すぐに抱き上げられるような小さな子猫
体調が悪くて弱ってるような子猫
獣医さんでまずノミダニを落としてもらって
連れて帰るにあたっての注意事項や、必要ならお薬をもらったり
ミルクのあげ方などを教えてもらって
自宅では、何もないなら大きな段ボールで飼育をスタートしてみてください。
ただし、飛び出さないように、上にはメッシュパネルなどでふたを
つけてください。
こういう子たちは慣らす心配はあまりないかと思います。
さて、元気のいい子猫、
つまり簡単に触れないようなちょっと威嚇しちゃうような場合。
怖いから威嚇したり固まります。
できたらキティケージとかで飼育するのが安全です。
人間も怖いと思うと仲良くはなれませんから
ワークマンとかで硬すぎない皮手袋を購入して、それで慣らしてください。
長袖を着るか、手差しをしてください。
仮に爪を出されても、痛くもかゆくもなければ
人間はひるみませんから、ひるまない手でしっかり触って
慣らしていくと案外簡単に陥落します。
猫と暮らす会では、2重構造のミトンを販売しています。
これで子猫たちを触り倒して仲良くなっています。
洗濯ネットに入れて、爪を切るとらくちんです。
子猫に負けるな!と思います。
スタッフさんたちはベテランぞろいですから、子猫ならわりと早く
落としてしまうのですが・・・。
若猫と言われるくらいの大きさで保護した猫たちは
結構てこずっております。
まして大人猫になってしまうと、ゆっくりゆっくり仲良し作戦しかなく
子猫のうちに、気合をいれるしかないかなと思います。
どうしたら慣れますかと聞かれますが
まだ2か月3か月の子猫なら、絶対に仲良くなっていけますから
あきらめないでください。
せっかく保護したのも何かの縁です。
みなさんぜひぜひがんばってほしいと思います。