高3の拓は3月生まれ。
早生まれです。
保育園では一番遅くに生まれた子供。
4月に生まれた子供と比べると赤ちゃんでした。
4月生まれのお友達がお母さんとレストランに行った帰りに会ったので
「何を食べたの?」と聞くと、『スパゲティ!』
ビックリしました。
その時拓はまだ「チュルチュル」と言っていましたから。
遠足の時も体が一番大きい拓が先生と手をつないで歩いて
帰るときは疲れて「おんぶ!」と言って泣いたそうです。
主人も2月、早生まれです。
男の兄弟3人の長男。
初めて小学校に入った時も学校がどういう所か理解できていなかったようです。
「今日、雨だから学校行かない」と言って叱られ
初めて学校は毎日行くものだと理解したようです。
主人の一年生の通信簿を見たら成績はほとんどがダメでした。
笑っちゃうぐらい見事に。
通信欄には「勉強が遅れています」と書いてありました。
井戸水を汲んでお風呂を薪で炊くような生活。
義父がタンカーの通信士だったのでほとんど家に居ない中
3人の男の子を育てるのはどんなに大変だったことか。
勉強まで手が回るはずがありません。
通信欄で一番楽しかったのは
「顔を洗わず登校します・・・・・」
「図工が特に遅れていて、人を描くとお化けのようです」
主人良く成長しました。
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