「さとかず」の読書のススメ

シンガポールから送る独断的な読書録
(基本ルールとして、単行本は出版社名、文庫本は文庫シリーズ名を記載)

インド夜想曲(アントニオ・タブツキ)のようにこの国を捉えられたら幸せ・・・・・・

2005-06-02 09:18:02 | 
私がインドの地を踏んだのは、既に4~5年程前のことになります。
インドに週末だけの短期旅行に行ってきました(ニューデリーの友人宅に宿泊)。
インド、東南アジアのぬるい風にひたっている私には厳しいものがあります。私には住めそうも無い国、インド。インドに行くと体は帰ってきても心が帰ってこない人たちがいますが、私は大丈夫でした。これは日本のカレー以外があまり好きでない私だったからでしょうか。
さて、そのインドをどう美しく描くか?

インドを美しく語った幻想的な本(読了)
「インド夜想曲 アントニオ・タブツキ 白水社」
最後をシーンを読むためにある本でしょう。幻想文学にちょっと傾倒していた10数年前には満足したものです。

他読了本
「遠い水平線 同上」
ハハハ、読んだという記憶しかありません。私にとってその程度の本だったのでしょう。

写真はアグラー城から望むタージマハール。シャー・ジャハーンはどのような心持でこの風景を眺めたのでしょうか?

余談ですが、最近シンガポールでもインドのビール・キング・フィッシャーが簡単に入手できるようになりました。このビールはオススメです!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