「さとかず」の読書のススメ

シンガポールから送る独断的な読書録
(基本ルールとして、単行本は出版社名、文庫本は文庫シリーズ名を記載)

08年7月8日読了、「マレー鉄道に恋をしよう 勝俣文子」

2009-05-15 23:48:42 | 
08年7月8日読了、

「マレー鉄道に恋をしよう 勝俣文子 ぶんりき文庫」

いつかシンガポールからバンコクまでのマレー鉄道を数泊で旅をしようと思っている私です。

ということで、題を目にして購入した本。
さらっと読みました。

12月15日読了、「日本を降りる若者たち 下川裕次」

2007-12-25 20:43:46 | 
「外こもり」に走る現代の若者たちを書いた1冊。

12月15日読了、
「日本を降りる若者たち 下川裕次 講談社現代新書」

帰る場所のなくなった人の不幸は果たしてどうなるのでしょうか?

この本にもちらりと書かれてあるバンコクの安宿、ジュライホテル。80年代後半に泊まった事がありますが、その時は沈没組の方々と遊んでいただきました。
あそこでも90年代など自殺未遂とかあったような話を聞いています。
その時の言葉が「日本に帰ったらどうしよう・・・・・・」と言う言葉を未遂者が発したとか、その場に居合わせた人から聞いた話ですが。

「外こもり」の日本人の帰る場所はあるのでしょうか?


バンコクの生活を味わった人には色々な点で想像でき得る1冊です。

昨日購入、「the lonely planet story 」

2006-09-22 09:45:37 | 
昨日はかの有名なガイドブック、ロンリープラネットを立ち上げたウィラー夫婦がシンガポールの本屋でこじんまりとした講演会(トークショーと書いたほうが正しいのかも)がありました。なかなか楽しい語りでした。

昨日購入
「the lonely planet story Tony and Maureen Wheeler Periplus」

元バックパッカーの私です。迷わず、購入した本にサインをしてもらいました。

購入価格28.35ドル

昨日読了、「ザ・ホテル ジェフリー・ロビンソン」

2006-05-29 09:37:43 | 
最近、シンガポール国内のホテルに泊まりあるくのを趣味にしている私です。

昨日読了

「ザ・ホテル ジェフリー・ロビンソン 文春文庫」

ロンドンの最高級ホテルの舞台裏を描いたドキュメント(?)。オススメ一冊です。皆さんもお泊りになられたホテルを思い起こし、苦笑いできる1冊です。

私が泊まったホテルでどこが一番一流といえるところか、考えてみました。それは、それは数年前に逗留(ちょっときざに書いてみました)したロンドンのリッツでした。泊まっている人たちの雰囲気などもちょっとスノッブ。ホテルまで地下鉄で来て、チェックインをした我々もさすがに出て行くときには場の雰囲気を読み、タクシーで空港へ向かいました。
いいホテルでした。ロンドンに行く折には、またここに泊まりたいものです。

さてこの週末は、シンガポールの高級ホテルと言われるところに、お泊まり予定。何がおきるか楽しみです。けっこうこんなことにと思われることで手違いがあったりして、バタバタすること、あります。私はそれをみて楽しむという嫌な性格です。

ガイドブックをどう選ぶか?

2005-11-20 19:40:55 | 
旅行前のガイドブックをどう選ぶか?ポイントはいくつかあると思えます。
しかし、最後は自分の好みでしょう。

改めて自分の本棚を見てみましたら、やはり一番多いのは
「地球の歩き方」でした。地球の歩き方をもじって昔から「地球の騙し方」「地球の迷い方」と言われたものです。

現在、持っているシリーズは、
シンガポール=住んでいます。
マレーシア=実はあまり行ってはいないのですが。
ブラジル=遠かったのを記憶しております。
パリ=よかったですね。美術館。
モルジブ=海が綺麗でした。
インド=ん~、私は残念がら住めそうにありません。
ロシア=チェックインする前にX線検査がありました。そのホテルでは爆弾が見つかったそうです。
私って、愛読者なんでしょうね。

「地球の歩き方」は読み物としても面白いのです。これはWEBの掲示板に似たようなところがあります。

日本への一時帰国

2005-09-06 22:03:41 | 
日本への一時帰国が近づき、色々とバタバタとしています。
さて、そろそろ持っていくべき本を決めなくては、と思うのですが、日本への帰国時は本のチョイスが難しいのです。理由としては、日本でも本を購入することを念頭に入れて選ばなくてはならないからです。

ただ今の候補は
入手本
「ギリシア悲劇 エウリピデス 上 もしくは 下 ちくま文庫」

もしくは、他の薄い文庫を数冊。

残された時間は少なく、手持ちのどの本にするかが問題です。

シンガポールのホテルリスト本

2005-08-13 12:01:42 | 
先日、空港に行った折にシンガポールのホテルリスト本を入手しました。

「UNIQUELY Singapore Accommodation Guide Singapore TOURISM BOARD」
なかなか見ごたえのあるホテルリスト。下手なガイドブックは必要ありません。

Singapore Visitors Centreにて入手可能。

本日読了、「スチームボート シンガポール 伊藤伸平」

2005-08-12 22:35:40 | 
長期滞在するということは、必然的に旅行者と違うものなのでしょうか?

