浜松城交番の前で

２月２０日の水曜日
浜松城交番のすぐ前の道路で猫が亡くなっていた
何も持っていないのでいったん自宅に戻った


猫回りのとき、入れ物や敷物、お花を用意して迎えに行った
案の定、だれも拾ってくれてはいなかった
これが人間だったら、無視したりはしないのに・・・


けっこう車の量もあるし飛ばしてて、拾いに行くのもタイミングがいる
赤信号を待って・・・ＧＯ！！


大きなキジトラだった
ご飯もたくさん食べていたような体格だった


この子に餌をあげてる人は、明日から姿が見えなくなって心配するかもしれない
でも、伝えるすべもないし、代わって斎場に連れて行ってあげることしかできない


たまたま、いただいたお花がたくさんあって
箱に入れてあげることができて、少しは供養になったかな





こういう状況に遭遇するたびに考えさせられてしまう


おんなじ猫で生まれてきたのに、この子は生きることそのものが
毎日とっても大変だったろう


食べること・寝ること・・・それを確保できるかどうかが生きられるかのポイント


手術をたくさんしても、里親探しをがんばっても、猫の数はなかなか変わらない
こうやって道路で横たわる猫の姿もなかなか減らない
なんだか、とってもせつなくなってしまった


せめて、このキジトラ猫ちゃんの魂が安らかでありますように