チンチラ

私の日記ブログです

“どちらにしようかな?”

2008年11月29日 | 
4歳の孫、響は私に似て大の甘党です。
美味しいジャムがあれば、朝からジャムパンを
3枚も食べる男の子です。

我が家での食事のあと「このアメをほしい人」と言って
ひいおばあちゃまから貰ったアメを高く上げました。
響にとっては、とっても大切なアメだったのに。

主人と娘と私の三人が手を挙げると、うれしそうに
「じゃあ、三人でじゃんけんして」

最初に主人が負けて、次に私が負けて、娘が勝ちました。

でも響は娘に渡さずに「二人のどっちかね」と言って
“どちらにしようかな。天の神様の言うとおり・・・”
と言いながら娘と私を交互に指をさしていきます。

この“どちらにしようかな”はとても長く最後の方に
“鉄砲撃ってバン、バン、バン・・・”と続きます。
そして、バン、バン、バンは響の考えた回数で良いのです。

響の最後の指は私をさして終わり、私がアメを貰いました。

甘くて美味しいアメでした。



拓の気持ち

2008年11月25日 | 
6歳の孫、拓は、今「死」について考えるようになりました。

先日、我が家で食事をしているとき、急に娘の顔を見つめて
「拓、お母さんがいないと生きていけない」と言ったのです。

娘はチョッとビックリして、でもうれしそうに
「お母さんも、拓がいないと生きていけない」と答えていました。

私も「おばあちゃまも、拓がいないと生きていけない」と言いました。

拓はどんな気持ちで、こんなことを言ったのかしら。