「さとかず」の読書のススメ

シンガポールから送る独断的な読書録
(基本ルールとして、単行本は出版社名、文庫本は文庫シリーズ名を記載)

本日読了、「ありきたりの狂気の物語 チャールズ・ブコウスキー」

2007-05-07 08:08:59 | 思想・文学
久しぶりに読み終えたのは、ブコウスキーの短編集、

「ありきたりの狂気の物語 チャールズ・ブコウスキー 新潮文庫」

34篇もの短編のこの1冊は、解説によると、「町でいちばんの美女」と合わせて1967年に出された1冊だったとのこと。

本人らしき登場人物が詩について語り、競馬について語り、そして酒について酔う1冊です。
あまり深いことを考えずに気楽に読んでみましょう。

なお、訳者が解説で書いてあるように、かなり意訳しているということなので、本物に触れるためには原書を手に取るしかないのかもしれません。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは~ (エセスタンダリアン)
2007-05-07 13:53:27
ブコウスキー、まずは『町でいちばんの美女』から読んでみました。
最高です。はまりました。
しかし次に読んだ『パルプ』は、内容的な問題もあるでしょうが、どうしても柴田元幸訳が受け入れられず、評価はイマイチです。
『ありきたりの狂気の物語』はもうすでに買ってあるのでこれから読んでみます。
返信する
Unknown (さとかず)
2007-05-08 08:16:46
お久しぶりです。
偶然ですが、コメント見る前に、昨日、「パルプ」買いました。
近々読んでみます。

はまりましたか?あまりお酒を飲み過ぎないようにね。
返信する

コメントを投稿