「さとかず」の読書のススメ

シンガポールから送る独断的な読書録
(基本ルールとして、単行本は出版社名、文庫本は文庫シリーズ名を記載)

バトル・ロワイヤル、確かに面白いのだけれども・・・・・・

2005-04-20 22:09:54 | 歴史・戦争
映画から先に観ましたバトル・ロワイヤルです。
読了本
「バトル・ロワイヤル 高見広春 太田出版」
映画のシーンを思い出しながら本を読みました。
深作の映画はパリでも受けたようです。パリに旅行中、地下鉄か何かの場所で深作のポスターを見ました。
どのようなものも「パート2は」つまらないと相場が決まっております。2は観に行ってませんし、読みません。

類似読了本
「そして粛清の扉を 黒武洋 新潮社」
最近文庫化されたようです。

何が残るかと言われれば、何も残らない小説群(こういう本を数年に1冊は読んでいます)です。
最後まで読ませるあたりは筆力を感じますが、次の作品が彼らに存在しえるのか(黒武洋は出しているようですが、興味がわきません)。

類似本がいくつか出版されているようですが、バトル・ロワイヤルを読んでおけば十分でしょう。

余談ですが、バトル・ロワイヤルの映画中、前方の席に知り合いの男女が坐っていました。いついちゃいちゃするかが気になり、映画に集中できなかった、けっこう下世話な私でもあります。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
『1』の小説は結構好きでした (エセスタンダリアン)
2005-04-21 02:48:49
映画の『2』はつまらなかったですよ~。

点数は40点をつけたぐらいです。

さとかずさんの判断は正しいと思います。
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やはり (さとかず)
2005-04-21 22:59:10
シンガポールでも2は公開されました。日本映画が来るとけっこう観に行っているのですが、これは避けました。

ところで「感染」英語題「Infection」明日観に行きます。

恐怖映画の類がよく公開されます。Missing Call(着信アリ)は、広い映画館に客が私を入れて5人くらいでした。身震いしたのはクーラーのきき過ぎか、怖かったからか未だに判明しておりません。

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