本日、読了本
「スチームボート シンガポール 伊藤伸平 凱風社」
旅行者としての作者の目、長期滞在の私からは新鮮に思うことも、それはちょっと?と思うことも双方あり、読み終えました。

読むものとしてはちょっと軽すぎではあるものの、シンガポール入門書としての1冊としてはまあまあの出来ではないでしょうか?
人にお金を出してまで、購入することは勧められません、そのレベルといったところでしょう。

日本帰国時には必要、ガイドブック

2005-08-03 22:37:19 | 
日本帰国時には必要なのはガイドブック。
味のわからないグルメの私です。

「六本木・丸の内・汐留 グルメBOOK 日本出版社」
これを見て、六本木ヒルズと汐留は行ってみました。後は丸ビルのみ!

これに出ているBICE東京のシェフは、友人の旦那の元同僚シェフ。世間は狭いものです。しかし、汐留はびっくりしました。新橋の逆側がああなったとは・・・・・・、帰国時に劇団四季の「オペラ座の怪人」を観に行ったときに歩きましたが・・・・・・。
新橋は日本でのサラリーマン時代、よく飲みに行ったものです。新卒の新入社員研修も新橋でした。烏森口方面は変わらず雑然としていて欲しいものです。

ちょっと変わったガイドブック「KGBの世界都市ガイド」

2005-07-14 02:18:17 | 
近々、バンコクに再度出張です。
本棚を漁っていましたら、読みかけのちょっと変わったガイドブックが見つかりました。

読書中
「KGBの世界都市ガイド 晶文社」
元KGBスパイの面々が書いた各都市のガイド。バンコクの項を読んで出かけることにします。

ロシアに旅行に行った折には元KGBの建物の前を通りました。赤の広場の近くのホテルに宿を取ったものです。

モスクワ、英語が通じないのは困りました。私、タイ語は一般会話程度は大丈夫なのですが、ロシア語はまったく駄目なので。今度の出張はプライベートの旅行も兼ねているので、タイ語の復習でもしておきます。

バックパッカー魂に響いた、「冒険女王」大高美貴

2005-06-09 20:25:51 | 
一挙に読みましたこの本。

読了本
「冒険女王 女ひとり旅、乞食列車一万二千キロ! 大高美貴 幻冬舎文庫」
惹かれたのはこの言葉*乞食列車*です。

「路上」を手に取りビートした馬鹿。
「深夜特急」を読み、賭場で旅費をすった馬鹿。
「バンコク楽宮ホテル」に呼ばれるようにバンコク沈没した馬鹿。

この本を読んでどのような馬鹿が生み出されるか、楽しみです。

知り合いに中国語を大学で学習、中国旅行中に外国人が入ってはいけない土地に侵入。公安に捕獲されながらも目を放した隙にパスポートを奪還し脱出(本人曰く、思い切り走って逃げたとの事。私は思うのですが公安も面倒くさくなって追うのを止めたのではと)。現在、シンガポールで働いている日本人女性がいます。「いや~、中国語を話したらお前は中国人じゃないって言われて大変でした」とのたまう豪傑です。

余談ですが、時々飲茶の時に呼び、通訳として重宝しております。

本日購入本
「翻訳夜話 村上春樹 芝田元幸 文春文庫」
芝田元幸はポール・オースターの訳などで知られている翻訳家。

インド夜想曲(アントニオ・タブツキ)のようにこの国を捉えられたら幸せ・・・・・・

2005-06-02 09:18:02 | 
私がインドの地を踏んだのは、既に4~5年程前のことになります。
インドに週末だけの短期旅行に行ってきました(ニューデリーの友人宅に宿泊)。
インド、東南アジアのぬるい風にひたっている私には厳しいものがあります。私には住めそうも無い国、インド。インドに行くと体は帰ってきても心が帰ってこない人たちがいますが、私は大丈夫でした。これは日本のカレー以外があまり好きでない私だったからでしょうか。
さて、そのインドをどう美しく描くか?

インドを美しく語った幻想的な本(読了)
「インド夜想曲 アントニオ・タブツキ 白水社」
最後をシーンを読むためにある本でしょう。幻想文学にちょっと傾倒していた10数年前には満足したものです。

他読了本
「遠い水平線 同上」
ハハハ、読んだという記憶しかありません。私にとってその程度の本だったのでしょう。

写真はアグラー城から望むタージマハール。シャー・ジャハーンはどのような心持でこの風景を眺めたのでしょうか?

余談ですが、最近シンガポールでもインドのビール・キング・フィッシャーが簡単に入手できるようになりました。このビールはオススメです!