“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

将棋トップ棋士が電脳に初の敗北

2013年04月21日 10時55分29秒 | 臼蔵の呟き

コンピューターソフト開発が進んで面白い対戦になってきたと思います。子どもの頃、大人や兄と将棋をやり、負けて悔しいと思うことがたくさんありました。その後、将棋を行ったことはありませんでした。将棋や囲碁は集中力を養う上では格好の競技です。

人間の作った将棋ソフトで、プロ棋士が対戦し、負けてしまった。これでプロ棋士のレベル、価値がなくなることにはならないと思います。絶対に勝つことができないソフトが出現すれば、将棋界がこのソフトに勝つために全力を挙げて努力することで将棋のレベルが上がるかもしれません。いずれにしてもソフトとしての価値と人間が1人1人の頭脳で考えて勝負する将棋、囲碁などの存在価値は評価され存在し続けると思います。ソフトを作るのも人間であり、そのソフト開発の基礎データを作り、提供するもの人間、プロ棋士であることを考えれば人間の持つ能力はすごいなーと思います。このすごい能力を人間、地球のためにすべて使う世の中になればと思います。

<将棋トップ棋士が電脳に初の敗北 団体戦も3敗で負け>

第2回電王戦の最終第5局で、将棋ソフト「GPS将棋」と対局する三浦弘行八段(左)。右はソフト開発チームの金子知適さん=20日、東京都渋谷区の将棋会館

 将棋のトップ棋士が公の場で初めてコンピューターソフトに負けた。20日、東京都渋谷区の将棋会館で行われたプロ棋士と将棋ソフトの5対5の団体戦、第2回電王戦の最終第5局は、最高峰リーグのA級順位戦に在籍する三浦弘行八段(39)が102手で将棋ソフト「GPS将棋」に敗れた。GPS将棋は、昨年の世界コンピュータ将棋選手権で優勝した実績がある。

 プロ棋士は1勝3敗1持将棋となり、団体戦でも敗戦が決まった。 これまでトップレベルの棋士と将棋ソフトの対戦は07年、渡辺明3冠が「ボナンザ」に勝利していた。昨年の第1回電王戦は、故米長邦雄永世棋聖がソフトに敗北。第2回から団体戦となった。


AIJ投資顧問に委託した基金解散

2013年04月21日 08時06分56秒 | 臼蔵の呟き

札幌は快晴ですが、とても寒い朝です。しかし、快晴は久しぶりで気持ちのよい朝となっています。ストーブとファンヒーターの2つを焚いてい増す。

AIJ投資顧問会社の行為を許さない。法律に基づく調査と処罰がきちんと行われることが必要です。このような詐欺行為、企業が利益を出すために、不正行為、決算操作を行わないように法律を整備することが必要です。今回のAIJ投資顧問会社が証券会社社員であったとのことです。証券会社の犯罪もあとを絶たない状況です。一般の投資家を食い物にするような業務を監視し、摘発し、厳正に処罰することが必要です。

自分も退職し、年金支給年齢に達しています。年金生活者にとって年金が収入のすべての場合、その年金が減額される、毀損することは大変なことです。生活してゆくうえでの根拠が失われます。殺人事件のように直接的に命を奪う刑事事件、犯罪とは異なりますが、年金などを食い物とする犯罪は、対象者、対象年金に所属する市民の生活、老後を破壊することをもっと重視する必要があります。

年金をこのようにいいかげんな企業に投資、運用させる、年金資金を投機の対象にするような仕組みをやめさせることが必要です。自民党、民主党の政権は投資、投機市場の食い物にすることを許してきました。かつて、年5%前後の利子を当てにして年金運用を設計してきた状況ではありません。しかし、そのような低金利で金融機関に所得を移転してきたのも自民党政権であり、その責任も自民党型政治が責任を問われるべき問題です。

<AIJ投資顧問に委託した基金解散>

AIJ投資顧問に20億円超の運用を委託していた全国商品取引業厚生年金基金(東京)がことし3月に解散していたことが20日、基金関係者らへの取材で分かった。この基金は全国の先物取引業者で構成。2012年2月に発覚したAIJ年金資産消失事件発覚後、同社に運用を委託していた基金の解散が明らかになったのは初めて。
 厚年基金制度の存廃方針が政権交代を経て揺れ動く中、基金が制度の見直しを先取りして解散に踏み切った形だ。
 解散は3月21日付。基金の解散により、国の厚生年金に上乗せしていた企業年金部分の給付がなくなり、加入者がもらえる年金が減る。