てきた」のではなく、出てきた姿の中に「今の仕事のレベル」が見たいです、わたしは。
松田聖子は化け物的なとこが嫌いでした。
「作った少女」的なあざとさも、嫌いでした。
娼婦化していくとこも、生理的に受け付けませんでした。
でも、今年のこの「ベストテン」では、「仕事のレベルの質」を、数分間のショーの中で維持している数少ない一人だったと思いました。
歌手、なんだからね、数分間の歌の世界が、質として維持されていればそれでいいじゃない、と思いましたね。
年齢の上昇と共に、微妙に声質が変化しているのだけれど、それも計算に入れていること、彼女の歌の個性として「J」の音を立てるところも、若いときのあざとい計算というものとは趣が変わっていることもすごいなと思いました。
好きか嫌いかといえば、いまだに好きにはなりませんが。
しかし、化粧はすごいね。
暗闇で出くわしたら、まちがいなく悲鳴をあげそうです。
C-C-Bは。
けっこう好きだったんですけどね、関口さん。
大変お変わりになっていて、「どこにいるの彼は?」状態でしたが、不満だったのはその見かけの変貌ではなく、曲の中で彼の声が聞こえなかったことです。
いいじゃないか、見かけが変わったって。
堂々としろよ、的に思ってしまった。
大橋純子は、小さい体で、ぶわーっと凄まじいと思えるような声量がすごく好きだったのですが、結局「不発」で終わってしまった。
加齢によるものでしょうか、残念です。
吉川晃司、
なんで出たんだろ、この番組。
自身の「今」を見せつけるようなステージはかっこよかったので、逆にこの醜悪な番組から浮いていたような気もしました。
黒柳徹子の、下品な、人を傷つける言葉の連発は、番組の醜悪さに拍車をかけていました。
来年、この番組、やっていても、多分もう見ない。
ぐずぐずと、醜悪な演出の「過去」を見るよりも、元気な「今」の方が見たいと思いました。
いつ、この醜悪さが「挽回されるのか」と思いつつ、番組の合間にくり返されるビールや発泡酒の宣伝を見ながら映像につられてしまって、すっかり飲みすぎてしまいました。
今年は醜悪だったなあと。
「同窓会」でも「あの人は今」的番組でもなんでもいいんですが、「過去の人がたまたま出てきた」のではなく、出てきた姿の中に「今の仕事のレベル」が見たいです、わたしは。
松田聖子は化け物的なとこが嫌いでした。
「作った少女」的なあざとさも、嫌いでした。
娼婦化していくとこも、生理的に受け付けませんでした。
でも、今年のこの「ベストテン」では、「仕事のレベルの質」を、数分間のショーの中で維持している数少ない一人だったと思いました。
歌手、なんだからね、数分間の歌の世界が、質として維持されていればそれでいいじゃない、と思いましたね。
年齢の上昇と共に、微妙に声質が変化しているのだけれど、それも計算に入れていること、彼女の歌の個性として「J」の音を立てるところも、若いときのあざとい計算というものとは趣が変わっていることもすごいなと思いました。
好きか嫌いかといえば、いまだに好きにはなりませんが。
しかし、化粧はすごいね。
暗闇で出くわしたら、まちがいなく悲鳴をあげそうです。
C-C-Bは。
けっこう好きだったんですけどね、関口さん。
大変お変わりになっていて、「どこにいるの彼は?」状態でしたが、不満だったのはその見かけの変貌ではなく、曲の中で彼の声が聞こえなかったことです。
いいじゃないか、見かけが変わったって。
堂々としろよ、的に思ってしまった。
大橋純子は、小さい体で、ぶわーっと凄まじいと思えるような声量がすごく好きだったのですが、結局「不発」で終わってしまった。
加齢によるものでしょうか、残念です。
吉川晃司、
なんで出たんだろ、この番組。
自身の「今」を見せつけるようなステージはかっこよかったので、逆にこの醜悪な番組から浮いていたような気もしました。
黒柳徹子の、下品な、人を傷つける言葉の連発は、番組の醜悪さに拍車をかけていました。
来年、この番組、やっていても、多分もう見ない。
ぐずぐずと、醜悪な演出の「過去」を見るよりも、元気な「今」の方が見たいと思いました。
いつ、この醜悪さが「挽回されるのか」と思いつつ、番組の合間にくり返されるビールや発泡酒の宣伝を見ながら映像につられてしまって、すっかり飲みすぎてしまいました。