心の目を開く子猫のめいちゃん

めいちゃんは、両方の目が見えません


１０月３日・・・ぽっつーーーんと輸送箱の中でちんまり丸まっていました
当然、会で譲り受けてきました


そのとき片方の目は、眼球そのものが委縮していて無いに等しい状態
発育も当然しないまま
もう片方は、カリシかヘルペスのキャリアのせいか、膜が白くはっていて腫れて飛び出していました




まだ小さなこのおちびに目良子（めいこ）ちゃん
通称めいちゃんと名付けました


めいちゃんはエミリンさんが自宅に連れて帰り、点眼や離乳食を与えて
お世話をしてくれています


どうなることかと心配しましたが、生きる力の強い子です
がんばってひとりでトイレもできるようになりました
食事も自分一人で食べられます


キャットタワーのいちばん下の段からは飛び降りられるようになりました
エミリンさんのお家のななちゃんに、とっても可愛がってもらっています



他にもできることがどんどん増えているようです


何よりエミリンさんちのパパさん曰く

『この子を見てると、がんばらないといかん』

どうやらそばにいる人に勇気やエネルギーを与えるようです



この写真は、エミリンさんの息子さん撮影
生き生きとした表情に、感動していまいました


目が見えなくとも、必死で生きようとしています
日常に馴染もうとしています


強くて美しい子、それがめいちゃんです
めいちゃんのこと、どうかみなさんも応援してくださいね