「さとかず」の読書のススメ

シンガポールから送る独断的な読書録
(基本ルールとして、単行本は出版社名、文庫本は文庫シリーズ名を記載)

本日読了、「二人が睦まじくいるためには 吉野弘」

2007-03-23 08:22:07 | その他
日本で友人からもらった1冊を読了。

「二人が睦まじくいるためには 吉野弘 童話屋」

祝婚歌 そうかと思わせるところがあります。結婚していない人、これからする人、すでにしている人。一度手にとってみてはいかがでしょう。

この1冊をプレゼントしてくれた友よ(何か岡林信康みたいだ)、ありがとう!

昨日読了、「十七歳の硫黄島 秋草鶴次」

2007-03-03 23:47:02 | 歴史・戦争
昨日、シンガポールで映画「硫黄島からの手紙」の手紙を観に行きました。

その前に何とかかろうじて読み終わった1冊、

「十七歳の硫黄島 秋草鶴次 文春文庫」

映画での戦争風景よりもより悲惨な現実があったことをこの1冊は知らしめてくれる気がします。
作者は通信兵であったが為に、穴掘りをせずにすみ、また他の兵隊よりも情報を知る立場にだったようです。
数少ない生存者である一兵士が味わった戦争体験、戦争の悲惨さを感じる為にもオススメの1冊です。

映画ではシンガポール人の若者の変なところでの笑い声がひじょうに癇に障った私です。