S嬢のPC日記

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障害をもつ子を産むということ

2006年09月23日 | 「障害」に関わること
 障害をもつ子を産むということ。生んだ人間に対してかけられる、まあよくあるよく聞く言葉。「あなただからだいじょうぶ」とか、神様がとかこの子がとかが「あなたを選んだ」とかなんだとかかんだとか。

 すぱっと気持ちよく、そして実にわかりやすくこのことを語る文章に出会いました。

 「なぜ、私が、と思うときに」。もうこれ以上なんだかんだ言う必要無し、という感じ。「なぜ、私が」と思う方におススメです。

 「友達の家に障碍のある子供が来たときに」という文章も秀逸。「『かわいそう』と言うぐらいなら、『かわいいねえ』といいましょう」という表現には思わず拍手してしまいました。

 記載された方のお子さんは逝ってしまわれました。でもその命はこうした文章を生み出す元として生きている。その命が残したものに、また影響を受けていく人がいるだろうと思う。命というものの力の大きさを感じるのはこんなときです。

なぜ、私が、と思うときに

友達の家に障碍のある子供が来たときに
    →何を言ってあげればよいのか 
*参考リンク; 「オランダへようこそ」/JDSNデータライブラリィ