ライオンを鉛筆で、まるで本物のように描いた絵を見たことがある。
すごいなあ~。
今、私が習っているデッサンは最終的はどこを目指せばいいんだろう?
まるで写真で撮ったように描ければいいのかしら?
なんとなく違うように思えるけれど終着点が分からない・・・・・?
孫の凜ちゃんは絵が好き。
私はスケッチブックに鉛筆や絵の具で描く。
凜ちゃんはタブレットで描く。
気に入った絵が描けた時は凜ちゃんに送って褒めてもらう。
今回のニンニクのデッサンもLINEで送った。
そして「連休、どうしてた?」と少しおしゃべりをする。
(ちなみに凜ちゃん今回の連休は、絵を見に行ったりして半分出かけて
残りの半分は中学生の弟の宿題を手伝っていたらしい)
「夏休み、友達がおばあちゃまに水彩を習いたいと言っている」と
珍しく朝早くLINEが来た。
凜ちゃんの頼みだったけれど、とても教えられる技量はない。
「水彩は楽しく描けばいいのよってお友達に言って謝ってね」と。
しばらくしてから、もし教えるとしたら何を教えたかしら?と考えた。
多分、主役を決めて、あとはその主役を引き立てるように描いていくって言うだろうな。
そんな風に考えていたら、終着点が見つからず迷っていたデッサンも
同じでないかと気が付いた。
「後のものを描き込み過ぎると前に出てきてしまう」
「描き過ぎはいけません」
「皺や窪みは一部分描いて全部描く必要はありません」
今迄もたくさん習っていたのです。
凜ちゃんに「教えて!」と言われたことで
進む方向が分かってきたような気がします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます