そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

聞いてもらえる幸せ

2024-07-17 17:47:12 | 病気の話し/人間編
猫のことではないので、読み飛ばしてください。

ダーリンのその後ですが、すっかりとまではいきませんが
かなり回復してきました。

ご心配してくださったみなさまに感謝感謝です。

いろんなものをいただきました。
身体にいいお野菜、フルーツ、イチゴミルク、練り切り、
手作り梅ジュース、国産小麦のクッキーやお菓子
はちみつ

大事に調理して食べてます。
そのままいただけるものは、おやつで食べています。

一度にたくさんは食べられないので、3食+おやつタイム2回です。
手術の後は10キロ痩せてしまいましたが、少しづつ体重も増えて
貧血も改善されてきています。

今は特に食べられない物とか、食べてはいけないものもなくなり
食事を作るのも、食べるのもわたし自身が楽になりました。
ありがたいことです。


でも、父の介護は日を追うごとに大変になっています。
味覚障害で何を食べても美味しくないので、常に文句ばかりに。
病院では、痩せちゃうと元も子もないから、何でも食べろ食べろと
言われますが、これがまた苦痛になっているようです。

身体も思うように動かなくなっているので、たぶんイライラするんだと
思います。
怒り出す回数が増えています。

幸いなことに、同じように親の介護で苦労した人たちが
わたしの周りには大勢いて、みなさんわかるわかるとうなずいてくれます。
話しを聞いてもらったり、自分のときもそうだったよと言われるだけで
ちょっと気持ちが楽になります。

順番なんだし、しかたないとわかっているのですが
やりきれない気持ちで過ごすこともしばしばです。

親だから、がんばって生きててほしいと願う自分と
いつまで続くんだろうと思う自分。
よし、がんばろうと思っても、びっくりな暴言とか
勘違いして怒りまくってる姿とか・・・見たくないなぁって思います。

穏やかに過ごしてもらいたいんですが
やっぱり死を意識せざるを得ない状況ですから、
怖くてたまらないんだと思います。

わたしの愚痴を聞いてくれる人たちがいるように
わたしは父のとりとめのない話しを
聞いてあげるしかできません。

でも、もうダメかもって倒れてすでに1年9か月。
本当に生命力のある人で
最近すごいことかもしれないと思ったりしています。


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