「さとかず」の読書のススメ

シンガポールから送る独断的な読書録
(基本ルールとして、単行本は出版社名、文庫本は文庫シリーズ名を記載)

墨東綺譚、永井荷風

2005-11-27 23:53:33 | 思想・文学
読書する人間には、この作家は1冊は読まねばと脅迫観念に取り付かれることがあります。

「墨東綺譚 永井荷風 岩波文庫」
ストーリーも憶えていない私のイメージは軒先に落ちゆく雨のしずくです(意味不明)。でもいい本です。薄いですし。

読書好きは「断腸亭日乗」に走るとはどこかで書かれているのを見たことがありますが、そこまで枯れていいのか?難しいところですね。

ガイドブックをどう選ぶか?

2005-11-20 19:40:55 | 
旅行前のガイドブックをどう選ぶか?ポイントはいくつかあると思えます。
しかし、最後は自分の好みでしょう。

改めて自分の本棚を見てみましたら、やはり一番多いのは
「地球の歩き方」でした。地球の歩き方をもじって昔から「地球の騙し方」「地球の迷い方」と言われたものです。

現在、持っているシリーズは、
シンガポール=住んでいます。
マレーシア=実はあまり行ってはいないのですが。
ブラジル=遠かったのを記憶しております。
パリ=よかったですね。美術館。
モルジブ=海が綺麗でした。
インド=ん~、私は残念がら住めそうにありません。
ロシア=チェックインする前にX線検査がありました。そのホテルでは爆弾が見つかったそうです。
私って、愛読者なんでしょうね。

「地球の歩き方」は読み物としても面白いのです。これはWEBの掲示板に似たようなところがあります。